千影SS「悲しみの真実」(前編)

千影SS


暗い・・・暗い空間・・・僕はそこに倒れていた。
何故ここいるのか?
「つっ!」 よく思い出せない・・・でも僕が最後に居た場所は・・・
(千影の家)
「そうだ、千影は!?」
周りには誰も居ない
「千影何処にいるんだよ?」
「兄くん・・・」
微かに声が聞こえる・・・
「千影!?」
僕は声の方向に向かって走り出した
「うっ!」
不意に視界が開ける
「ここは・・・!?」
悲しく荒廃しきった大地そこに千影がたっていた
「やあ・・・兄くん・・・」
「千影、ここは何処なんだ!?」
僕は千影に問い掛けた・・・
「ふっ・・・ここは・・・魔界・・・」
「魔界!?なんでそんなところに!?」
「兄くん・・・ここで・・・私と一緒に、永遠の時を・・・過ごさないかい・・・」
「なにいってるんだよ!?早くもとの世界に戻ろう!」
千影の言葉が冗談ではないと僕はすぐに気付いた・・・
「いったいどうしたんだよ千影・・・」
「・・・」
千影はゆっくりと口を開いた
「兄くん・・・もしも・・・12人のなかで・・・
一人だけ血が繋がってなかったら・・・どうする?」
思いもよらない言葉だった
「な、まさか」
「そう・・・わたしは・・・義理の妹だったんだよ・・・」
僕は言葉がでない
「だから・・・私は・・・考えたんだどうすれば
兄くんと・・・ずっと一緒に・・・いられるかと・・・」
その言葉の続きを聞きたくはなかった
「兄くん・・・殺されて・・・くれないか?・・・」
カッ!
一瞬あたりが眩しくなる・・・
僕が次に目を開いた瞬間僕の目の前には鋭い鎌を持った死神がたっていた・・・
(つづく・・・)

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