"Roy"常一郎のどこかにある楽器

●こんなところまで来るなんて、あなたも物好きですねえ。ここでは、どこかにある楽器や、過去に持っていた楽器などを紹介しましょう。

◆どこかにある楽器

Aria Pro?? SB-Elite 1 1983(?) metalic blue 16歳のとき、いちばん初めに買ったベースです。一見ノーマルに見えますが、隅々まで手が入っています。もともとゴールドパーツだったのを、殆どクロームパーツに交換。PUは今は手に入らない、DiMazio model G、フレットレスにしている。
B.C.Rich(NJ) Eagle これも、高校のときに使っていたもの。特別な改造点はない。
Yamaha RGX これについて話すと長くなるんですが、もともとはババンチョスのギターリスト、オモダチャンが使っていたもので、どうにもうまく使えなくて壊してしまったのを、パピロッテが貰いうけて、大改造を施したもの。Zo-3が流行る前、ミニアンプとオーバードライブ、ラジオ、時計を内臓した。PUもエスエカッションを自分で作り、PUも替えてある。
Kasuga 12strings これは、ビルの解体現場で貰ってきたもの。ものすごい汚れようだったのだが、根性できれいにした。ネックの状態が悪く、弾きにくい。
Three S 6strings これはちゃんと買ったもの。25000円くらいだったと思った。「徒然草シリーズ」でソロを弾いたりしている。

◆過去に持っていた楽器

Tune TS-365 lined fretless 199? natural gloss

○クリア&ブライトな音質

×座って弾けない

36インチスケール、3オクターブ指板というすごいやつ。でも24フレット以上は使わないので要らないのだが。

アコユニットでの活動が増えて、見てくれ的にも合わなくなったので、2011年、Godin A-5 Ultra Fretlessを購入するために下取りに出す。

Tune SBB-365 1997? orange natural gloss

今のところ、いちばん使用頻度が高い、メイン・ベース。

○素晴らしい鳴りの良さ ピエゾがあるのもいい サウンド・ヴァリエーションが広い

×大きすぎる

2001年6月にネットオークションで買った中古品。36inchスケールで、ホローボディで、ピエゾPUが付いているすごいやつ。ビエゾPUは反応が速く、なかなかいい。アッシュのボディをくり抜いて、セダーのトップを張っている。フオデラ+ゴダンといった感じである。でかいが、持った時のバランスはなかなかいい。2本持っていくときは1+2が多いが、サポートやセッションなど一本だけのときはこれの出番が増える。コントロールは表に7つ、裏に7つあるが、それほど使いづらくはない。トップが杉なので、またの名を「おすぎ」。

K.Yairi YB-1 coustom 1990 mat stain sunburst

アクースティック・セッションなどで使用。

○カッコイイでしょう。色も気に入っている。

×生音での、4弦の鳴りが弱い

「音の徒然草」シリーズのレコーディングと、その後のアクースティク・セッション用に作ってもらった。レギュラーモデルとの違いは、ボディカラーとサウンドホールを楕円にしてもらった。フレッテッド(フレット有り)と、フレットレスとどちらにしようか迷ったが(フレットレスの方が表現力もあり、音も好きなのだが、フレッテッドのほうが音量が出る)フレットを打ってもらった。もともとついていたピエゾPUに加え、DiMazioのAcoustic Bassというサウンドホールに付けるマグネティックPUを付け足している。1もそうだが、ピエゾだけだとレコーディングでは良くても、ライブでは「モー」っとした音圧がないんだよな。スカスカに聞こえるんだ。バンドや曲によってはそれが効果的なこともあるのだが。これだけ32インチのミディアム・スケールだ。レギュラーのバンドで使うことは少なく、ブルーズ物のセッションなどでたまに使っていた。

Danelectro Longhorn 6st. 1999 yellow

○ほとんどギター。

×弦ピッチがものすごく狭い

当時は6弦がなかったので、4弦を改造してある。だいたいのところは自分でやって、ナット加工と配線は前出の小坂井氏にお願いした。4弦はロックンロール用(ホフナーの代わりになる、というか、ホフナーより使える。まあ見た目も違うし、好みの問題ですが)で、6弦は弾き語りに使おうと思っています。ギターにもベースにもなるし、タッピングもできるし、と思ったんですが、まだ全然使えてません。弦が2本増えただけで、こんなに難しいのか...と少し悩んでます。皆さんにお聞かせできるようになるのは、もうちょっと先になると思います。弦は4弦の方は買ったときに張ってあった物(ラウンドワウンド)、6弦の方はErnie BallのSilrouette bass用を使ってました。

De Armond Ashbory Bass 200?(左)

ライブの直前でGuild Ashbory bassのPUが壊れて、急遽買ったもの。しばらくこちらをライブで使っていた。

Gibson Les Paul Triumph 1971 mahogany(natural)

2001年まで使用

EB-0(SGとかLP-Jrの形をしたベース)が欲しくて楽器屋を見ていたら、たまたまこれがあったんで買ってしまいました。音も持った感じも良いのですが、やっばりネックがやわいので、それほど頻繁には使ってません。パッシブサーキットにもかかわらず、出力が非常に高く、ゲインのないアンプに繋ぐと歪む。出力インピーダンスの切り替え、3段階のコイルタップ、フェイズアウト、PU切り替えのスイッチと、なぜかbass,trebleのトーンコントロールがついている。弦は3種類用意していて、エリクサーのラウンドワウンド(ポリマーでコーティングしてあって、長持ちする)と、ロトサウンドのブラックナイロン(名前の通り、黒いナイロンのテープが巻いてあるフラットワウンド。Paul McCartneyが使っていることでも有名)と、ダダリオのクロームス(ステンレスのフラットワウンド)を張っていた。

Rickenbacker 350(6) 1990 mapleglo

2001年まで使用

ビグスビーに付け替えたのだが、弦を替えるのがめんどうになってしまった。Dan Electroを使うようになってから、あまり使わなくなってしまった。音はいいのだが、自分にはネックが細すぎるのである。

Earlwine Chiquita

2001年まで使用

ショート・スケールのトラヴェル・ギター。リッケン325みたいに、.013からはじまるゲージでレギュラー・チューニングする。バイクに積んで旅に出るために手に入れたのだが、結局そういう目的には一回しか使わなかったのである。

Aria mandline banjo

2001年まで使用

エレクトリック・マンドリンしか持っていなかったので、生音の大きいやつが欲しいと思って手にいれた。確かに音は大きいのだが、弦高が高くて弾きづらかった。

Rickenbacker 4003s-8 1998 Turqoise

2001年まで使用

テューンの前に使っていた複弦がこれ。稔譜バンドのライブでも欠かせない存在 であったが、テューンにとって代わった。ルックスも音も気に入っているんだ が、ネックがやわなせいで、チューニングが合わせづらかったり、弦高がきまらな かったりで、実に使いづらい。F.PUは純正のハムバッカー、R.PUはセイモア・ダ ンカン(good!)俺は使わない楽器は持たない主義だが、これだけはしまっておくことに なりそうである。弦はダダリオのレザュラーゲージに複弦が付いたものを使っていたが、今はテューンのゲージの細いセット(016-095)を張っている。これで随分ましな状態になった。あまり太い弦を張ってはいけないようだ。TUNEのブリッジに変えたいと思いつつ、ケースに入りっぱなしだったので、手放すことにした。

Ovation Mugnum 1 1976〜80? mahogany(natural) 

2001年まで使用

その昔、JourneyのRossValoryが使っているのを見て、ずっと欲しかった物。彼は1V+6EQのMugnum2というモデルを使っていた。"Escape"でクセの強い素晴らしい音を出していた。他にもJohn Entwistle(The Who), Roger Glover(Rainbow)なども一時期使っていた。ほとんどの人は知らないと思うけど。1ハムのテレベとか、EB-3Lに近い感覚だ。F.PUはポリフォニックで、各弦ごとにヴォリュームを調整できる。エスカッションとブリッジはもともとは黒だったが、汚かったので、サンドブラストしてアルミの地金にしている。これはバリバリに堅い音を出せる。5弦がメインになってしまって、あまり使われなくなってしまった。

AP SWB-05 1996〜7 natural/black

2002年まで使用

5弦のエレクトリック・アップライト。カントリーやブルーズをやるときに使う。アップライトはベースギターに比べても表現力が多彩で、指弾き(ピチカート)は勿論、弓(ボウイング、アルコ)、スラップ(ファンクのいわゆるチョッパーではなく、ブルーグラスやロカビリーでやるアレね)の他にも足やちんちん(固くしておくこと)でも弾けるのだ。しかし、PUがイマイチで、スラップやボウイングをあまり拾わない。(このモデルだけじゃないけどね。ちんちん弾きはともかく、ボウイングやスラップをちゃんと拾えるPUが付いているエレクトリック・アップライトはスタインバーガーのNS-5だけだ。まして生物のウッドベースに付けるPUにそんなにいいものはない)弦はもともと張ってあったPyramidの弦はイマイチなので、Pirastroのピチカート用に張り替えた。値段が高いのでびっくりした。NS Doublebassに買い替えた。

Pepe 4strings

どうしたっけ? 

これはどこかで叩き売りしていたのを買った。子供用のガットギター。4弦である。チューニングは普通にDGBEにしている。

Gibson Thunderbird 2 1986 ebony(black)

2002年まで使用

20歳の時、2本目に買ったベース。

ムダにでかいし、持ったときのバランスは悪いし、ネックはやわだが、音はこれが一番いい。ライブで使うことは少なくなったが、未だにレコーディングではこれがメイン。染み渡るようなリッチな中低音が出る。アンペッグのV-4とか、マーシャルのようなオール・チューブ・アンプで出すのが一番だが、MTR直でも、サンズアンプでも、トランジスタアンプでもいい音が出る。使用頻度が少なくにり、悩んだ末、手放してしまった。

Rickenbacker 4003s-5 1999 mapleglo (natural)

ふだんはしまってあって、ロックンロールや、ビートルズ物をやるときだけ使用していた。

2004年7月まで所有

メイプルグローのリッケンなんですが、Paul McCartneyやChris Squireとは違う感じにしたかったので、ピックガードとネームプレートを黒に、F.PUを4004のハムバッカーにしてもらいました。その後F.PUをSeymour Duncanに、R.PUをDiMazioのArcemyに替えています。両方ともノーマルよりパワーもあり、ローもハイもリッチに出ます。

指弾きが多くなってきたので、より弦ピッチの広い4004/5Ciiに買い替えました。

Aria Pro2 CSB-Delixe 1980年代前半頃

2017年に拾って、2020年頃譲渡 

粗大ゴミ置場から拾ってきた。汚れを落とし、アウトプットジャックを交換したら使えた。ネックの状態も良い。

これからベースを始めようとしている若者にあげようと思っていたら、某個人スタジオで欲しいと申し出があり譲渡。

Gallien-Krueger MB150E112-150w

野外ライブト用

2009年11月まで所有

ベース・アンプを持ち込まなければならないとき用に持っていた。

150w(内蔵スピーカーでは100w)のコンボ・アンプ。バランス・アウト、リミッター、ステレオコーラスを備えた優れ物。ソリッド・ステートらしい、くせのない音。ピエゾのベースなどを使うときは、こういうもののほうがいいのだ。コンパクトではあるのだが、それなりには重いので、電車などで運ぶのはちょっと辛い。

Roland SPB-60(Spirit 60)

ライブ、練習用

2001年まで所有

高校時代から長年使ってきた60Wのベース・アンプ。野外で使ったりするのに、もっと大きいアンプを買うために、手放すことにした。

Pignose HOG20

イベント用

2020年まで所有

○まあまあの音量 ×忘れた頃にバッテリーがへたる。

オートバイ用の蓄電池(6v×2)が内蔵されていて、電源の無いところでも音が出せる。

Roland Micro Cube RX に買い替え。 

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