カーマイン・クレンショー


第三部隊隊長。29歳。コードネーム「常闇の暗殺者(ダークネスアサッシン)」。同じ戦場に立つ他の隊長達には絶対的な信頼を置く義理堅い性格。好きなものは日本に行ったときに食べたざるそば。よほど気に入ったのか雪那や瀬里奈など日本人の隊員に作り方を聞いて自分で作るほど。そのざるそばを隊員にご馳走させたりしている。集団でざるそばを食べていると忍者集団に見えなくもない。暗殺術に長け、闇に紛れての行動が得意。隠密行動が基本のため一度にあまり多い人数で移動しないこともあってか、隊員は乱戦が苦手で、その場合は撤退を優先するようにしている。しかし隊長であるカーマインは別格で、隊員が逃げるのを追う者たちを後ろから容赦なく倒し、そのままその場に残って敵を殲滅できる実力を持つ。つまり暗殺中にばれても彼一人で全ての証拠を隠滅できるのである。最近は暗殺に特化した人材は少なくなっているため機関が重宝している人物の一人。スピードに関しては機関中でも最大。最大速度で走るときは常人の眼では捉えきれない。投げることのできるダガーやナイフ、接近戦では刃が小さく立ち回りの効く物を好む。素手での接近戦も得意。部隊は情報収集を主とする隠密部隊。スパイ行動などにより事前の情報は全てこの部隊から得られているため、機関の情報の生命線。副隊長はゼノス・ライノ。