パンフレット紹介


 3 だまして進める高レベル処分場づくり
  −岐阜県東濃・超深地層研究所
   
          
               報告 兼 松 秀 代


 1995年8月の超深地層研究所発表から、瑞浪市や周辺自治体に原子力の交付金を与えるための「まやかしの着工式」(2002年7月8日)までをまとめました。
 

 
<内容>

・東濃は愛知万博会場・瀬戸市とよく似た地質/核燃の東濃での事業/断層に囲まれた調査区域/御嵩町も調査区域/10キロ四方を精密に調査1962年にウランの露頭発見/高レベル放射性廃棄物地層処分の研究開始/高レベル放射性廃棄物処分場のための人工バリア材の腐食実験/東濃鉱山に研究所のライフサイズモデル・第二立坑建設/カムフラージュの跡利用/1995年、突然の研究所計画発表/マスコミ、放射性廃棄物処分研究施設と報道/地層処分研究と地層科学研究/動燃には対策委員会で対応/届かなかった住民の願い/研究所と処分場はセット/動燃、4 平方キロの区画設定/1997年に本格調査始まる?/調査を止めた住民団体と土岐市議会/科学技術庁長官の確約書/二つの放射性廃棄物持込み禁止条例/選挙で核燃問題クローズアップ/核燃、権限外のチラシ配布/核燃。4平方キロの区画にボーリングを拒む/問題ばかりの高レベル処分法成立/市長意見陳述、月吉区民が監視/岐阜県では高レベル処分法の何が問題になるか/瑞浪市は処分場にならないと広報/市の広報を不備とした日弁連/あわてる瑞浪市/瑞浪市長の論理 核燃は研究、処分は原環機構/助役、処分推進者とスウェーデン、フィンランド視察/市長、スウェーデンとユッカマウンテン処分候補地視察/核燃、月吉の推進派に酒食の提供/月吉だけを対象とした高レベル処分法の勉強会/核燃、仮設進入路を画策/瑞浪市、電源立地初期対策交付金申請/立坑移転提案で危惧が現実に/またも住民は最後に知らされた/戸狩区対策委員会結成/講演会を大動員しての市民説明会移転提案先の用地とは/研究所の場所を特定した幻の覚書(案)/議会審議の経過/新たな交付金、周辺自治体にも広く交付/市道の下に埋められていた疑惑など

 ・年表

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A5版   72ページ
発行所  核のゴミキャンペーン
  東京都新宿区神楽坂2-19
  ギンレイ会館405 AIR気付
   &FAX 03-5225-7213
   E-maij :ZENNEI@aol.com

報告者  兼松秀代
頒価   400円
送料   1冊  180円

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