オーストラリアGP(3/3)
アルバート・パーク・サーキット
<1周5・303km×58周=307.574km>
<走り書きレース状況>
*レース状況の書かれ方は、結構偏ってます。
*地上波フジ系列TV放映でのレース状況です。
*管理者はルーキー贔屓です。
ここは例年にもれずリタイアが多いのですが
今年も序盤で半分以上がいなくなるという波乱のレースになりました。
ここで、今年の注目選手は
やはり日本人フル参戦7人目の佐藤君ですね。
予選ではその前のフリー走行でのマシンの影響などで
予選落ちとなるタイムしか出せなかったりなど
決勝には出れる事にはなりましたが、最後尾(22番手)からです。
いきなりの試練のようでしたが、それは決勝では結果的にOKとなったのかもしれません。
決勝ですが、ポールのバリチェロがスタート後
後ろから迫ってきたラルフを牽制する意味もあったのか
コースを変更しやや早めのブレーキングで、
そこにラルフのマシンが乗るという一つ目のクラッシュがいきなり発生。
ラルフにしてみれば昨年もヴィルヌーブのマシンに乗っかるという似たような状況があっただけに
このサーキットでは変な因縁がありそうです。
その一つ目のクラッシュの影響で
中盤からスタートしていたほとんどの車が巻き込みにあい、2つ目のクラッシュが発生。
これにより残ったマシンが10台前後という事態に陥り
当然にセーフィティーカーが入ります。
これが最後尾スタートであった佐藤君を7番手まで押し上げる結果になりました。
クラッシュの影響とセーフティが入ったためのスローペースの影響と開幕戦と言う条件が重なり
マシントラブルが結構起こり、何台かはピットに入り、順位も目まぐるしく変わっていきます。
佐藤君も一時は5番手までいきました。
そのマシントラブルと思われる状況でトップも
クルサード→ミハエル→モントーヤ→ミハエル
と序盤だけで変わります。
結果的にはミハエルがそのまま逃げ切ることになりますが
それ以外にもフェラーリの総合的な性能が他を上まっている結果になりました。
それと他の注目点とするのは
ミナルディから今期から参戦した地元のウェバーが5位入賞となったり
今年から参戦したトヨタのサロが6位入賞となったり
マクラーレンに移籍したルーキーのライコネンもいきなりの表彰台となったり
おそらく今後のラウンドでは見られない入賞者の顔ぶれになりました。
でも
完走台数が8台ですから・・・。
(ライコネンは今後もあるでしょうけどね)
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結果〜8/22(8台完走) 1 M・シューマッハ フェラーリ |
| M・シューマッハ フェラーリ |
10 |
| J・モントーヤ ウイリアムズ |
6 |
| K・ライコネン マクラーレン |
4 |
| E・アーバイン ジャガー |
3 |
| M・ウェバー ミナルディ |
2 |
| M・サロ トヨタ | 1 |
| フェラーリ |
10 |
| ウイリアムズ |
6 |
| マクラーレン |
4 |
| ジャガー |
3 |
| ミナルディ |
2 |
| トヨタ | 1 |