マレーシアＧＰ(3/17)
セパンＦ１サーキット
<１周５・５４３ｋｍ×56周＝310.408ｋｍ>

＜走り書きレース状況＞
＊レース状況の書かれ方は、結構偏ってます。
＊地上波フジ系列ＴＶ放映でのレース状況です。
＊管理者はルーキー贔屓です。


気まぐれに雨が降ってきてくれるサーキットなわけですが
今回は雨というよりは接触でかなり荒れましたね。
(荒れるとは言わないのですが)

決勝はポールのミハエルがスタートをやや？遅れて二番手のモントーヤが飛び出しかけますが
そこを一度だけ認められている(？)コース変更でうまくブロックします。
前回のバリチェロ・ラルフ状態にはならなかったようです。

が、

ウィリアムズの伸びは予想以上だったのか
ミハエルがインからトップを死守しようとしたところ
ミハエルのフロントがモントーヤのマシンに接触。
フロントがモントーヤのマシンに持っていかれます。

これでミハエルがフロントをとっかえにピットへ
モントーヤもやや影響を受けて順位を落とします。
ミハエルはこの時点で最後尾になります。

さて、次はやや不思議な接触。
ジョーダン同士で先のフィジコに後ろの琢磨君が突っ込むといった
「やってはまずいですな〜」状態で両者ピットへ。
＊フィジコは一時、レースをあきらめます。
もちろん最後尾に落ちます。

地味にこの他にもピットインしているドライバーが多発して
結構中盤の順位などが入れ替わります。
(後方のミハエルとモントーヤが追い上げているという影響もありますが)

という感じで序盤は
バリチェロ―ラルフ―ライコネン―クルサード―ハイド―バトン
というトップ６です。
しかし久々のバトン君です。
このままキープできるかという感じですね。
(管理人はバトンが第一贔屓です)

と思ってるとマクラーレンに異変が。
まずはクルサードがペースダウン。
順位をどんどん下げていきます。
エンジントラブルのようです。
(結局リタイヤしてしまいます)

同時にミハエルとベルナルディの９・１０位争いが見られました。
普通(？)ならミハエルが楽に抜いてそのままなんですが
なんと抜かれたベルナルディが抜き返します。
でもこれは、ベルナルディが凄いのではないんですけどね。
(でもそれはそれで面白かったですけど)
＊その後ベルナルディは再び抜かれてリタイアしてしまいました。
　ちょっと残念でした。

さてもう一台のマクラーレンですが
ライコネンが前回に続いて上位走行。
マシンが(昨年ほどとはいえなさそうですが)いいとはいえ、
さすがという感じです。
(ちなみにライコネンは２番贔屓です)
・・・とかいってたらマクラーレン名物(？)の
白い煙幕サービスをしていただきました。
(つまりエンジントラブルでリタイアです・・・ハイ)

ところで上位は
ピットの関係でラルフがトップに立ちます。
それをバリチェロが追い
その後は入れ替わり立ち代りです。
(バトン君が３位になってみたりもします)

ここで地元ドライバーにも注目しましょう。
といってもアレックス(ユーン)だけなんですが
これはかつての日本人ドライバーと似たようなもので(？)
スポンサー(資金屋さん)がついているドライバーなんですね。
アレックスはマレーシアの国もサポートしているという大物(？)です。
しかし、レースは・・・。
アーバインのコースをふさいでフロントをもぎ取ります(オイオイ)
それでもマレーシアのお客さんは沢山来ていたようです。
今回は感想は出来ませんでしたが
前回が前回だったので、もう一度アゲイン(謎)

前半だけでも前回より多い状況走り書きです。
というか後半はほとんど順調だったのですね。
最終２周を除いて。

最終２周のだいぶ前にバリチェロのマシンも白煙を出します。
マクラーレンの専売特許を奪います(違)

で、最終２周の順位は
「ラルフ―モントーヤ」のウィリアムズコンビ。
「バトン―ミハエル」のなんともいえない感じの対決。
「ハイド―マッサ」のザウバーコンビのトップ６です。

ちなみにバトンとミハエルの差は１０秒近くあります。
２周で１０秒はかなりの差があります。
そう、管理人を含めここまで見ていた人はバトン君の初表彰台だと思っていたことでしょう。
しかもフェラーリの連続表彰台記録を止めるおまけつきで。

でも人生そんなに甘くないのですね。
ルノーにとっても初表彰台だったのですが
ここというときにマシントラブルでペースダウン。
一気にミハエルにオーバーテイクされて結局４位出したとさ。

ちなみに他のトップ６の順位はそのままでした。
７位にトヨタのマクニッシュが入り琢磨君も９位まで追い上げました。
今回は琢磨君にとっては一つの教訓(？)になったラウンドだったかもしれません。
完走しても、チームメイト(しかも自分より先にいた)を押しつぶしては意味がないのですね。

まぁ、これからです。焦らず行きましょう。
(って言われるまでもないですね)