■瑞浪市の対応

市の広報 連続6回掲載

8月15日号から連続6回も研究の内容、95年の協定、確約書、Q&Aなど大きく掲載。8月15日号は核燃が作成したものを掲載した。広報を使って核燃の説明をした。

説明会

国、県の力で住民の声を押さえつけた
10月11日 「超深地層研究所計画」市民説明会を開催

  説明者 

  市長       高嶋芳男氏 
  岐阜県知事   梶原拓氏
  経済産業副大臣  古屋圭司氏(東濃選出)
  資源エネルギー庁 原子力政策課長  原山保人氏
  放射性廃棄物対策室調整室長     山形浩史氏

会場は1000人を超える参加
市長の発言に拍手、歓声の中味 より
1000人の拍手と歓声の内容
「後援会の各支部、婦人部、青年部、自民党瑞浪支部、古屋会および圭友会、市議会議員にまでチラシ作戦を依頼」・・・市長の後援会報「TAKASIMA 11」より
会場での声「何でもいいから拍手すればいいんでしょ」。この声に代表されるように、市長の発言に拍手、歓声がわき起こった。
発言者と順番も決まっていたという話し。
推進の市議にまで発言させた。市議は市民だが、議会で発言の場が確保されている。この説明会は普段発言の機会の少ない、人に時間を割り振るのが常識!!。市議に発言させるのは司会者・瑞浪市の説明会に対する見識を疑わざるを得ない。
国、県、瑞浪市の説明、私たちの反論 ※

国の説明者、副大臣の発言は大声、早口でまくし立て考える時間を与えない。
・研究所は処分場にならない。
・国の県内を処分場にしないという確約は守られる。
・法律上も制度上も処分場になることは200%ありえない。
・公募に応募しない
・地域振興が得られる
× 答えなかった質問  
    どこからも「応募がなかったらどうするか」

反対派 
・研究所というが東濃は既に多くの調査が進んでいる。概要調査(処分場づくりの第一段階)は終わっている。これからは精密調査(処分場選定の第2段階)が行われる。地下施設は実施主体も使うことができる。処分場にならないための対策がとられているとは言えない。

・国の言うことを信じて戦争になり、原子爆弾を落とされた。国の言うことは信用できない。
・いつも突然(計画が)発表される。2度あることは3度ある。今度は処分場を内証で持ってくるのではないか。

市民は不安を募らせている 
国、県の力を使い後援会を動員しての説明会、瑞浪市広報を毎回使っての宣伝などあらゆる手を使ってまで進めなければならない超深地層研究所計画の「裏」に何があるのか、不安と不信は募る。市長は何故こんなに核燃料サイクル開発機構の事業に肩入れするのか   
          
詳しくは説明会反論へ
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