ブルーベリージャム 今年は左足首のくるぶしを骨折などと言うドジをやってしまった、
訪問先マンションの外階段に
砂が落ちていたのか右足かかとを滑らせてしまい、上体をそのまま左足
の上に落としてしまった。
左足膝はまだ曲がったままで アッという間の出来事で辛うじて肘で頭の怪我は防いだが、
左足くるぶしを階段の角に・・・体重を
まともに受けて「グシャ」っと云ういやな感じがした・
たまたま自転車で出かけていたので傷んだ足でもどうにか自宅までは帰り着く事は出来たの
だが、早速施したシップも効かばこそ見る見る足首は膨れ上がり内出血で青くなってきた。
医者に行きレントゲンで患部を見て貰うと 「折れている」 と言う診断、手術の可能性も・・・と言う医者の言葉に暫らくはどうなることかと不安が頭をよぎった、骨折は生まれて初めてであった
。
結局そのままギブスで固めることに方針が決まり、それから5週間白い巻物が我が左足を覆
た、
まだ暑さが本格的になる前の季節で幸いにも痒さに襲われることは無かった。
ギブスは2回ほどの 巻き直しを経たが最後に取り去ったときの爽快さと言えばまさにそれは
「チョー気持ちいィ〜」だった
ギブスが無くなり松葉杖とはサヨナラした、リハビリを始めたところだが車の運転には
差し支えは
無かったので気の合った何時もの絵の仲間と共に草津温泉へと出かけたのである、万病に効く
草津の湯で湯治とばかり
湯船の中では柔軟運動にも精をこらした
仲間とは?良く飲み、よく歌う、年に2度ほど温泉旅行に出かける仲間達である。
翌日は晴天、草津では地獄を観光し、草津白根山へと向かった
山頂の駐車場からはなだらかだが相当坂を上らなければならない、片手に杖を突きゆっくりと緑のお釜を眺めに登った、
それでもこれもリハビリだぞと言う気持ちとは裏腹に下りは歯がゆいほどに 慎重にならざるを得なかったのも止むを得なかった
(草津白根の駐車場) |
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やっと駐車場まで降りてきて一休み 喉の渇きを癒そうと・・皆、売店でアイスクリームを求め
舐めながら 店先にふと見つけた瓶入りのブルーベリージャム、手に取りラベルを見ると
界隈の
JA(農協)の生産品である、家への土産にと一つ買い求めてきた。
このところの我が家の朝食メニューには必ずヨーグルトを入れている、帰宅後の、件のジャムを
早速ヨーグルトに混ぜて試食するとすこぶる旨い、これなら何故もっと買って来なかったのかと
すぐにも
思った程である。
そしてあっという間にそのビンのジャムが底をついた時、近所のスーパーでは求める
ことは出来
ないその味わい再び手に入れようとラベルを頼りに件のJAに電話をかけたのである。
以来、既に数回注文してその味を愉しんでいる。
ブルーベリーと砂糖だけで保存料などの添加物が入っていないとのこと、開封後の冷蔵は
必須の
ようだが、こんなに凝って同じジャムを求めているのだって生まれて初めてである。
(2004年のこと)
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