江別小学校。校舎棟は昭和29年完成。総レンガ造りの校舎、屋体が大きな特徴です。小高い岡の上に建っているのでよく目立ちます。屋体の道路向かいには、江別神社や明治に築造された火薬庫があります。冬はグランドに雪山を盛り上げて特設スキー場ができておりました。
江別小学校校舎
江別小学校屋体
中庭側から撮影しました。校舎の中央部分に時計塔があります。開校は明治19年、100年以上の歴史があるんですよ。 屋体もレンガ造です。校舎棟は小口積みです。
グランド側から校舎を撮影。冬なので樹木の葉が落ちて校舎全体が撮影しやすくなりますが逆光なのが残念。 シンボルの時計塔。この時計塔と屋体はドイツ積み(小口積み)になってます。
校舎塔の窓周り。下部の水切りレンガは黒っぽいれんが、上部のかまち部はツヤのあるれんがです。いずれも防水性の高いれんがを使っているようです。 校舎壁の一部に壁断面が表れているところがありました。おそらく将来の増築を予定して途中まで壁を造っていたんですね。校舎棟はイギリスかオランダ積みのどちらかです。実は区別がつかないんです(笑)。
江別市萩ヶ岡19。382-3153


江別第二小学校。学校の横は湯川公園からつながる野幌グリーンモールがあり通学路にもなってるんですよ。また体育館正面にある煙突に取り付けられた時計は学校のシンボルにもなってます。第二小学校の校庭は大きな樹木でおおわれており校舎の写真を撮るのが難しい状況です。うっそうとした木々の中に二の宮金次郎の像が建っています。難しい本を読んでいるのでしょうか、妙に大人びた顔をしてますよ。
江別第二小学校正門 校舎棟
江別市野幌代々木町39番地。 383-0015


円形校舎が特徴の江別第三小学校、中の教室は扇型になってます。三井グループの広報誌「三井グラフ」にもこの校舎が写真入りで紹介されています。昭和32年に円形校舎が完成しました。
江別市緑町西1丁目37  382-2205


江別第一中学校。校舎全体がゆるく大きな曲線となっているにが特徴です。思いっきり南をむいているので教室は日当たり良好です。
校舎正面入り口。今日は休日のためひっそりとしてます。 グランドよりアーチ形の校舎棟を撮影。グランドは雪をスッポリかぶり足跡ひとつありませんでした。
校舎の庭にある白樺の木。昨日は冷え込んだので樹氷ができてました。 雪をのせた校門。
江別市上江別西町40

 

江別第二中学校。野幌グリーンモールに隣接して建ってます。学校の周辺には、硝子工芸館、野幌公民館、複合商業施設などたくさんの施設があります。
校舎棟は昭和35年に竣工。スポーツが盛んで中体連では全国大会出場などの実績があります。市内強豪。 正面玄関付近。写真を撮ってると学校裏のスケートリンクで遊んでいる子供達の歓声が聞こえてきます。
窓周り。イギリス積みのようです。 学校前の樹木にヤドリギを見つけました。いつもは樹木の高い位置にあって、はっきりと見たことがありませんでした。
江別市野幌代々木町53


江別第三中学校。牧場町の閑静な住宅街の中に建ってます。近くには旧町村牧場や四季のみちがありまだまだ自然にめぐまれています。
木立越しに見るれんがの建物は風情があります。残念な事に壁の一部がペンキでいたずらされたみたいです。れんがは補修が簡単に出来ないのでみんなで大事にしましょう。 冬ならではのアングルで撮影ができました。除雪された雪山にあがっての撮影のためやや見下ろし加減。
屋体入り口付近。屋体が建てられたのは比較的最近で平成6年の完成。壁にはレンガタイルが使われておりました。 レリーフです。題名は忘れました。すみません。
江別市牧場町21. 382-2080


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
年明け早々の散歩は大好きな酪農学園です。夏の間、青々としていたデントコーン畑は一面雪景色、キタキツネの足跡らしきものが畑を横断し山の方まで続いています。牛舎の中や牧柵の中では、元気に牧草を食べる牛君の姿がありました。これから、ますます寒くなるので風邪をひかないように気をつけてください。今回は雪景色の精農寮とサイロを見てきました。雪の白と屋根の緑とレンガって結構いいバランスがとれているんです。北海道定番の風景ですね。
あっ!敷地内の散歩は学園の許可をいただいてからにしましょうね。
昭和20年完成の精農寮。玄関の壁には江別市都市景観賞のプレートが貼られてます。 やや不揃いのレンガが建物の歴史を感じます。
牛舎が建ち並んでいる中にあります。中を歩いて始めて見つけました。 このれんがの積み方は、「コバ空間積み」と言います。サイロなどに使われている工法なんです。壁の中に空間があり保温の役目をしています。

 

今回は焼き物のまち江別の主要な施設、セラミックアートセンターです。広大な敷地の中、野幌原始林を背景にレンガ色の建物がまさにドッシリと構えております。中央の鋭角的な展望台がひときわ目立ちます。ここでは年間を通して陶芸が体験できる、初級・中級の焼き物教室が開かれております。先日入館した時も開催されており、コーヒードリッパーとサーバーのセットを制作している女性の方がおりました。非常に形がよく本当に初級者なのかと思ったくらい見事でした。思ってる以上に難しくはないようですので一度やってみようかと本気で考えています。
館内は1階に体験教室工房やレンタル工房、また有料になりますが北のやきもの展示室やれんが資料展示室が置かれております。2階には見晴しのよい談話室や研修室、図書室、企画展示室などがあります。特にれんが資料展示室では、れんが工場を再現したジオラマが複数展示されており当時の状況が目に浮かぶようです。また色々なれんが関連の道具類、積み方の実物例、ビデオなどさすがに情報量は豊富です。
4階?の展望室からは360度風景が楽しめます。見晴しがいいですよ〜。
江別市セラミックアートセンター外観 御影石の館名板
部屋の中央に明り取りの吹抜けを持つこの部屋には、いろいろなレンガ製品が展示されてます。外国のレンガから現在のレンガ製品まで実にたくさんの種類がありました。またレンガ積み体験コーナーでは、2分の1サイズの木製の積み木があり、図面の通りに積むのですが簡単そうでなかなか積めません。結構難しいです。 ちょうどクリスマスの時期だったので、ホールには焼き物サンタとトナカイ、それとツリーが飾ってありました。リボン以外のすべてが焼き物です。セラミックセンターの館内や館外のいたるところにレンガのレリーフや焼き物、ステンドグラスなど多数配置されており、建物全体が作品のようです。
住所    江別市西野幌114番地5
電話    011−385−1004(セラミックアートセンター)
開館時間 午前9時〜午後5時
休館日   月曜日、祝日の翌日(その日が土、日のときは火曜日)、12月29日〜1月3日
観覧時間(常設展示) 午前9時30分〜午後5時(入場は4時30分)
観覧料金(企画展は別) 高校生以上300円、小中学校150円。
                団体割引有り、満65歳以上、身障者手帳受給者は無料。
尚、記載事項についてはセンターパンフを元に記載しておりますが、各自で再度確認願います。