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海外旅行へ行こう!
〜 1996.8 8泊10日 トロント 〜 

<日程>1996/8/6〜8/15 8泊10日
<メンバー>私、娘(3歳)、両親、彼女の親戚11名
<旅費>飛行機代(JALエコノミークラス、大人1名、子供1名) 約44万円
宿泊代など なし(結婚式の招待のため)



家族ぐるみで付き合っていた家の次女(私の同級生)が、カナダの人と結婚することになりました。 結婚式は、彼の地元の教会で、カナダで一番いい時候の8月にするというので、両親と当時3歳の娘と一緒に出席することに。
初めての子供連れの海外旅行でしたが、両親がたくさん面倒みてくれたので、思ったよりずっと楽でした。
でも、当時3歳0ヶ月だった娘は、ベイフィールドのホテルで山盛りのとうもろこしの皮をむいだことしか覚えていないようです(^^;
新緑のカナダは、とても素敵なところでした。 特に、結婚式をあげた町ベイフィールドは、のんびり過ごすにはぴったりのところです。
将来、機会があったら、是非是非、夫も連れてきてあげたいと思いました。



  宿泊地 感想
1日目 ハミルトン

お盆前のため、彼女の親戚と同じ便の飛行機が取れず、両親+私+娘の4人だけで1日早く出発。 JALでシカゴまで行き、アメリカン航空に乗り換えてトロントへ。
トロント空港で、ニューヨークから来た彼女達5人と合流後、ご主人となる相手のご両親と対面。 車で1時間ほどのハミルトンという町(ご主人の実家です)まで、送ってもらいました。

ホテルから直結したショッピングセンター(カナダは、冬に雪が深いので、ショッピングセンターは地下にあるらしい)を歩いていると、娘に声をかけてくる人が! なんと、ご主人の隣家のおばあさんでした。 日本から結婚式に来るメンバーに小さい子(花嫁の甥、娘の1歳下)がいると聞いていたようで、娘を見て声をかけてくれたのでした。 カナダの人は、とてもフレンドリーです。

その日の夕食は、私達一家だけで、パン嫌いの娘のために紹介してもらった中華料理店に行ったのですが、肝心の娘は時差ぼけで夕方5時には寝てしまい、夕食は一口も食べられませんでした。

2日目 ハミルトン

時差ぼけで、夜中に起き出した娘をなんとかなだめているうちに朝がきました。
お昼には彼女の親戚7人もホテルに到着。 子供達のためにまた中華料理店(昨日とは別のお店)で昼食の後、ハミルトン市内の公園や、美術館を案内してもらいました。

この日、初めてご主人となる人に会いました。 かなりかっこよかったです(^^)

3日目 ベイフィールド

トロントから車で2時間ほどの、ヒューロン湖畔にあるベイフィールドという町に移動。 ここは、ご主人の家の夏の別荘がある場所で、ここの教会で結婚式をするのが、ご主人となる人の夢だったそうです。 メインストリートの端から端までも歩いて行ける程度の本当に小さい町ですが、治安もよく、とてもいい町でした。
宿泊したホテル「Little Inn」は、カントリー調で、まさに赤毛のアンの世界。 落着いた内装、よじ登るほど高いベット、泳げるほど広いジャグジーバスの部屋は、私が今まで泊まったどこのホテルよりも、素敵なホテルでした。

日本人をほとんど見かけない町での結婚式。 ホテルの周りを歩いているだけで、何度も通りかかる人達に「結婚式に来たんでしょ?」と声をかけられました。 人懐っこい娘はすれ違う人にも笑顔を振りまき「Cute」を連発されていました。

夕方、ヒューロン湖に沈む夕日を見ました。 湖といっても、向こう岸はもちろん水平線の彼方なので、見えません。 赤い太陽が湖の端にかかってからわずか10分ぐらいの間に、ぐんぐんと沈んでいく様子は、感動もの! この日は水平線付近に雲がなく、沈んでいく夕日を完璧に見ることが出来ました。 実は、このような完璧な夕日は、年間に数日しか見られないそうです。

4日目 ベイフィールド

午後、ご主人となる人の別荘で、結婚式前の内輪のパーティがありました。
いろいろなパーティメニューが出ました。 パーティメニューといっても、形式ばったものではなく、チーズやクラッカー、野菜類ディップ(生のブロッコリーやカリフラワー、にんじんなどをデッィプソースにつけて食べるアメリカではよくあるメニュー)など、アットホームな感じで、おしゃべりを楽しみました。

夜は、結婚前夜の親戚一同の顔合わせ披露宴。 お互いの親戚が向かい合わせに座ってのパーティ。
昼間の疲れで寝ていた娘も途中で起きて、食事を食べていたのに、だんだん飽きてしまい、仕方なくホテルを抜け出して、通り向かいのアイスクリームショップへ。 途中で、花嫁の甥(2歳)も来て、2人で仲良くペロペロ。

5日目 ベイフィールド

結婚式当日。
午前中に、とても素敵な教会での荘厳な式のあと、教会の庭、続いてヒューロン湖畔の公園で記念撮影。 後日送られてきた木漏れ日の中で撮る結婚記念写真は、本当に素敵でした。
娘は結婚式の後、ウエディングドレスの花嫁にくっついて本当に楽しそうでした。

続いて、披露宴。 披露宴では、花嫁と花婿+両人の親友+両人の両親が、正面の雛壇。 一般のテーブルは、兄弟姉妹、親戚、友人の順に雛壇に近い方から並んでいました(日本とは反対)。
披露宴の途中で、息子は花嫁の甥と2人で、花束を渡す大役を果たしました。 娘は花婿に渡して「Congratulation!」。 猛練習のおかげで上手に言えて、ホッ。

披露宴の後は、ダンスパーティ。 花嫁と花婿が最初にダンスして、その後は銘々に、話したり、ダンスしたり...
適当なところで各自解散。

6日目 トロント

午前中に、新婚旅行に出発する2人を見送った後、私達も荷物をまとめて、ベイフィールドからトロントまで車で戻りました。
車は、ご主人となった彼の友人達が運転してくれました。 私達一家を乗せてくれた女性は、ホテルにつく前に、トロント市内の住宅街を車で案内してくれました。 門があり、庭があり、車寄せがあり...という家が並んだ高級住宅街。 庭のある家が並んだ上流住宅街。 アパートや家が並んだ一般住宅街。 それぞれ、雰囲気の違った地区でした。

ホテルはフォーシーズンズ。 フォーシーズンズの横の通りは、夜でも歩いている人がいるくらいの安全な場所で、ここの日本料理店で夕食。 食後は、近所の高級店がならぶショッピングの目抜きストリートをブラブラ。

7日目 トロント

私達だけの貸切ツアーで、ナイアガラフォールズに行きました。 4年前の新婚旅行の時は、再び訪れることがあるとは夢にも思いませんでしたが。
ナイアガラの大瀑布の吸い込まれそうな雰囲気は、4年前のままでしたが、霧の乙女号は、就航15周年記念とかで、ビニール製の重いカッパが、持ち帰りのできる青いポンチョに変わっていました。 霧の乙女号の中では、しぶきでビショビショにもかかわらず、娘は寝てしまいました...

8日目 トロント

朝、一旦ホテルをチェックアウトして、荷物を預かってもらい、夜まで自由行動に。
地下鉄でショッピングモールに行きました。 外国のショッピングモールは、見るだけでも楽しく、一日中遊べるので、ずっとブラブラしました。

夜にトロント空港直結のホテルに移動。 みんなで食事をして、早々に就寝。

9〜10日目  

早朝のアメリカン航空でシカゴまで行き、JALに乗り換えて成田まで。
成田到着後、彼女の親戚の人達とお別れ。
楽しかった旅行を、ありがとうございました。
荷物が重ぎすて、歩いて運べそうになかったので、ちょっと離れた駅で降りて、タクシーに乗って無事帰宅。

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