バルム・タルシス


ベルセルク。屈強な戦士で少なくとも自分のいた大陸では最強の称号を得た。だがその直後に東方の大陸から来た戦士に敗北。世界の広さを知り、まだ見ぬ強敵に会うためにガイアの穴を通過、「規格外者(ノンスタンダー)」となる。時代が変われば武器も変わり、戦い方も変わる。そのため彼にとっては時間が経てば経つほど未知の戦士に出会える絶好の機会となる。各時代に現れては強き者を探して戦いを挑む根っからの戦士。だが敵味方といった区別はなく、強ければヒトであろうと「魔」であろうと関係ないため迷惑な存在。ガイアの穴を通過後、魔宝具「無明刃(むみょうじん)」を入手。精神力も並外れており、意識を乗っ取ろうとした魔宝具を逆に屈服させて力を完全に引き出した。魔法は使えないが保持する結界が空間を操るもののため、防御時に空間を歪めて障壁を張る。これは上級魔法でも破れず、禁呪クラスでなければ突破できない。さらに攻撃するときは刃の触れた空間ごと両断するため避ける以外ではまともに受けきれない。空間(くうかん)結界「スクエア・スペース」保持者にして魔宝具「無明刃」所持者。