底引き網漁業
私の組合に所属する底引き網船団は、ほとんどが地先での沿岸漁業です。漁場までは15分〜20分でいける距離です。
◎ 漁期
5月中旬〜8月後半頃まで
◎ 主な漁獲物
シャコ、車エビ、ヨシエビ、ワタリカニ、カレイ、アナゴ(メジロ)タコなど
◎ 操業時間
午後4時頃出港し翌朝5時頃入港
一日の操業で10〜15回の網の上げ入れをします
☆☆ その他の漁法(鬼崎) ☆☆
「採貝業」 あさり、バカ貝(アオヤギ)トリ貝などを採る漁法です。
「かご漁」・「刺し網漁」などがあります。
採貝業は、ポンプで海水を海底に噴射し海底を耕しながらマンガと呼ばれる道具引っ張ります。
かご漁は、エサ入れたかごを海中に沈めて魚が入るのを待ちます。
カニ、あなごなどを対象にした漁法です
刺し網漁(建網)は海中に、この網で壁を作り魚が掛かるのを待ちます。1枚の網の長さは約60間、これを数枚張ります
魚の種類によって網の目合い(マスの大きさ)を変えます。
底引き網の季節になったらまた順次更新していきます。
もう少し待っててね
底引き網漁船 「力栄丸」
概要・装備
全長12.49m 全幅2.88m 総トン数6.88t
レーダー、GPS、魚探、無線、冷水機(生簀用)主機 ヤンマー製