マサキ(柾)

柾（ニシキギ科）

実




(2004.1.6 足摺岬)
実の色は高貴な色で、何となく漫画の「ヒカルの碁」にでるサイのイメージがあります。実が熟して4裂し、中から橙赤色の種があらわれています。マサキは子供の頃、生垣に使われていたと記憶しているが、花が咲く、実がなる記憶はありません。足摺岬に旅行してはじめて実を見ました。生垣用の植木と思っていたが、海岸に自生していると初めて知りました。

花

(2004.6.19 玉川上水)
地味な花ですね。「ニシキギ」の花に似た小さな緑白色の花です。大きさが約5mmで、4個の花びらが丸いです。花は多いですが、気をつけていませんと見つかりませんよ。

ふいりまさき

(2004.11.6 東京都薬用植物園)
「フイリマサキ(斑入り柾）」です。調べた所、園芸種で、斑が真ん中の種類が「キンマサキ（金柾）」、縁にある種類が「キフキリンマサキ（黄覆輪柾）」とあります。総称して「フイリマサキ」ということでした。ということでこれは詳しくは「キンマサキ」となります。