BLUE LIMBO
インストアロボット見学イベント
 遅刻ギリギリで入場。ドリンクがオレンジジュースという名称のファン●だったことに憤りながら、平沢さんの登場を待ちます。開始まで「千年女優」のダイジェストが上映されていました。割と皆さん熱心に観ていました。
 毎度おなじみ平野さんの司会の下、平沢さんが登場。顔色が悪い(ていうかあからさまに寝不足だった)のでとても心配でしたが、ぼそぼそと喋るトークは相変わらず。金茶色?のコーデュロイっぽいジャケットに黒いアンダーを着ていたのですが、ジャケットが物凄く妙・・・(いつもか)。平沢さんは質問募集したりして、終始ご機嫌でした。こんな平沢ありえない、と言ってもいいほど(笑)。
 トークの内容は新譜の簡単な曲解説&インタラの説明でした。「RIDE THE BLUE LIMBO」のPVも上映されましたが、やはりリカンベントはとても変な乗り物だと思いましたです。特に正面からだと。
 また今回のインタラで使用する予定のロボットが公開されました。大阪で失敗したら東京では使わないから、先に見せてしまおうということなのだそうです。ロボットはキャスターにノートPCを載せて、さらにその上にカメラを載せたような形状でした。で、文字(漢字)を見せるとその指示に従って動くのだそうで、「来」で来て「帰」で帰っていきました。ロボットを操る平沢さんの気のつかいっぷりが、まるでペットか子供を躾けているみたいで、かなり微笑ましかったです。実際客席からも笑いが洩れていました。このロボットがライヴの時には平沢さんの周囲をぐるぐると回って(肌色を認識させることにするらしい)ヴィデオ撮影する予定なのだそうですが、それが使える映像になるかどうかは分からないとのこと。
 東京公演しか行かない身としては、ぜひとも大阪で成功して欲しいなと思いましたです。
 最後に現在ウェブ上で展開している戦争反対の無料配信の紹介があってお開きに。平野さんがバナーを使用した「NO WAR」Tシャツを着ていたことに、言われて初めて気がつきましたよ・・・。  


地図の歌
サントラ仕事とその作品
紹介順は発売時期に拠っています。

デトネイター・オーガン
アニメのサントラ。1は平沢インスト集としては聴き応えがある方かと。
作品自体はさして面白くもないですが(すみません)、映像はきれいなのでアニメが好きなら見てもよいかも。実はジャケが結構好みだったりする・・・。


カムイ・ミンタラ
TV放映のドキュメンタリーのサントラ。サントラ仕事の中では一番好きです。
北海道は阿寒湖の自然と動物を地味〜に追う映像に、平沢の歌がマッチしています。ビデオ欲しいなあ。


グローリー戦記
オーガンの脚本家による小説のイメージアルバム(懐かしい響きだ)。アルバム未収録の歌が一曲入ってます。
小説は読まなくていいと思う。すみません。でもこの人あんまり好みじゃないのよ・・・。


ロストレジェンド
志摩スペイン村のアトラクション用サントラ。行ったことないので詳細は不明ですが、平沢の曲がかかりっぱなしで相当楽しいらしいです。ショウ自体がどんなもんかは知りませんが。
これもアルバム未収録の歌モノがあります。しかもデュエットだ!(笑)


ベルセルク
「剣風伝奇」がアニメ、これがつかないのがゲーム。ゲームは平沢さんは半分くらいしか担当してませんが、個人的にはこちらをオススメ。原作の三浦氏画の平沢さんがジャケで拝めるし。怖いけど。
アニメは観なくていいです(ウワ)。ゲームは未プレイなのでなんとも。どちらかといえば、これらをBGMに原作読むのが一番いいかと。


千年女優
アニメのサントラ。数あるアニメ仕事の中ではこれがダントツに作品のクオリティが高いです。ジャケもきれい。
サントラ自体は「賢プロ」とリンクしている・・・というか姉妹品のようなものだったりします。


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