第30回記念安政遠足(侍マラソン)
群馬県安中市と松井田町で開催されている大会です。
安政2年(1855年)に日本で最初のマラソン大会を、
現在に復元させた由緒ある大会です。
ただ、江戸時代に開催されていたものを現代にしたので
おそらく日本で唯一の仮装がメインの大会だと思います。
侍、旅がらす、鎧武者等の江戸時代の仮装から、看護
婦さん、馬、タイガース軍などユーモアたっぷりの仮装ま
で仮装を楽しんでいます。
もちろん、普通の仮装無しのランナーも居ます。
申し込む時に、”仮装するかしないか”を書き込む所が
あります。
種目は2種目。関所・坂本宿コース(20.35km)と峠
コース(29.17km)。
朝、会場近くの駐車場に到着。なんだかいつもの大会と
雰囲気が違いました。すでに着替えをしているランナー
達がいました。色々なコスチュームに。
う、この中に飛び込むのか・・・申し込んでみたけど、なん
か私の気持ちだけ場違いなような・・・そんな気がしまし
た。会場で受付をし、再び駐車場へ戻って、自分も着替
えないと。。。
ここは勢いで着替えるしかないな・・・
←こんな感じです。
走る時はこれにカエルが加わります。
7時30分になり、開会式が始まりました。
主催者の方々は鎧甲を身につけ、武将となっていました。
そして、8時。天気は曇り。
6回の太鼓の合図でスタートします。
6回目の太鼓が打たれた時、一斉にスタート!しました。
が会場周辺の道路は狭く、すんなりスタートできません
でした。急ぐ旅ではないので、それほど焦りませんでした
が。
会場を出て、ちょっと行った所ですぐに右折します。いきな
りの結構急な下り坂。
下りきった所で、右折。旧中山道に出ます。ここから碓氷
峠に向かって走っていきます。
ちょっと上りになっています。でも、全く気になりませんで
した。コース両脇にはものすごい応援の人たちで途切れる
事はありませんでした。
ここまで凄い応援は初めてでした。
国道18号を横断し、江戸時代の中山道の名残が唯一残
っている、旧中山道・安中杉並木に入ります。昔は日光杉
並木の様にあったのですが、大気汚染で今では数本残っ
ている程度。でも新しい杉を植えているようです。
”中山道しのぶ安中杉並木”(上毛カルタより)
意外と多いアップダウン。というよりも、登りっぱなしの様な
感じです。
応援の途切れない、時には道幅がちょっと狭くなるような
応援で、走るよりも応援返しで疲れるような・・・
と、大勢の応援の中走っていくと、再び18号に出るか?と
思いきや、かすめる感じで脇道へ。そこが急激な下り坂。
いかにも旧道!と言う感じでした。
下りきって、ちょっとフラットでしたがすぐに緩やかですが上
りが始まりました。
国道18号の下のトンネル(天井が低かったぁ〜)をくぐり抜
けると、碓井川が眼下に見えるコースになります。
良い所です。
松井田町の町中にはいると、再び物凄い応援が沿道に待っ
ていました。応援に応えながら走っていると、楽に走れます。
でも、登っています。緩やかにですが。
国道18号に出る所で、再び脇道へ。国道に沿って走る旧道?
を走っていきます。
信越線を渡り、ひたすら細い道。でも、色々な所に応援の方々
がいるので、楽しさ満点です。
やがて、上信越自動車道の高架が見えてくると、国道の出て
歩道を走っていきます。ランナーは信号の通りに走るようでし
たが、人が多くて、赤になるまで車が通行できない状態でした。
それで、大渋滞。ちょっと申し訳ない感じです。
でも、通る車の中から、たまに応援の声がかかります。
ありがとう御座います。とここでお礼を・・・
歩道橋が見えてきました。コースの矢印が歩道橋に・・・歩道
橋を渡って、反対側へ移ります。旧道はもうちょっと手前から
入るのですが信号の為、歩道橋を使うのでしょう。
そうそう、左側には霞んでいましたが緑の妙義山が見えてい
ました。
そのまま行けば、峠に行きますが、途中曲がって旧道へ行き
ます。信越線をくぐり、旧道へ。
横川駅前を通過し、ある建物の下へ来ました。石の階段を上り
門をくぐります。そう、ここが碓井関所の門です。
”碓氷峠の関所跡”(上毛カルタより)
上州の人間でありながら、見るのは初めてでした。(写真撮って
おけば良かった・・・)
関所を通過し、向かうは坂本宿。ゴール地点です。
一旦下っていき、碓氷峠に向かう道に出ます。道成に進まず、
旧道へ入ります。ここは思いっきり急な上り坂。
その急激な上りを上りきり、長い直線の上り坂。普通に走った
ら短いのだろうけど、衣装を身につけ上り坂となると結構辛い。
でも、なんとか踏ん張って、碓氷峠の森公園くつろぎの郷の入
り口に到着。最後の直線を思いっきり走り、眼鏡橋風のゴール
ゲートへ!1時間43分05秒で無事にゴール!
←ゴールゲート
ゴール後、水を飲み、胡瓜を食べながら、近くにいたランナーの
方々と談笑。
食券で昼食の峠の釜飯を受け取り、久しぶりの峠の釜飯を食し
ました。美味しかった。
←峠の釜飯。
初めての仮装でしたが、沿道の皆さん、スタッフの皆さんのお
かげで愉しく走る事が出来ました。この場を借りてお礼を申し
上げたいと思います。”ありがとうございました”