ブラジルGP(3/31)
アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェト
<1周4.309km×71周=305.939km>

<走り書きレース状況>
*レース状況の書かれ方は、結構偏ってます。
*地上波フジ系列TV放映でのレース状況です。
*管理者はルーキー贔屓です。


逆時計回りのサーキットで
とても凸凹していないとはいえないサーキットらしいです。
そして地元となるドライバーが多いところでもあります。
で、その一人のバリチェロはとても相性が悪いようで
管理人は99年F1をから見ていますが
一度も地元完走をしているのを見たことがありません。
今年はどうだったのでしょう。

今回のスタートは前回マレーシアと反対に
ポールのモントーヤとセカンドのミハエルとの争いとなりましたが
ニューマシンのミハエルがコーナーでかわしたようで
その後モントーヤと接触し、モントーヤのフロントがぶっ飛びます。
これは、モントーヤがスタートのコーナーで膨らんだときの
ミハエルのコース変更が原因のようですが
審判はモントーヤだけにペナルティを与えたようです。

ともかくミハエルがトップに立ち、そのあとをラルフ、旧型マシンのバリチェロが続きます。
確かフェラーリは、2戦までは昨年のマシン(エンジンも?)を今期のレギュレーションに合わせた旧型であり
今回はじめてニューマシンを使ってきました。
言い換えれば昨年のマシンの出来がそれほどよいという結果でもありそうです。

今期はルノー(昨年までベネトン)が調子がいいようで
二人とも10位以内でのスタートになりました。
前回はバトンがアンラッキーな4位入賞をしており
今回も十分に上位を狙える位置で走行しています。

レースが進み、軽いと思われるバリチェロがミハエルもかわしてトップに立ちます。
上にも書いてますが、バリチェロは地元でのレースです。
今回こそは、との思いも強いでしょう。
作戦だったのでしょうが、ニューマシンのミハエルの走りは何か不安を感じさせます。

しかし、不安はミハエルではなくバリチェロの方でした。
バリチェロのマシンが急にペースダウン。
そしてリタイヤになってしまいました。
今年も地元で勝てないバリチェロでした。

レースが落ち着いてきたので小話でも。
今年はフェラーリとウィリアムズ。マクラーレンとルノーという対決の構成になってるようです。
ホンダ系とトヨタはこの次の争いとなっているようです。
ホンダか過去には実績があるだけに、いいところを見せてもらいたいものです。

そして今回はマクラーレンとルノーの3〜6位争いがし烈です。
争いといえば佐藤君もジャガー相手に頑張っています。
佐藤君は予選でのペナルティで19番手からのスタートになりましたが
この中盤では12,3番手まで上がってきています。
(何人かはリタイアしてますので繰り上がりとも言いますが)

で、マクラーレンとルノーの争いに戻りますが
順位は3位のトゥルーり(ルノー)から以下・クルサード(マクラーレン)・バトン(ルノー)・ライコネン(マクラーレン)
と6位までルノー・マクラーレンという順位になってます。
逃げるルノーに追い詰めているマクラーレンという感じのレースになってます。
見た感じでは、まだマクラーレンのほうが上手な感じで、ルノーが何とか抑えているという感じです。

こののちに
ピットや、ライコネンのオーバーテイクなどでマクラーレンの二人が3・4位に上がり
ルノーが5・6位になりました。
順位はクルサード・ライコネン・トゥルーリ・バトンです。
しかし最終的に、
トゥルーリとライコネンが抜けて、3位にクルサード4位にバトンという状態になります。
一時期は3・4位にマクラーレンという状態になりましたが
終盤のライコネンのリタイヤでその後ろのバトンが繰り上がるという感じになりました。
トゥルーリもその前にエンジントラブル?でリタイアしてしまいました。
*ライコネンは完走扱いになりました。

結局はミハエルが逃げ切ってのレース終了ですが
中盤にあったラルフとの差が終盤ではほとんどなくなっていたという
気になることもありました。
ちなみに
5位は序盤のミハエルとの接触により、順位が下がったモントーヤが入り
6位には初戦同様にトヨタのサロが入りました。
意外に中盤の上位をキープしているトヨタ。
ダテにお金をかけてませんね(毒舌?)

さて、次回からヨーロッパラウンドです。
ニューマシンのフェラーリが微妙な感じだというところで今回は終了です。



結果〜13/22(13台完走)

1 M・シューマッハ    フェラーリ
2 R・シューマッハ    ウイリアムズ
3 D・クルサード     マクラーレン
4 J・バトン       ルノー
5 J・モントーヤ     ウイリアムズ
6 M・サロ        トヨタ
7 E・アーバイン     ジャガー
8 F・デ・ラ・ローサ   ジャガー
9 T・サトウ        ジョーダン
10 J・ヴィルヌーブ    BAR
11 M・ウェバー      ミナルディ
12 K・ライコネン     マクラーレン
13 A・ユーン       ミナルディ



ドライバーズポイント
ドライバー/チーム ポイント 累計
M・シューマッハ    フェラーリ
10 24
R・シューマッハ    ウィリアムズ
16
D・クルサード     マクラーレン
J・バトン       ルノー
J・モントーヤ     ウイリアムズ
14
M・サロ        トヨタ
 
K・ライコネン     マクラーレン
 
E・アーバイン     ジャガー
 
M・ウェバー      ミナルディ
 
N・ハイドフェルド   ザウバー
F・マッサ       ザウバー
 


コンストラクターズポイント
チーム ポイント 累計
フェラーリ 10 24
ウイリアムズ 30
マクラーレン
ルノー
トヨタ
 
ザウバー
 
ジャガー
 
ミナルディ
 

 

02年トップに戻ります。