LIMBO-54
インタラ攻防記 気合とおまけ編
STORY

 108のサインズを失い、BLUE LIMBOと化した地球。あるべき姿に戻すためナノ重複を目指していたヒラサワ(ヒラサワA)だが、失敗してしまう。新しい世界には人類が存在しなかったのだ!
 再度ナノ重複を完成させるために88分前に旅立つが、その時間帯には過去のヒラサワ(ヒラサワB)が存在する。Bより先回りして正しいナノ重複を起こすのだ!
 正しい結果を生じさせるには、LIMBO-54を呼び戻さなくてはならない。それにはネット上のDANCER(在宅オーディエンス)の探してきた4つのしるしを、重複僧侶の守る共鳴台に乗せることが必要だ。宇宙に存在する216のサインズを持つ男、ルーク・サトワン・コンディアオ(本物のヒラサワ)の助けを借り、旅立とう・・・。
5/4 BAD ENDING

しるしは二つ未発見。一つは共鳴台にセット成功したものの、一つはセット中に地雷踏んで爆発。ただし会場での進行方向(ルート)選択は正解。
ナノ重複に失敗し、地球から失われたサインズは星ぼしに干渉した。結果として殺戮は止まず(ボアファイ)、宇宙は窒息するだろう・・・。

 東京初日は、ネットのネタバレで正ルートが分かっていたにもかかわらず、バッドエンドというなかなか厳しい結果となってしまいました。回を増すごとに複雑になっているインタラ、一筋縄ではいかないということか。
 チケットバカ高でしたが、それに見合うステージングだったと思います。CGも美しく、平沢さんは声がよく通っていて(低音部はやや厳しかったですが)、言うことナシでした。特に「CAMBODIAN LIMBO」と「セイレーン」が素晴らしかったです。
 マシントラブルは、まあ、お約束と言うか・・・。完全に中断しなかっただけでもマシよねーとか思うわたくし。
5/5 GOOD ENDING

しるし全て発見&セット完了。ルートも正しく気持ちよくグッドエンディング。
ナノ重複が起き、人類は新しい世界に存在できた。未来はどうなるのか不明だが・・・。しかしルーク・サトワン・コンディアオ(本物のヒラサワ)はそもそも地球からサインズが失われたことによって生じたので、彼は消えることになる。最後にルーク(笑)から失われた108のサインズ(LIMBO)が伝えられて終了。

 毎度の事ながら気合が違う最終日。客、スタッフ共々力入っていました。また、今までのインタラに比べると、選択肢が出てくる展開が自然で、一番無理のないストーリー展開だったかなあ、と思います。
 平沢さんは二日連続なのにも関わらず、声がきちんと出ていて感心(・・・・)。昨日は厳しかった低音部もきれいに出ていました(これはマイク調整の結果?)。アンコールでルクトゥンが聴けたことと、全体的に(昨日も含めて)ギター率が高かったので、美味しいインタラでした。やっぱり平沢さんは卓の後ろに陣取ってるんじゃなくて、ギター弾いてる方がいいよ〜。  


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