カンボクの実。
倒木についた、サルノコシカケ類のキノコ。
日だまりのアキアカネ。静かな森の中トンボの飛び立つ音が聞こえました。
葉が落ちてしまい木々のざわめきもなくなり、ひっそりと静まりかえった森の中。耳をすますとコゲラたちのドラミングの音がかすかに聞こえてきます。
常緑のツルシキミが赤い実をつけています。殺風景な中、唯一暖か味を感じます。
明るい場所では丸いきのこがひっそりと頑張ってました。たぶんホコリタケだと思います。
葉はツルシキミに似ていますが実が違います。名前調査中。
林の中の通路は深い落ち葉で埋もれています。この中で冬を越す生き物がたくさんいるんです。
空を見上げると葉っぱを落とした木々が林立し、明るい青空が広がっています。散策路の深い落ち葉を小枝でかき分けてみると、かたつむりや昆虫が面倒くさそうに動きます。まもなく降る雪に備えて森の冬支度が急速にすすんでいるようです。日だまりには羽がボロボロになったアキアカネがとまっており、もう飛ぶ力も残っていない様子です。今年の根雪はいつになるのかな・・・。