★オリーブ通信★ Ｖｏｌ．５８
本格的に寒くなってきました。 いよいよ師走の気ぜわしさが迫ってきたな〜 ＰＣもコタツの上に移動しましたよ！ 今年も１年を振り返る・・・忘れっぽくなった、ドジも多い・・・ 「うまくいかないことなんて、いっぱいある」っていうと 「へえ〜、そんな風には見えないし、結構好き勝手してるじゃん」 と、友人に言われました。 確かに誰だって色々あるし、それなりの楽しみも持っている。 でも、みんなそんなこと、同じじゃないんかな。 うまくいかないことがあるのは 当たり前。みんな言わないだけ。 当たり前のこといちいち訴えて、 嘆いていても仕方ないものね。 来年も前を向いて 生きてる事に感謝していこうと思います。 ＝＝初心者のためのステップアップ講座＝＝ ----------------------------------------- ◆デスクトップをすっきり整理◆ ----------------------------------------- よく使用するファイルやソフトなどは、すぐに使えるように ショートカットを作ってデスクトップに置いておきますよね。 でも、その便利なショートカットも デスクトップを埋めつくすほど並んではいませんか？ そのままだと、パソコンの動作が遅くなるなど、 パソコンの動作に支障をきたす可能性もあります。 そんなことになる前に、一度デスクトップを整理しましょう。 長い間使わなかったショートカットを削除するのもひとつの手ですが、 ここではランチャー機能で整理する方法をご紹介します。 ＜ランチャー機能＞ ランチャーとは、あらかじめ登録しておいたアプリケーションや書類を、 ボタンをクリックして直接起動する機能のことを言います。 デスクトップにショートカットを並べておくのとは違って、 ランチャーは普段は小さくしまっておくことができます。 ---------------------------------------------------------------------- ▼ ランチャーを起動させる 新しいフォルダを１つデスクトップに用意して、 その中に自分が使いたいショートカットやファイルを入れます。 そのフォルダを、画面からはみ出そうになるぐらい ギリギリ端までドラッグ&ドロップします。 （タスクバーが下にある場合は、それ以外の３辺でできます。） デスクトップ上にズラリと並んだアイコンも・・・・ こんなふうにランチャー化すれば、スッキリします！ ▼ ここからがポイントです▼ これだけだと、デスクトップにただアイコンを並べているのと変わらないですよね。 そこで、ランチャーツールバー上のアイコンのないところで右クリックをして、 「常に手前に表示」と「自動的に隠す」をクリックして、 チェックマークが入っている状態にしてみてください。 ランチャーツールバーが隠れます。 普段のデスクトップはツールバーが見えないすっきりした感じになります。 使いたいときには、マウスポインタを画面端に近づけるだけで ランチャーツールバーが表示されるんです！ これなら、デスクトップ上にウィンドウがたくさん開いていても、 マウスポインタをデスクトップの端に移動するだけで ショートカットに簡単にアクセスできるのでとっても便利♪ ぜひ活用してみてくださいね！ ＜補足＞ …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ ▼ ランチャーツールバーをやめたいときは？ ランチャーツールバー上のアイコンのないところで右クリックして、 「ツールバーを閉じる」を選択します。 確認画面で「OK]をクリックします。 （ランチャー用につくったフォルダは残ります。） …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ ************************ 手でつかめる風景より ************************ 昭和の写真界をリードした 土門拳のエッセイから、 風景写真と花の写真について 書かれている箇所の抜粋です。 毎日、ぼくたちは、風景の中に生きているのだ。 少なくとも一歩家を出れば、 まわりは全部風景なのだ。 それは今、これを撮らなければ、二度と、 そして明日は撮れない風景でもあるのだ。 ぼくたちが今日生きているということをいとおしみ、 ぼくたちの家を、ぼくたちの町を、ぼくたちの祖国を 愛するならば、風景を積極的にとらないということが、大体おかしい。 それは西行や芭蕉の時代の風景ではなく、 今日ただいま、ぼくたちが生きている時代の風景でなければならない。 それは明日へつながる風景でなければならない。 一言にしていえば、日本の現実だ。 その意味で、風景写真というものの概念規定そのものが、 ぼくたちがこれから撮って行く写真に裏付けられながら、 変わらなければならないだろう。 -中略‐ 花は天候に敏感だ。 風土が変われば色も大きさも変わる。 写真家がいくら歯ぎしりをしたところで、 暖かい陽ざしの下で咲く花を寒い日に求めても、 それは出来ないことである。 人間は自然を支配しようとしてきた。 しかし、一輪の花の表情すら人間は左右出来ないのである。 まず花を撮る場合、その花をじっと見ることである。 そして孤独な花と対話することだ。 対話して微笑してくれたらシャッターを切る、 花はそれほど難しいものだ。 ----------------------------------------------- *◇*ドイツクリスマスマーケット*◇* ----------------------------------------------- 本場ドイツからやってくる「クリスマスマーケット」は、 大阪に居ながらにして、ドイツを味わえる冬季大阪のイベント。 ●開催地 梅田スカイビル ●開催期間 2010/11/19 - 12/26 ●料金 入場無料 先日、初めて観に行ってきました。 10万個を超えるイルミネーションが煌く世界最大級のクリスマスツリーが華やか。。。。 会場に並ぶ木製の小屋(ヒュッテ)は、クリスマスオーナメントや民芸品の販売、 そして名物ホットワインや、本場のビール（旨かった・・・♪） この時期あちこちで、イルミネーションのイベントがあるけれど ありきたりの夜店や屋台より、ちょっと雰囲気が違う楽しさが ここにはありる、クリスマスマーケット。 ★文化財的価値ありのメリーゴーランド★ ドイツ国内でもすこぶる貴重な木製のメリーゴーランドも楽しめますよ。 入口すぐに、暖かい照明の中に浮かび上がるアンティークな木馬。 こんな素晴らしいものを子供に独占させるのは如何にももったいない話でして、 童心に返って、メリーゴーランドに乗って見たくなります。 上下もしないし、ただグルグルと地味に回ってるだけなんですけどね。 ところで、このメリーゴーランドにはちょっとしたエピソードがあります。 現在の所有者であるベルント・ウーゼ氏が 初めてこのメリーゴーランドに乗ったのは、１２歳の頃。 ベルント少年は木製の馬から降りるときに耳を掴んで壊してしまったのです。 当時のメリーゴーランドの持ち主はかんかんに怒り、 ベルント君はたっぷりお仕置きされました。 その２４年後、ベルント・ウーゼ氏はこの懐かしいメリーゴーランドを 父から受け継ぐことになります。 この時に壊れた馬の耳は今も欠けたままに残されていますので、 どうか耳が壊れた木馬を探してみてはどうでしょう。 私は、写メしたのをブログにアップしましたが・・・ ☆。,・~〜・,。★。,・~〜・,。☆。,・~〜・,。★。,・~〜・,。☆。,・~ そんな季節です。 お年玉の準備に、銀行窓口で両替を頼んだら、「新券ですか？」と聞かれ、 「はい、至って真剣です」と真面目な顔で答えてしまいました。 Oliveはこれからもマイペースで続けていくつもりです。 どうぞよいお年をお迎え下さい。 来年もよろしくお願いいたします。
