イタリアＧＰ(9/15)
アウトドローモ・ナツィオナーレ・ディ・モンツァ
<１周５・７９３ｋｍ×53周＝306.764ｋｍ>

＜走り書きレース状況＞
＊レース状況の書かれ方は、結構偏ってます。
＊地上波フジ系列ＴＶ放映でのレース状況です。
＊管理者はルーキー？贔屓です


今回はミナルディにユーンが帰ってきました。
今期はこのままで行くのでしょうね。
予選はやはりというべきかＢＭＷウィリアムズが結果を出してきました。
しかしそうは言っても、フェラーリが決勝では結果を出すのでしょうけどね。
愚痴みたいに書いてますが、愚痴になるほど今年もフェラーリは強いですね。
同じレギュレーションでやっているように思えないから不思議ですね。
あと最近は
ジャガー勢が調子を上げているようで、今回もシングルグリッドでした。
(TOYOTAと同じで高速系に強いのかもしれませんが)

さて、レースが始まりましたが
３番手のラルフが好スタートでトップに立ちます。
予選ポールのモントーヤがそれに続く形でその後ろをフェラーリが追うという感じです。
しかしすぐに３番手になったバリチェロがモントーヤに襲いかかります。
スタートは結構順位が入れ替わっており中盤も結構入れ替わってます。
特にパニスやバトンがかなりのジャンプアップを見せました。
大きく順位を落としたのは接触があったクルサードで
１周目でピットに入ることになってしまいました。

３周目のホームストレートでラルフのマシンが急に壊れます。
さらにそれでトップになったモントーヤもその後ろのバリチェロに抜かれます。
一気にバリチェロがトップに立ちました。
さらに次の周回の同じホームでミハエルがモントーヤを交わして
あっという間にフェラーリ勢が１．２走行になってしまいました。
その後方では
マクニッシュをパニスが追いさらにサロ、イドフェルド、ルノー勢も追いかける展開です。
ここでの順位は
バリチェロ、ミハエル、モントーヤ、ライコネン、アーバイン、マクニッシュです。

しかし
マクニッシュはトラブルでリタイアしてしまいました。
これによってパニスが６番手に上がります。
リタイアは続いて、デラロサと接触したマッサが
時間は開きますが連続してリタイアになります。
その中２ストップ作戦のドライバーはピットに入ります。
ピット後は暫定ながら順位が入れ替わりますが
そのあとの１ストップ作戦ドライバーの結果によって
また入れ替わります。

その中でまだピットに入っていない
ライコネンがまたしてもエンジンから白煙を上げてリタイアしてしまいます。
どうもライコネンはついていない時が多いような気がします。
ピット後についていないといえば
サロはピット後のアウトラインを踏んでペナルティを受けましたし
モントーヤもマシントラブルで結局はリタイアになってしまいました。
これで予選で速さを見せたウィリアムズは消えてしまいました。

HONDA勢はピットを後に伸ばして順位を上げました。
ここで大体の順位が出来上がってきたようで
２度目のピット後もトップを死守したバリチェロがトップ
その後をすぐにミハエルが追って、それをパニス、アーバイン、トゥルーリ、バトンという順位です。
しかしこの時点でパニスはもう一度ピットに入る必要があるため
パニスの位置だけは暫定になります。
そしてパニスがピットを終えると６位でコースに復帰します。
ちなみにこの時間帯で
フェラーリにちょっとした異変らしきな事が起きていたようですが
はっきり言って３番手までの差が１分以上あるので
特に気にもなりませんです。
(以前にもこういうわけのわからないペースダウンはあるので、ほって置きましょう)

終盤も中盤争いは、なかなか熾烈で
７番手のフィジコとそれを追うクルサードが激しく襲い掛かります。
一度はクルサードがオーバーテイクしましたが
そのあとにコースアウトして再びフィジコが７番手に復帰します。
さらに５番手争いもバトンをパニスが追いかけてます。

結局、レースはフェラーリの１・２フィニッシュで終了でした。