第9回四万十川ウルトラマラソン〜四万十川の自然と清流を守ろう〜

2年ぶりにやってきました。昨年は国体開催で中止。
高知県の西部に位置する、四国の小京都・中村市
を発着点とする、ウルトラマラソンで、日本一の清流
四万十川の自然を堪能できる100kmです。

平成15年10月19日午前4時30分。中村市蕨岡中
学校に1700人以上のウルトラランナーが集結しつつ
ありました。
5時に開会式が始まり、選手宣誓等ありいよいよスタ
ートが近づいてきました。
62kmのレストステーション行きとゴール行きの荷物
を預け、スタート地点に移動しました。
スタート地点横では、ステージの上で和太鼓の演奏が
ありスタート前の選手を盛り上げていました。
また、スタート地点には明かり取りの為に松明がありま
した。朝から天気が良く、かなり気温が下がっていたの
で、スタートまでの間、そこで暖を取っていました。

スタート会場入り口で太鼓の演奏がありました。
午前5時30分。中村市長の号砲で100kmの旅路が
始まりました。
スタート後、両脇には松明と朝早くからわざわざ見に来
てくれた応援の方々がいました。
松明がなくなり、車やバイクのヘッドライトが早朝暗闇の
コースを照らしてくれていました。
だんだん民家が少なくなり、後川沿いを山の方へ向かっ
て走っていきます。
ライトの当たっている所を走ると、吐く息が白く結構寒い
事が見て判ります。。。いくら走っても前々からだが暖ま
りません。寒すぎ。(^^;
5km地点通過くらいには夜も白々明けてきたような感じ
でしたが、コースが山間且つ山際が故に、日の出が見
られないのが残念です。木々の間から見える空と周りが
明るくなってきたので確認できますが・・・

山間と言っても所々に民家があり、わざわざコースに出
て応援してくれています。ありがたい事です。特に、ラン
ナーとスタッフ以外いない所での応援はとても元気が出
ます。
10km地点を通過(1:03)する頃には結構明るくなりま
した。でも、日は当たらず。。。未だ寒いまま。。。
13km付近には大きな集落があり、多くの人が応援して
くれました。
集落を過ぎると、いよいよ山に突入です。この辺りまで来
ると集団もなくなり、ほぼ一列で走っていきます。

山道に入りしばらく行き、峠入り口のちょっと手前の所で
前の方のランナーがなにやら騒がしくなっている事に気
がつきました。良く聞くと”蜂だ!””痛っ!”という声が・・・
え!?まじ(@@;
目の前を走っているランナーが足や頭を刺されている・・・
そして、私の頭の後の方で”ブーン”と蜂の羽音が聞こえ
ました。”蜂が来たら姿勢を低くすればいい”という記憶が
あったので慌てて超前傾姿勢でにしました。服装も白の
帽子と白いTシャツと、蜂には刺されにくい色だったのが
良かったのか、私は刺されずに済みました。後から聞い
た話では50人くらい刺されていたようです。

17.5kmの給水所では蜂に刺された人が足に水を掛け
たりしていました。でも、薬は用意されていなかったよう
でした。
しばらく峠を登っていると、静かな山間に救急車のサイレ
ンの音が響き渡りました。蜂に刺された人が多かったの
で、スタッフの方々が急遽呼んだようです。

20km地点通過(2:15)したら、後から救急車が峠をの
ぼってきました。工事中の所があって、道幅が狭くなって
いる所でちょうどすれ違うような感じだったので、その場所
にちょっと立ち止まって救急車を先に通してから、頂上に
向けて走り出しました。

峠の頂上近く

21.2km地点が峠の頂上です。
多くのランナーが登り終えて一息ついていました。
ここでは、水やドリンクだけでなく、おにぎりや梅干し
缶詰のミカンがあり、腹ごしらえが出来ます。

エイドの隣では、先ほど通過していった救急車が到着して
いて、蜂に刺された人の治療にあたっていました。