チカラ・アシュラム


第二部隊隊長にして「規格外者(ノンスタンダー)」。年齢不明。コードネーム「地獄の拳銃使い(ヘルガンナー)」。「規格外者(ノンスタンダー)」になった経緯及び理由は不明だが機関は黙認。「魔術騎士団(マテリアルナイツ)」設立当初から所属している。戦闘技術、魔法技術ともに一流。拳銃使いのため接近戦が不得意と見られがちだがそうでもなく、さらには弾牢(だんろう)結界「シェルバレット」を保持しているためまず接近戦にすらならない。所持する三本の拳銃「ケルベロスシリーズ」で前線に突撃、敵を壊滅させる様はまさに相手にとっては地獄だろう。空間を立体的に捉える戦い方を得意としていて、狭い室内であっても壁、天井とあらゆる場所から引き金を引き、撃ち貫く。本人が突撃役を務めるのは部隊の被害を最小限に抑えるためでもある。隊員はそのことを理解しており、彼のサポートに回ることが多い。部隊は拳銃などを扱った遠距離戦を得意としたメンバーで構成されており、これは近代的な武装が増えてきた現代社会に対応できる部隊が一つは必要と考えられたため。弾牢(だんろう)結界「シェルバレット」保持者にして失聖櫃(ロストアーク)「第四・断罪(だんざい)」の使い手。……とカッコイイことこの上ないが実は女性との付き合いは未だ無しのためストレートに告白されると動揺してしまう面も。副隊長は森光臣(もりみつおみ)、エル・ジュディスの二人。決まりごとではないのだが隊長がサングラス常備のため隊員全員がサングラス装備、服装も黒。知らないヒトが遠くから見たら殺し屋の集団にしか見えない。