6月2日 わずか10日ばかりの間に、歩道脇の下草や樹木の葉がこんもりとしてきました。歩道脇もいよいよにぎやかに・・・・。クルマバソウやホウチャクソウ、マイズルソウが見ごろです。急ぎ足で歩くと見逃してしまいそうなノビネチドリ、ズダヤクシュ、コケイランが歩道脇で咲いていました。ゆっくり歩くと結構いろいろなものが見えてきます。人生スローライフ!
緑を増した遊歩道風景。葉っぱの密度が高くなってきました。そろそろ虫がうるさくなってきます。 群生して咲くクルマバソウ。
ランの仲間のノビネチドリをゲット!(ゲットといっても盗掘では」ありません。写真です) 遊歩道脇のコケイラン。腐植土質で生えています。別名ササエビネ。

5月23日 この時期は次から次という具合に咲く花が入れ替わるので、せっせと森に足を運びます。遊歩道脇はヒトリシズカやニリンソウがまだまだ巾を利かせていますが、次の主役をねらってマイズルソウがぼちぼち咲き始めてます。少しだけ遊歩道を外れるとツバメオモトが群生していました。野幌森林公園の5月に写真がをアップしてますので見てください。
今日は交流館前から中央線を歩き森林の家で一休み、その後志文別線経由で帰ってきました。久しぶりに天気も良く、ゆっくりと歩けたのでいろいろな花を見つけました。 次の主役のマイズルソウ。この写真を撮っているときになにやら、足元でガサガサと側溝を移動する音が聞こえました。てっきりカナヘビと思い草むらを追跡すると、アオダイショウでした。即退散!マムシでなくて良かった〜。

5月13日 野幌森林公園は春の草花が咲き誇っています。少しでも時期が遅れると花の最盛期が終わってしまうので油断できません。池ではマガモが泳いでいました。今度はオシドリを見つけに行きたいと思います。
去年は見逃したヒトリシズカ。今年はたくさん見ることができました。あちこちで小さな群落ができていました。 ニリンソウの群生。まとまって咲いているのを見つけると思わずにっこりしてしまいます。。

5月4日 ここ2,3日暖かい日が続いたのでミズバショウやザゼンソウにかわり、ニリンソウやヒトリシズカに替わリつつあります。この時期森の花の移り変わりが激しく目が離せません。
湿地のエゾノリュウキンカが満開になっていました。 遊歩道脇にひとつだけ見つけたヒトリシズカ。

4月29日 先日、なにげなく野幌森林公園のホームページを見ていたら、掲示板にエゾエンゴサクが咲いているとの投稿があり、大慌てで写真を撮りに森に来ました。この前来た時は遊歩道にも雪が残っていて、まだまだ大丈夫と思っていたので少し焦り気味・・・。森に一歩踏み込むと、すっかり春が訪れていました。
大沢口から少し入ったところの湿地には水芭蕉が群生していました。ところどころにザゼンソウやエゾノリュウキンカの姿が見えます。 水芭蕉はこんな湿地で咲くのに、泥もつかずにどうしてこんなに真っ白なんでしょうかねぇ。
エゾエンゴサクが遊歩道脇にたくさん咲いています。セイヨウマルハナバチがブ〜ンブ〜ンと音をたてて蜜を吸っていました。 湿地に咲くエゾノリュウキンカ。ミズバショウなどと一緒に咲いていたりします。こんもりとしているので目立ちます。 ザゼンソウ。花が褐色の仏炎苞に包まれており、名前はその姿が座禅を組んでいる達磨大師に見立てたところから。

4月15日 4月の野幌森林公園は雪解けがすすんでいます。大きな木の根元から融け始め、雪の下の笹が見え始めます。もうすぐ待望の春。いつもの場所のエゾフクロウは移動したようで姿はありませんでした。
足元の枯れ草にはネズミの掘った穴がたくさんあいています。冬の間、このトンネルを移動していたようです。陽だまりにはふきのとうが顔をだしています。まだ寒いけどもうすぐ春本番。

2月25日 2月はまだまだ天気が安定していません。森林の木々もまだ眠っています。でも春に備えて着々と新芽が成長しているようです。バードウォッチングにはもってこいの時期ですが今年はまだクマゲラの姿を見ておりません。台風などで倒木が多く森が荒れているからでしょうか・・・。
れが本当の北海道の2月だ!どうだ!といわんばかりの猛烈な吹雪でした。水曜日で人影もなく、森の動物たちも一時避難中のようで姿がありません。遭難しそうなんで今日は退散です。 25日の日曜日。今日は朝から快晴!森林公園内も散歩やバードウォッチング、歩くスキー、その他大勢で賑わってます。大沢口近くを歩いていると、なにやら雪の上を軽快に走っている黒い影が・・・。エゾリスです。朝の食事の最中で木の芽をかじってました。   
そ〜っと、そ〜っと・・・                      揺らさないでね。 おわっっと!                               ほ〜、危ないとこだった。 いっただきま〜す。                           やっぱ、新芽はうまい。

1月24日 しばらく天気が悪く、雪が降ったため森は新雪に覆われています。森のひらけた場所にゆきウサギとキタキツネの足跡がどこまでも続いていました。すぐ近くの梢ではコゲラのかすかなドラミングの音が聞こえています。
まだ新しいウサギの足跡。冬の間は食べ物が少なく、一生懸命食べ物を探して歩いています。どんなものを食べているのか知りたくて後をつけましたところ、トゲのあるタランボの新芽を食べていました、人間が食べてもおいしいからなあ・・・・。結構ぜいたく。 雪道を歩いてきたので少し休憩しようと、大沢園地の東屋にきたら先客がいました。耳がピンと立ち、ふさふさシッポのエゾリスです。朝の食事の真っ最中らしく、少し食べてはキョロキョロ、カラスの声でキョロキョロといそがしい食事風景でした。

1月17日 天気が良かったので朝から野幌森林公園に出かけました。先日久々にまとまった雪が降ったので、森の中はきれいな雪景色です。原っぱはウサギやキタキツネ、テンの足跡でいっぱいです。またふくろうが見たくなり行ってみると、今日は大吉、ペアで居るところを見ることができました。手持ちの400万画素のデジカメで撮影しましたがこれが限界です。隣にデカイ望遠レンズで撮影している人がいたので見せてもらいました。いや〜思った以上に大きく見えるのには驚きました!
鳥の写真にとても詳しい人が写真を撮っていて、いろいろと話を聞く事が出来ました。ここの巣は下が洞穴になっていてカラスやカケスがいたずらしに来ると避難するそうです。昼間は目が全く見えないと思っていましたが実は日中でもネズミなどを捕食するそうです。 近くの歩道脇の木にアカゲラを見つけました!結構激しく木をつついたり、木の皮をはがしてエサになる虫を探してます。ドラミングの音が静かな森のなかに響き渡ってました。

1月8日 今年の江別、札幌は雪が少なく森の中もあちこちにササヤブや下草が見えている状態です。毎年公園内でクロスカントリーが開催されますが、今年は無事行われるのか心配です。
昨日の強風で倒れた松の木。近づいてみると根元からボッキリ折れていました。今日も時々突風が吹いていて立ち木が大きく揺れています。数年前に台風が来たとき、目の前で大きなシラカバの木がスローモーションで倒れて来たのを思い出しました。大沢園地の小川は春先を思わせる流れです。このまま春が来てもおかしくないような暖かさ、一体冬はどこに行ってしまったんでしょうか。

1月2日 正月早々に野幌森林公園に行ってきました。目的は先日新聞に掲載されたエゾフクロウを見つけるためです。場所は全くわからなかったのですが、散歩中の年配の方にたずねると詳しく教えてもらう事ができました。場所は結構知られているようです。鳴き声は「ボッ、ボッ、ゴロスケ、ボッ、ボッ」で知られています。ちなみに六花亭のごろすけホーホーは1個75円です(笑)。
あまり大きくない潅木のほこらにスッポリと収まっていました。写真ではわかりませんが、この潅木は小さな谷を挟んだ向かいの斜面に立っています。 今日は1匹でした。隣で写真撮影している(望遠レンズの本格派)女性の話では昨日は2匹並んでいたとの事。毎年12月の末ごろ飛来して、3月くらいまでは見られるそうです。