オーストリアＧＰ(5/12)
Ａ1リンク
<１周４・３２６ｋｍ×71周＝307.146ｋｍ>

＜走り書きレース状況＞
＊レース状況の書かれ方は、結構偏ってます。
＊地上波フジ系列ＴＶ放映でのレース状況です。
＊管理者はルーキー贔屓です。


なんだかよく知りませんでしたが
ミハエルが唯一勝利を上げていないサーキットらしいですね。
そのジンクスのせいか予選も3番手ですしね。
まぁ、そんなに気になりはしないのですが。

スタートですが
フェラーリが抜け出して3番手にハイド君がきましたね。
ウィリアムズは思わぬスタート失敗という感じでしょうか。
というよりはフェラーリがどう見ても２ストップぽい速さなので
まだわかりませんということでしょうか。

スタートはまずまずという感じでマッサが追い出されたり
ヴィルヌーブがフレンツェンを押し出したりといった程度ですかね。
(のちにペナルティを受けてました＜ヴィル)
しかしハイド君は抜かれはしましたがいいスタートだったですね。

それにしてもフェラーリは逃げすぎですね。
２ストップとはいえ、これは速いですな。
それは呆れるほどに。
でもトップがバリチェロという点が今までと違いますが。
ちなみに
ベルノルディとデラロサは逆に早くにリタイアしてしまいました。
その後にライコネンもマクラーレンお得意のエンジントラブルで
リタイアになってしまいました。
どうも移籍してから運がないといった感じのライコネンです。
移籍で運がないといえばフィジコもその一人かもしれません。
(というか正式にはフィジコはもともとジョーダンの契約ドライバーなので
戻ってきたのが正しいのですかな？)

２ストップといえばヴィルヌーブもそのようです。
予選では下位に落ちていたので
仕方ない作戦だったともいえそうです。
でも一応はワールドチャンピオンですから。
魅せてくれるとは思いますです。
実際６台ぐらいは抜いたようです。

しばらくするとパニスがストレートの真ん中で止まってしまいます。
これが一度目のセーフティカー出動となるのですが
ここで上手くピットするチームとあえてしなかったチームがいました。
それが今後にどう響くかといった感じだった・・・
のですが、

再開後順位が少し入れ替わり
クルサードとハイド君が争いますが
ハイド君のブレーキングミスで前方を走っていた琢磨君にクラッシュするといった事故が起きます。

これで２度目のセーフティカー出動になりますが
琢磨君はマシンの壊れ方がひどく自分では出てこれない状況になっていたらしいです。
病院に行ったようですが外傷はほとんどなかったそうです。
とりあえずは安心です。

ともかくこの２度のセーフティーで上位は
バリチェロ・ラルフ・ミハエル・モントーヤの順に入れ替わりました。
トヨタのサロは一度目まではいい位置にいたのですが
２度目の時に何かが起きて？大きく順位が落ちてしまっていました。
ちなみにヴィルヌーブは５位にあがってます。

ここでピット作戦が悪いほうに出たのはウィリアムズでした。
この時点でまだピットに入っていなかったので
この順位をキープするが難しくなっていたからです。
ピットに入る事でラルフよりやや長めに走っていたモントーヤが
タイヤ交換が無い事もあり３位に順位を上げました。
ここで順位はバリチェロ・ミハエル・(暫定で)ヴィルヌーブ・モントーヤ・ラルフ・フィジケラ・クルサードという感じになってます。
この後ろにバトン君もいるのですが、
クルサードに付いていくのですが抜きにはかかれないといった感じです。
で、ヴィルヌーブは２度目のピット後はバトン君の後ろになってしまいました。

とりあえずこのままで行くと
ジョーダンチームにようやくポイントが入ることになりそうです。
ＢＡＲは逆に厳しいですね。
結局最終でヴィルヌーブも
マシンが駄目になったので完走扱いの１０位になってしまいました。

そしてここでまさかのチームオーダーが出ました。
最初から順調にトップを走っていたバリチェロが最後でミハエルに道を譲りました。
というわけでミハエルは実質２位走行でしたがトップチェッカーを受けました。

マシンを降りてきたミハエルににブーイングが出ていたのは言うまでもないでしょう。
でもこれがフェラーリのやり方といえばそうなのかもしれませんが。
勝つためならチームオーダーもする。
(この場合の勝つというのはミハエルがドライバーズポイントでトップだからという意味です。
チーム同士の譲り合いなのでチームのポイントは変動が無いのです)

そういえばトヨタは２台とも完走してましたね。
トラブルが少ないというのはマシンの信頼性はいいみたいですな。
ただ、あとはスピードですね。
今期はいいとしてもです。