エゾトリカブト 【キンポウゲ科】 【花期】8月〜9月 【草丈】60〜120 cm
【名前の由来】 花の形を舞楽用のかぶとに見立てた。
【撮影】 野幌森林公園 大沢園地

日の当たる湿地の縁に咲いていました。茎根に強いアルカイドを含有する有毒植物。花奇妙な形をしており、いかにも危なそうな花です。山菜として食用にされるニリンソウに葉の形が似ているため毎年のように食中毒が起こります。毒も強く葉を数枚食べただけで中毒症状を起こすそうで、花粉にまで毒がある危ない奴です。昔はアイヌの狩猟用の矢毒として使われたそうです。