モナコGP(5/26)
モンテカルロ市街地コース
<1周3・367km×78周=262.626km>
<走り書きレース状況>
*レース状況の書かれ方は、結構偏ってます。
*地上波フジ系列TV放映でのレース状況です。
*管理者はルーキー贔屓です。
ほとんど近年?ではポールトゥウィナーが出ていない特別のラウンドらしいです。
モナコの市街地を借り切って行われるという抜きに抜きづらいコースになってます。
F1にはオールスターという物は当然にありませんが
このサーキットはそれに値すると思っていたりします。
(実際はどうか知りませんけどね)
で、今回のポールはモントーヤです。
このジンクスをぜひ崩して貰いたいものですが
彼はどうやらこのサーキットには縁がない気もしています(直感ですが)
でもその逆境を乗り越えてくれそうだから、分かりません。
というわけでスタートですが二番手のクルサードがいい感じでというよりは
モントーヤが出遅れた感じでトップはクルサードで引っ張っていきます。
スタートで残念だったのはバトン君です。
八番手だったはずなのに何故か二十番手近くにまで落ちてました。
(というかスタートできなかったのかもです・・・ついでにペナルティ食らってましたです)
トップのクルサードですがトップに立ってから少ししてもなかなか後続を離せません。
他のドライバーが速いわけではなくクルサードが明らかに遅い感じです。
それで4台が連なるといった、私には珍しい光景を見ることが出来ました。
第二集団もトゥルーリがライコネン、バリチェロに追われる形で連なっていきます。
抜き合いがない分、プレッシャーがとてもかかる勝負になりましたです。
(特に市街地コースなので狭いのです)
予選最高位につけたTOYOTAはなかなかいい感じみたいです。
しかし、こういうサーキットの経験は無いと思われますので
どこかでボロが出なければと思いますね。
HONDA系はこのサーキットでも琢磨君は順位を大きく上げます。
今回はいいところまでいけるでしょうかね。
抜きづらいので恐らくは完走できればよしという感じになりそうですが
それでも彼は抜きにきそうなのである意味怖いです。
というかぶつかりそうで・・・。
と序盤をあけるとさっそくいやな予感が的中します。
といってもぶつかったのはTOYOTAのマクニッシュでしたけどね。
この場合はマシンというよりはドライバーテクだと思うので
まだとりあえずTOYOTA的には安心なのでしょうかね。
個人的にはお金をかけてはいますが
初年度でここまでやれれば言われていたよりは全然上出来だと思いますです。
来年以降もこれだったら・・・ですけどね。
で、サロのほうは予定通り?に一回目の早めのピットに入ってます。
こちらは大丈夫のようです。
そして今度こそが琢磨君でした。
なんと一度はチームメイトフィジコのミス?で代わりに先を行っていた琢磨君でしたが
どうやらフィジコのほうが速いということでチームオーダが出たらしいのですが
彼が先に生かせたのはなんとこのサーキット特有のトンネルだったのです。
こういうサーキットの場合は走行していない場所は路面がひどく汚れているということもあり
普通に避けるのもかなり自分を抑えないといけないのですが
琢磨君は自分も活かすために一番危険と思われるトンネルで道を譲ったようです。
当然にトンネルにあった汚れ等でマシンがとられてスピンして
トンネルを出ると壁に衝突という結末になってしまったようです。
自分が速い時のチームオーダならある程度の理由になりそうですが
この場合はやや自分を抑えるべきだったでしょうね。
いい教訓になったのではと思いますです。
衝突は続きまして、今度はマッサを交わしたベルノルディが
スピードの落ちていないマッサと軽く衝突します。
この場合は仕方ない気もしますが、ベルノルディの抜くタイミングと
マッサのブレーキングのタイミングいうのも関係はしていたでしょうね。
更に続きましてはバリチェロとライコネンで
ライコネンがバリチェロに衝突されたという感じでした。
大きなクラッシュでは無いのですが、狭いだけあって
こういう細かなミスが自分と相手を大きく狂わせて行くのだと思いますです。
しかし
ライコネンは今シーズンは序盤以外はマシントラブル続きでいいところがないですね。
マクラーレンの不調も相乗効果のようです。
更に今回は昨年までのドライバーのハッキネンも来ているらしく
いろんな意味でプレッシャーでしょうね。
で上位ですがピットの関係で少しは順位が暫定で変わりますが
それでも基本的な順位は変わっていない感じです。
このままクルサードが逃げ切れるのでしょうか。
と、予選一位のモントーヤのマシン調子がおかしくなります。
まずはその後ろを走っていたラルフに抜かれて
(というよりはモントーヤが遅いので抜かせたという感じです)
その後はエンジン方面から軽く煙が上がりリタイアになりました。
今シーズンもポールは勝てないという変なジンクスは健在のようです。
そういえば現在のモナコマイスターであるミハエルですが
ここで勝つとあのセナに並ぶ6勝らしいです。
一応書いておきますです(興味はないですが)
クルサードもピットに入りましたが、トップは維持しています。
これで何も起きなければクルサードの久々の優勝になりますです。
しかし二人の差は2秒もないです。
ここから1位争い、4位争い、6位争いという接戦になります。
そういう状況の前に追加の衝突。
バトン君が無理にパニスを抜こうとしてバトンがパニスに衝突し
パニスも壁に当たって両方リタイアになりました。
バトン君も3年目とはいえこれではまだまだダメだよと感じましたです。
衝突は続きまして単独でマッサとサロが相次いでクラッシュしてリタイアでした。
どうやらマッサは先ほどのベルノルディとのクラッシュの影響で
サロもマシントラブルの影響の影響みたいです。
マッサは仕方なしにしてもサロはやりきれないでしょうね。
というかやはり最後までは難しかったのかという感じです。
来年に(少しだけ)期待ですTOYOTA。
しかし、1位争い、4位争い、6位争いは結構面白かったです。
1位はクルサードはミハエルから逃げる形
4位はトゥルーリがモナコで結構いい順位に入っているフィジコに追われる形。
6位争いは調子の上げてきたフレンツェンをクラッシュで後退していたバリチェロが追うといった
それなりに見所だらけの終盤になりました。
ただ、モナコでなければオーバーテイクがあってもおかしくはなかったのですが
結局は順位関わらずにそれぞれ逃げ切りました。
|
結果〜12/22(12台完走) 1 D・クルサード マクラーレン |
| ドライバー/チーム | ポイント | 累計 |
| D・クルサード マクラーレン |
10 | 20 |
| M・シューマッハ フェラーリ |
6 | 60 |
| R・シューマッハ ウイリアムズ |
4 | 27 |
| J・トゥルーリ ルノー |
3 | 3 |
| G・フィジケラ ジョーダン |
2 | 4 |
| H・H・フレンツェン アロウズ |
1 | 2 |
| J・モントーヤ ウイリアムズ |
27 | |
| R・バリチェロ フェラーリ |
12 | |
| J・バトン ルノー |
8 | |
| N・ハイドフェルド ザウバー |
5 | |
| K・ライコネン マクラーレン |
4 | |
| E・アーバイン ジャガー |
3 | |
| F・マッサ ザウバー |
3 | |
| M・ウェバー ミナルディ |
2 | |
| M・サロ トヨタ |
2 | |
| チーム | ポイント | 累計 |
| マクラーレン | 10 | 24 |
| フェラーリ | 6 | 72 |
| ウイリアムズ | 4 | 54 |
| ルノー | 3 | 11 |
| ジョーダン | 2 | 4 |
| アロウズ | 1 | 2 |
| ザウバー | 8 | |
| ジャガー |
3 | |
| ミナルディ |
2 | |
| トヨタ | 2 | |