★オリーブ通信★ Ｖｏｌ．５７
はや、２０１０年も残すところ2か月を切りました。 いったい、どこにおったんやー！って思われてるか、 行方不明の高齢者のように忘れられてるか・・・ ここらで、一応、生存表明をしておきます。 しかし最近、根気がなくなったので、 ちょっと、楽をする教訓を考えてみた。 ”他人に厳しく、自分に甘い道場訓” (1)面倒くさいなと思ったらなるべくやらずに楽をする。 (2)汗を出すより知恵を出しできることなら楽をする。 (3)一々やらずにすむことは絶対やらずに楽をする。 でも、楽をするというのはカンタンではありません。 下手にラクをしてしまうと後でそのことがたたって、 かえって煩わしいことになってしまうというもんね。 きちんとした結果を出して本人はもちろん、 周りのひとも楽ができることを心がけなきゃネ。 ＝＝初心者のためのステップアップ講座＝＝ -------------------------------------------- ◆知っ得活用編◆ インターネット閲覧 -------------------------------------------- インターネットでWeb検索していて 今よりも大きい画面で見たいと思ったことはありませんか？ 最近のホームページは以前に比べて表示領域が大きくなっています。 それに、ブラウザは多機能になり、 オプションやプラグインでさらに機能を追加できます。 （○○ツールバーを追加しますか？っていうメッセージをOKすると それに伴いボタンが多くなってしまったりすることがありませんか。） そうするとツールバーが何行にもなってしまい表示画面が狭められます。 大きい画面で見るには、ディスプレイを大きいものに交換し、 表示サイズをあげるとよいのですが、 残念ながら、そんな予算は無い場合もあるし。 それでも、少しだけでもとお思いのかた、これはどうでしょうか？ ブラウザのページを起動し、キーボードの「Ｆ１１」を押す ブラウザが全画面表示され、必要最低限のボタンとURLのみが表示され 少しだけですが表示領域が広がったと思います。 （元に戻すにはもう一度「F11」を押す） 本当にチョットだけですが見やすくなったと思います。 そのほかにも便利かな〜って思ったショートカットキー （１） Ctrl + D 現在表示されているページをお気に入り(ブックマーク）に追加。 （２） Ctrl + Enter アドレスバーに入力するのには「http://」は省略してもいいということはご存じかな。 さらに、このショートカットキーを使えば アドレスバーに入力した文字列の前後に"www." と ".com" を追加 できます。 たとえば 「kakaku」と入力して Ctrl + Enter とすれば、「価格.com」のページです。 ※注意：ただし、”.com”のサイトはEnglish版になることもあるので・・・ （４）Ctrl + リンク先クリック 別の新しいタブで開きます。 （５）Ctrl 押しながら＋キー(または − キー) 文字が小さくて読みづらい場合は、文字サイズを拡大／縮小。 ※テンキーのないノートパソコンの場合「shiftキー」も組み合わせて ★★ブラウザをバージョンアップは必要か？★★ 皆さんはブラウザ（インターネットエクスプローラーなど）の バージョンを更新していますか？ 多くは、「はじめから入っていたモノ」をずーと使っているケースがほとんどで、 バージョンアップには関心がないというのもしかたないですが。 バージョンアップによって、いつもより動作が重くなったりするので、 更新をしないで使えば、軽くていいのは至極当然。 ただ、バージョンが上がると、セキュリティ強化が施されていたりするので、 バージョンアップをしないユーザは 既知のセキュリティホールを突かれる可能性もある。 JavaScriptの動作がブラウザで微妙に違ったり、 文字化け？することも多いなど メリット、デメリットを考えてアップデートするかどうかは自由です。 更新することで追加されるような機能は、めったに使わないし、 必要性を感じないのなら、『ふつうに使えてるからいいよ』 でOK。 個人の考えをねじ曲げるつもりは、サラサラありません。 使いやすいものを使うのがセオリーだし、 セキュリティが万全であるに越したことはない。 …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ 現在のバージョンを確認するには （InternetoExprorer ）ヘルプ→バージョン情報 （Firefox）ヘルプ→MozillaFirefoxについて です。 …─…─…─…─…─…─…─…─…─…─…─ ************************ 手紙 親愛なる子供たちへ ************************ 以前ＴＶ番組で取り上げられてたので なんとなく知っていた曲なんですが、 年老いた親が自分の死期を悟り、 自分の子供へ向けたメッセージが歌われています。 8分以上の長い曲ですが↓ ＹｏｕＴｕｂｅで聴けます。 http://www.youtube.com/watch?v=55EjDYHlMHc 多分、ある程度長い間生きて来た人じゃないと、 この歌詞の深い意味を理解できないかもしれません。 逆に、今まさにその現状の最中であるならば、 そんな生易しいもんじゃない！ って日々のしんどさを訴えたくなるかも。 皆、人に世話をしてもらって大きくなり、 また最後には介護をしてもらう立場になります。 順繰り、お互い様です。 ♪元々はポルトガル語で書かれた差出人不明の一通のメール♪ 年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても どうかそのままの私のことを理解して欲しい 私が服の上に食べ物をこぼしても 靴ひもを結び忘れても あなたに色んなことを教えたように 見守って欲しい あなたと話す時 同じ話を何度も何度も繰り返しても その結末をどうかさえぎらずにうなずいて欲しい あなたにせがまれて 繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は いつも同じでも私の心を平和にしてくれた 悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと 励ましのまなざしを向けて欲しい 楽しいひと時に 私が思わず下着を 濡(ぬ)らしてしまったり お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい あなたを追い回し 何度も着替えをさせたり 様々な理由をつけていやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを 悲しい事ではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に 祝福の祈りを捧げて欲しい 私の姿を見て 悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど 私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい きっと それだけで それだけで 私には勇気がわいてくるのです あなたの人生の始まりに 私がしっかりと付き添ったように 私の人生の終わりに 少しだけ付き添って欲しい あなたが生まれてくれたことで 私が受けた多くの喜びと あなたに対する変わらぬ愛を持って 笑顔で答えたい 私の子供たちへ 愛する子供たちへ ──────────────────────────── 介護者は弱い人間ですから、たまには早く死んでくれないか。。 と思うことも仕方ないかも知れません。 だけど、自分にもいつかそういう時がくる、 ということは自覚しておきたいですね。 ──────────────────────────── *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- お口汚しに、小ネタ5連発！ *-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- まもなく忘年会のシーズンだ！ ウケ狙いでダジャレ云っても、いっつもシラけてしまう・・・ Ｗｅｂのネタで、寂しく笑う酔えないワタシ・・・ ◆ 加湿器は大事なアイテム で、「加湿器買うんなら、『菓子付き』がいいね」って ウチの奥さんがジョーク飛ばすから、 「それなら『女子付き』の除湿器のほうがいい」って言ったら怒られた。 ◆母からの電話 母：「パソコンが急に動かなくなったのよ。」 私：「何か直前に変わったことをした？」 母：「そういえば、いつもは父さんがする犬の散歩を、今朝は私が・・・」 パソコンと関係ないだろがっ！ ◆飲み会の誘い 酒が飲めない私に、「酒が飲めずに、いい仕事ができるか！」 と言う上司がいるが、 「そんなに飲んでも、その程度かい？」と言ってやりたい。 ◆ロシアの大統領 国後島訪問って、どんな魂胆なのか・・・ 「返還」って言ってなかった？きっとウオッカ呑んで、 酔っぱらうと、耳が遠くなるんだろ。 「えっ？ウオッカい言ってよ」 ◆交通標語 「気をつけよう！よいこは道路で遊ばない」 わかった？ 「良い子は歩道、悪い子は補導だよ」 ------------------------------------- *◇*セントオブウーマン〜夢の香り〜*◇* ------------------------------------- ちょっと、仕事offの時間でレンタルしてきた作品 タイトルの響きは女性向き映画かと思いますが、 これは男女を問わず面白い映画だと思います。 かなり有名な映画だからすでにご覧になった方いるかも。 アル・パチーノさんの魅力全開です。 名門高校の奨学生チャーリーは、感謝祭の間だけ 盲目の退役軍人フランク（アル・パチーノ）の面倒を見るアルバイトをする。 強烈な毒舌家のフランクは突然ニューヨークに行くと言い出し 半ば騙すようにチャーリーを盲導犬がわりに連れだします。 実はフランクのニューヨーク行きは人生の最期をかけた 意味深い計画を実行するものだったのです。 ＜所々のシーンが印象的＞ ●主人公が出会った女性とタンゴを踊る場面。 その前後に別に劇的な展開があるわけではないけど 泣きそうになるくらい素敵だったな〜。 ●猫を１匹飼っていて、かなりでっかい雄猫 冒頭でのセリフが猫に対する毒舌ですが、ホントはすごく優しく 「おまえは賢い猫だ」と別れのあいさつをするところ。 ●目が悪いのに、手を貸そうとすると「さわるな！」とどなったりするくせに、 本当は淋しがり屋のフランクには猫がよきルームメイトのよう。 この猫の出演場面はほんの少しですが。 ●ニューヨークの街をフェラーリを走らせる場面。 考えられないけど盲目役のアルパチーノが運転するんです。 そのブッ飛ばすスピード感、痛快ですよ。 ラストシーンで、また、泣きそうになりました。 ストーリーが深くていいですね。 まだ、観てない人、オススメです。
