小樽雪灯
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小樽雪あかりの路も第9回を向かえた
コンセプトは電気の照明を使わない手作りのお祭り
その甲斐あってお祭りコンテストでは2つ賞を取ったらしい
今年は風邪の状態もあり
閉幕ギリギリに訪れた
暖かくて小樽らしからぬ日だった
先週までは プラットホームを降りると
ホットワインが無料で飲めたのに
残念ながら今年は飲むことが出来なかった
このお祭りのコンセプト
蝋燭の光が実にやさしい
蝋燭の光は暖かみもあるし
今では忘れかけている
やさしい光だ
10センチに満たない雪だるまに
細い枯れ枝を差し込むと
まるで異次元の世界の雪だるま
今年は 雪丸太が少なかった
こうしてみると 円形と
蝋燭の光がよく似合うことが解る
スノーキャンドルと雪玉キャンドル
やさしい光は
奥に見えるやさしい光へとつながっていく
今年は要所要所に
ある程度大きな雪あかりが飾られていた
このあかりの前で記念撮影をするカップルが多くいた
かまくらの中に作られた
掘り炬燵で暖を取る
雪だるま達の話題は何だろう
今年の小樽は例年にない小雪
暖冬の中で悪戦苦闘のボランティア
過去最高の人出だったという
小樽市の人口の3倍強が訪れた
これ以上観客が増えると
イベントのあり方まで考え直さなければならないらしい
素朴なお祭りが
手作りのお祭りが
支持を受けて育ってきたのは嬉しい
運河を歩く観客は多いが
まだまだ小径の雪あかりを楽しむ
観客は少ない
お祭りの分かれ道にたった雪あかりの路
素朴さを追求していくのか
商業ベースに乗っていくのか
選択肢は搾られてきた
私は 素朴さ+ホットワインのサービスがあればいい(笑)
そうして 小樽の夜は更けていくのでした