オオバナノエンレイソウ 【ユリ科】 【花期】5月〜6月 【草丈】15〜40cm
【名前の由来】 「薬草の効果があり命拾いをするから」
「中国で延齢草根という名の胃腸薬として用いられていたから」など
【撮影】 野幌森林公園 エゾユスリハ コース

エンレイソウの仲間は変種が多く、花の色が「白・緑・赤紫」だったり葉や花の形が微妙に違ったりしています。一度調べて見ようと思い野幌森林公園のふれあい交流館に足を運びました。ここには書籍や図鑑の他、公園内の写真を撮影したものが自由に閲覧出来るようになっていて大変便利です。それによると、上の写真のほかに花の赤い「エンレイソウ」と花の(ガク)の先が尖っているミヤマノエンレイソウ(シロバナノエンレイソウ)の3種類が一般的のようです。たまにガクの色が緑色のものを見かけますがエンレイソウの変種のようです。