残土処分場も 瑞浪市が提供!!
大狭間3号線延長 急遽ルート確定
核 燃 道 路 へ
■ 狭い!市有地研究所に残土は置けない
14.1haの月吉区正馬様でも、掘り出した土の置き場確保に四苦八苦していた。まして敷地の広さ1.2haの市有地には、掘り出した土の置き場はない。市は置き場のメドもなく研究所用地として提案できるはずがない。そこで瑞浪市に残土は、どこに捨てるのか質問した。
市長−−掘削土に関しては「基本的に事業者の業務である」と住民団体に
回答した。
市長−−戸狩区に対しては“残土は半原に”と言っている。
核燃−−市と相談して決めると回答している。
■ 残土は半原 ! ?
この違いを指摘したら、瑞浪市企画政策課の担当者は「斡旋」することはあると開き直った。そして研究所の脇を通る「市道大狭間3号線」の延長線上・半原(文楽で有名なところ)に抜ける市道計画があること、その延長線上に掘削土捨て場を考えていることを認めた。
この道路建設に核燃が係わる可能性を否定しなかった。
(2月5日情報開示時の説明)
■ 大狭間・半原 構想から急遽「ルート確定へ」
昨年12月26日、賃貸借契約が可決された。翌27日、瑞浪市都市計画審議会で「瑞浪市拠点施設動線計画(道路網)素案 動線計画について」を検討し、異論はなかった。
検討の路線として瑞浪インターから市有地研究所を通って残土処分場・半原に抜ける大狭間3号線の延長を、平成15年から整備にとりかかる「ルート確定・短期整備」路線と位置づけていたことが情報公開でわかった。長さ3.5km。
このルートは1998年には「構想」でしかなかった。昨年10月くらいから、日吉、大湫地域に図面を示しながら説明している。それ以前にしたことはない。地域から強い要望があったわけではない。瑞浪市が土地利用も含め道路が必要なところと判断した。(瑞浪市都市計画課談)
■ 市有地提供と連動した道路計画
詳しくは「れんげ通信21号」をご覧下さい。
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