カナダGP(6/9)
ジル・ヴィルヌーブサーキット
<1周4・361km×70周=305270km>
<走り書きレース状況>
*レース状況の書かれ方は、結構偏ってます。
*地上波フジ系列TV放映でのレース状況です。
*管理者はルーキー贔屓です。
昨年より少しコースが変更になったりしているようですが
前回のモナコと比べればオーバーテイクがしやすいサーキットだそうですね。
さて、今回のポールもモントーヤです。
そろそろ今年の一勝目を狙えてもいいかなぁとも思いますが、今回はどうでしょうね。
そして現在ノーポイントのBARですが
今回はヴィルヌーブが予選9番手といい位置につけている気がするので
ぜひ頑張って欲しいです。
ちなみにサーキット名で気になったと思いますが
ジル・ヴィルヌーブとは彼の父親さんだそうです。
事故死したドライバーさんなんですよね・・・確か。
というか、彼の母国グランプリというわけで、頑張って欲しいものです。
さて、レースが始まりましたが
モントーヤが2番手のミハエルを押さえるような動きで牽制しつつ
トップを快走します。
が
その間にバリチェロが押さえられたミハエルの代わりに2番手に上がり
次の周であっさりモントーヤをオーバーテイクしてしまいました。
素人目から見てもバリチェロのマシンは軽そうです。
(これで1ストップだったら、フェラーリって・・・)
トップ6はいつも通りの3強がごっちゃになってます。
それをハイドやちょっと出遅れたフィジコが続いてます。
ルノー勢はその後ろという感じです。
予選がやはりというかきつかったので、スタート後のこの順位はよかったという感じですね。
で、予選が結構良かったBAR勢ですが
どうも調子がよくない感じがします。
また素人目ですが後ろのウイング(リアウイングですな)が結構いい感じに起き上がってますね。
これが原因だとは思いたくないですが、ちょっと予選の順位を考えると遅い感じがしますね・・・。
(重いのかもしれませんけど)
で、パニスが後ろのサロや、琢磨に抜かれまくってますね。
琢磨は今回はロケットスタート(まぁ、こう言っておきます)失敗だったようです。
ちなみにこの2人(サロ・琢磨)はヴィルヌーブも抜いてます。
と思ったら、ヴィルヌーブが突然ストップでリタイアになってしまいました。
私が見る限りヴィルヌーブはこのサーキットではいい感じの成績がない気もしたので
今年は頑張って欲しかったですけどね・・・。
(自分のミスではないと思うので、どうしようもないですな)
で
この関係でセーフィティーカーが登場です。
どうやら軽かったみたいなモントーヤがピットに入ります。
しかし、軽かったのであれば、あんなに簡単にバリチェロに抜かれたのは・・・?
この間に他の2ストップ作戦のドライバーもはいているようです。
(バリチェロは入ってこないということは、まさか・・・ですよね?)
セーフィティーカーが抜けると
順位が微妙に変わってます。
バリチェロがトップでその後ろをミハエルのフェラーリ勢。
それをライコネン、ラルフ、モントーヤという感じになってます。
しかし、それもライコネンのミス?でこの3人が横に並んで
何故かモントーヤが2人抜きをして3位にあがりました。
というよりはモントーヤらしい無理やりな感じでしたね。
それよりはラルフがいまいち抜きにいけない雰囲気があって
ちょっと調子がよくないのかなぁという感じでした。
バリチェロですが周回タイムを見ているとやはり軽い印象が見えてくるので
どうやら2ストップのようですね。
しかしミハエルもそれに近いタイムを出しているので・・・どうでしょうか。
それでも少しずつはなれているのでそうだと思いたいです。
と見ていたらやはり早めにピットに入ってきました。
しかしこれで6番手に順位を下げてしまいました。
レースはこのあと上位にはたいした変動もなく
ライコネンをラルフがクルサードをバリチェロがという追いかけ程度の争いみたいです。
ミハエルのピットもありまして順位はモントーヤがトップに変わりましたが
モントーヤのピットが早過ぎたという感じもするので
暫定的なトップ走行になっている感じがします。
で、動いたのはピットでの作業ででした。
ラルフがピットしましたが、どうやら燃料が入らなかったらしく
余計にピットをしてしまいまして、順位を大きく落としてしまいました。
他にはジャガー勢と調子が上がっていたように見えたサロもリタイアしています。
ピットの関係で暫定ではありますが
トップはモントーヤ、そのあとをミハエル、クルサード、バリチェロ、ライコネン、フィジコのトップ6に
トゥルーリ、そして琢磨というジョーダン勢も結構頑張っている状況です。
とりあえず琢磨はもう一度ピットすると思うので
大体14番手当たりな感じでしょうかね(適当ですが)
しかし
このすぐあとにマクニッシュがおそらく単独のミスで
コースの真ん中で止まってしまいました。
ここではセーフィティーカーが入りませんでしたが
トップのモントーヤが2度目のピットで順位がまた入れ替わり
トップはミハエルになりました。
暫定ですが2位にバリチェロ、それを少し前にピットに入ったクルサードが追うという感じです。
ちなみに2度目のバリチェロのピットですが微かな差でクルサードが先に行きます。
これでミハエル、クルサード、バリチェロという順になりました。
このトップ達は置いておいて、TOYOTA勢は前回のモナコに続く2台リタイアでした。
二人とも原因がドライバーのミスかどうか分からないのでどうも言えないのですが
やはりこんなものなのでしょうかね。TOYOTAさんは。
さらに、モナコに続くのはモントーヤもでした。
今回もマシン(エンジン)トラブルでリタイアになってしまいました。
どうもマシンに救われないドライバーですね。
今日のバトンですが
上位に絡むこともなく完走扱いのリタイアでした。
ただ、マッサとの順位争いは頑張っていたようです。
というかこれはマッサが頑張ったということでしょうけどね。
で、完走といえばいまだ今年の完走がないパニスですが
順位は8位ながら何とか走りきってます。
もう一人のルノーのトゥルーリは
明らかにマシンで負けているウィリアムズのラルフとの6位争いを頑張ってます。
これでこのままですとモナコに続くポイント獲得です。
ルノーは前半がバトンの4位連続などで中盤はトゥルーリが地道にポイントを獲得という感じですね。
(私は別にルノーファンというわけでは無いのですが、バトンファンではあります)
そういえば最近は調子がよくなかったライコネンも4位と健闘してますね。
健闘といえば琢磨も10位走行と頑張ってます。
前回のモナコのミスなどがあってヨーロッパでは完走がなかっただけに
今回の感想は久々になりますね。
で、レースは最後は追いつかせたような雰囲気ながらもミハエルが逃げ切って
クルサード、バリチェロ、ライコネン・・・という感じでレース終了です。
しかし、ミハエルは今年6勝目の通算59勝目。
・・・。
誰か止めないと・・・というかまた早めにチャンピオンが決まってしまいそうな・・・。
そういえば序盤でいい位置にいたはずのハイドでしたけど
ペナルティなどもあって12番でした・・・。
|
結果〜15/22(15台完走) 1 M・シューマッハ フェラーリ |
| ドライバー/チーム | ポイント | 累計 | 順位 |
| M・シューマッハ フェラーリ |
10 | 70 | 1 |
| D・クルサード マクラーレン |
6 | 26 | 4 |
| R・バリチェロ フェラーリ |
4 | 16 | 5 |
| K・ライコネン マクラーレン |
3 | 7 | 7 |
| G・フィジケラ ジョーダン |
2 | 6 | 8 |
| J・トゥルーリ ルノー |
1 | 4 | 10 |
| R・シューマッハ ウイリアムズ |
27 | 2 | |
| J・モントーヤ ウイリアムズ |
27 | 3 | |
| J・バトン ルノー |
8 | 6 | |
| N・ハイドフェルド ザウバー |
5 | 9 | |
| E・アーバイン ジャガー |
3 | 11 | |
| F・マッサ ザウバー |
3 | 12 | |
| M・ウェバー ミナルディ |
2 | 13 | |
| M・サロ トヨタ |
2 | 14 | |
| H・H・フレンツェン アロウズ |
2 | 15 | |
| J・ヴィルヌーブ BAR |
0 | 16 | |
| A・マニクッシュ トヨタ |
0 | 17 | |
| A・ユーン ミナルディ |
0 | 18 | |
| P・デ・ラ・ローサ ジャガー |
0 | 19 | |
| O・パニス BAR |
0 | 20 | |
| T・サトウ ジョーダン |
0 | 21 | |
| E・ベルナルディ アロウズ |
0 | 22 | |
| チーム | ポイント | 累計 | 順位 |
| フェラーリ | 14 | 86 | 1 |
| マクラーレン | 9 | 33 | 3 |
| ジョーダン | 2 | 6 | 6 |
| ルノー | 1 | 12 | 4 |
| ウイリアムズ | 54 | 2 | |
| ザウバー | 8 | 5 | |
| ジャガー | 3 | 7 | |
| ミナルディ | 2 | 8 | |
| トヨタ | 2 | 9 | |
| アロウズ | 2 | 10 | |
| BAR | 0 | 11 | |