■市、12月議会に賃貸借契約案、
  協定案を上程


■住民団体、市民団体の動き

・「買い戻し通知書」を提出
11月14日、2001年2月サイエンスワールド第2ステージ用地として瑞浪市に売却したものであり、研究所建設のために売却したのではない。転用は認められないとして「買い戻し通知書」を提出。
 瑞浪市は転用は止む得ない、買い戻しには応じられない。
・11月19日 戸狩区、賃貸借契約の延期を請願
戸狩区は賃貸借契約の延期を市議会に請願。市長には3回目の陳情書提出。
請願内容
「地元戸狩区民の理解が得られるまで、核燃料サイクル開発機構との賃貸借契約は延期すること」
理由
「超深地層研究所或いはその周辺地域が高レベル放射性廃棄物の処分場になるのではないかという不安のある施設を何故戸狩区が引き受けなければならないのかという不安は解消されていませんし、一方的な変更は容認できません。」
・11月30日 市民団体、市有地賃貸借契約の議決をしないことを請願
瑞浪市の市民団体は超深地層研究所が高レベル放射性廃棄物の処分場にされる可能性が極めて大きく、市民は不安を抱いている。よって「地域住民の・市民の理解が得られるまで、議決はしないこと」を求めた。
・市民団体、市議にアンケート
研究所は単に地下の岩石や地下水の研究にとどまらない。高レベル放射性廃棄物地層処分のための収納ケースに使用する材料の研究、周辺地域の精密調査まで含む危険な施設であること。
処分予定地選定にあたり公募に応じる自治体が出てくる事は非常に難しいこと。
東濃が長年にわたり調査されていること、研究所が存在すること、交付金を受け取っていることが処分場の候補地に選定させる重要な要因となることを踏まえ、9項目のアンケートを実施。
移転計画の周知方法をどう思うか/超深地層研究所の研究内容を具体的に知っているか/
研究結果は処分場選定のデータになると思うか/市が2月に森林組合から買った用途について市から説明はあったか/戸狩区の契約延期請願をどう思うか/市有地の貸与に賛成か反対か/市有地貸与について十分な説明を受けたかなど
    
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