おはぎ

 暑さ寒さも彼岸までとか、秋のお彼岸も近い。
今年の気象は日本はもとより世界中に異変が及んでいるようで、とにかく いろいろと記録の塗り替えが多い。
 経済の世界でも余り面白くない記録更新などあって、この低金利の中で いったい資金はどこに向かうのだろうか?

 さて、ここでは太平楽な話題に戻って恐縮だが、ついこの間の週末には まだまだ蒸し暑かったけれども親友達との久しぶりのゴルフに出掛けた。
  ゲームはそのうちの一人だけがニコニコ笑う展開だったけれども、昼飯の メニューは全員そろって「やきうどん」を選んだ。中には、何か冷たいもの が良いなどと選んでいるものもいたが、結局はみなそろって「やきうどん」 になった。
 誰もが暖かいものを自然に選ぶ・・・季節の移り目を感じた。

  季節が変ったからといってスコアが急に良くなるものでもない、これは 悲しいことだ。
 春秋のお彼岸はちょうど季節も良い、寺院での彼岸会法要に参列したり、 墓参など、そんな折だから親戚一同が集うということもあるかも知れない。
持ち寄った弁当を皆で囲んでの和やかな風景にご先祖様もさぞお喜びだと 思う。

  この場に欠かせないのが「おはぎ」。おはぎにもいろいろあって・・・
各家庭で作ったものは味や形までそれぞれだったようである。小豆粒が 光っているつぶしたアンコをたっぷり載せているものや、摺った黒や白の ゴマを上品にまぶしたもの、きな粉などいろいろで楽しかった。
  我が家では前の晩に台所から小豆を煮るにおいが流れてくると、あくる日 には、こしあんを丁寧にまぶした俵型のおはぎがいつの間にやら沢山 出来上がっていたものだった、遠い昔の母のおはぎです。

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