「結界」



魔法の応用術の一つ。基点となるポイントから効力を具現化させたい範囲を「点」ごとの「線」で「結び」、再び基点に結んで発動させる。複雑かつ時間のかかるプロセスが必要となるが、効力が指定した範囲全てに現れるため実用性が強い。しかも点ごとに術者を配置すれば陣形さえ組んでいればすぐに発動も可能。団体戦で非常に有効な手段の一つ。一人で扱おうとすると戦闘では向かないが、規格外者(ノンスタンダー)は体の中に基点があるため、例えば手を点として発動させれば範囲は小さくとも確実かつ迅速に効力を発揮可能。しかも光力(フォトン)はマナよりも強力なため、この法則だけは当てはまらない。それが規格外者(ノンスタンダー)が自由に結界を扱え、各自に特徴を扱える理由。言葉の意味は「結んで形成する世界」。


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