★北から南まで全長約350K。ロマンティッシュ・シュトラーと呼ばれるこの街道は、その名のとおり、中世ヨーロッパのロマンをそのままにとどめたロマンチックな道だ。元来は“ローマに通じる街道”の意味で、ドイツとイタリアを結ぶ重要な通商ルートだった。森や美しい渓谷、のどかな田園が続く街道には中世に栄えた街や村が今も童話の世界ながらの姿で、連なっている。古城、城壁に囲まれ高台にそびえる教会など南ドイツをしのばせる幻想に満ちた街道だ。 |
★私たちは、ミュンヘンからバスでドナウベルト〜ディンケルスビュール〜ローテンブルグ〜ハイデルベルグと観光。 |
★ドナウベルト:ヴェルニッツ川とドナウ河が合流する地に生まれた帝国自由都市。 |
★ディンケルスビュール:城壁と水郷に囲まれたのどかな街。切妻屋根の家並が印情的。窓辺を飾る美しいゼラニュームの花でいっぱい。 |
★ローテンブルグ:ロマンチック街道のハイライトいわれるローテンブルグは、ドイツで完璧な中世の姿を残す町。ここで最大の見所はマルクト広場の市会議員会堂と呼ばれる建物の仕掛け時計。 |
★ハイデルベルグ:ネッカー河沿いに開けた学園都市。ドイツ最古のハイデルベルグ大学の地。文豪ゲーテをはじめ多くの文人に愛されハイデルベルグを舞台とした詩や文学作品が数多く残されている。 |