12/6の轍は踏まないぞ!(バッド・エンディングでした。終了後、歯噛みしていた客多し。)今日は師匠に勝つ(気合)!と意気込んで行ってきました12/18。午前中会社でいきなり鼻血吹いたので、コンサート中にまた吹いたらどうしよう、とかなり心配でしたが大丈夫でした(昔止まらなくなって病院に担ぎ込まれたことがあるんです。鼻の血管が弱いらしいです。そんなんアリかい…)。しかしそんなに興奮してたのか自分…(=^ ^=)
 で、まず入場前にインタラ攻略法や師匠アイドル化計画のチラシを頂く(ありがとうございました!!)。物販は6日にチェック済だし、寒いし体調いまいちだし、さっさと着席。アンケート書いたり眠ったりしてました。…だって体調悪かったんだもん…。そうこうしているうちに、19時半になり、開演。今回ほぼ時間通りに始まってる。スゴイ…。あ、こんなので感心しちゃいかんのかな(汗)。それはともかく。


賢者のプロペラ
インタラ攻防記 勝利の凱歌編
LIVE()内は曲名です

「課題が見出される庭園」にやってきた。ストーリーがスクリーン上に提示される。(Kun mae1)
気絶している「あの男」=庭師KING=ヒラサワを観客の歓声で起こすのだ。SHOUT ヒラサワ!!(庭師KING)

まずは自分のテーマソング(笑)を歌う師匠。6日に比べると、音外してないし、高音もすばらしい。これ聴くと、なんか気合入ります。がんばるぞー!

「全一者の千の名前達」=在宅オーディエンス(宅お)が壁を壊すために続々と終結。会場のスクリーンに、彼らのHNが登場した。(達人の山)
 この曲好きなんですよー。師匠デストロイ炸裂!!かっちょええ!!でも照明が暗い…。それにしても、師匠よくあんな高音が出るなー。
 宅おの皆さんのHNがスクリーンに表示される。全国の人がパソの前で待ち構えているのね…と思うと感激。ええ、今日は選択肢間違えませんから!!気合。すでにニセ体育会系の勢い。


「スピンテルの対話機」=携帯電話の着メロイベント。着メロで輪唱しよう!(説明できません)宅おがステージ上の携帯を鳴らし、師匠が客の携帯を鳴らし、客がステージ上の携帯を鳴らす。(白化・アルベド)
 携帯持ってあたふた(してるように見えた)師匠がかわいい。こういう風に使えば、着メロもきちんと音楽に聞こえるという見本のようなイベントですな。席が前の方だったんですけど、音が後ろからかすかに聞こえてきてとてもきれいでした。

時間が無いらしい。壁を壊す方法を選択しよう。
L=腐敗法
R=焼鉱法
結果:腐敗法
(作業・愚者の薔薇園)(円積法)

 さて本日のメインイベント(私の中で)、壁の解体法の選択。無事腐敗法が選択される。はあ、良かった。とりあへず、難関は一つクリアですな。「円積法」は初めて聴いた時、あまりのことに「これホンマに生で全部歌うんかい」とかなり疑問を抱いたのですが、ホントに全部生で歌ってましたよ…。偽ソプラノ唱法も進化しています。きちんと声が出てますよ、スゲエ…。あまりの歌の上手さに呆然としているうちに、最後のところがループしたまま新しいメッセージが。

インタラお約束、敵キャラが登場(名前忘れました)。閃光制裁をくらえー!!
L=ようし!受けて立つ!!(そのまま進む)
R=いやー、止めてー!!(迂回する)
結果:そのまま進む

直進してはいけなかったらしい。危うく蒸発してしまうところだったのだが、彼が助けてくれた。その名も「アイアン・ナッカドー」=コニシ和尚登場!!
(INSTALL WORLD)(ナーシサス次元から来た人)(課題が見出される庭園)

 いてまえー!と直進を選択…というか、もう正ルートばれてたから皆そっちを選ぶ。と、スクリーンに輝く後頭部が…MIRAIさん登場!!ん?でもなんか違うような…?ああ、小西さんがー(爆笑)!!そんな人選アリですか師匠ー!!うれしいけどー!後頭部じゃ分からん、ちうのを逆手に取ったのか、それともGPのカキコのMIRAIさんPに入らないかな発言を受けてのものだったのか、初めから決まってたのか知りませんが、とにかく大ウケしました。お客さん大喜び。私は小西さんはゲストとして一曲やって、その後MIRAIさんと交代すると信じてたので、最後まで出てたからびっくりしましたよ。途中から「はっ!!これは以前ボツったススムとケンジ!!」と気づいてからはなんだか興奮してしまいました…(笑)。小西さんにもっと照明あててほしかったです。和尚はオープンリール(!!)を使った鉄骨プレイを披露。きゃー、かっこいい!!もういわゆるミュージシャンのパフォーマンスの範疇を超えてる気がする…。最後にはテープはさみでちょんぎってました。素敵…。要塞のような器材の山も素敵です。小西曲に続いてナーシサス。これもソプラノパートできちんと声が出ています。すげえ…。でもこの部分がきちんと歌われると、曲が豊かになるような気がします。課題(以下略)で淡々とキーボードを叩く小西さんがおかしい。お茶目。

プロペラを回すクランクを選ばなければならない。どちらの道を選ぶ?
L=サファイア・ブルーの花の道
R=紫の花の道
結果:サファイア・ブルーの花の道=両性具有のクランクをゲットした。

ヒラサワ、違った庭師の新兵器、画像を音階に変える機械?LIVEpix でのパフォーマンス
(黒化・ニグレド)

 ここも間違えずにサファイアブルーの花の道を選択。よっしゃ!!後は宅おの皆様の頑張りに期待するしかありません。がんばってー!!…なんだか胃が痛くなってきました。もうここまでくると、グッドエンディング見たいもんなー。曲はニグレド。とりあへず、錬金術の工法で言うところの、正しい曲順になってるようです。師匠、新兵器でのパフォーマンス。最初、テルミン改またはMIBURI改なのかと思ってましたが、違ったんですね…。ステージ奥に師匠のシルエットが浮かび上がってヒッジョーに怪しい。でも錬金術士の作業をモチーフにしたパフォーマンスなのかな?動きもそんなカンジを計算してた気がするんですが。私だけ?新兵器を操りながら歌う師匠。はあー、いい曲です。しみじみ。ところで照明が暗くて小西さんがよく見えない(小西さんと反対方向にいたため)。見せてー!せっかくススムとケンジなのに(違)。

バガンへ到着。ここで「全一者の千の名前達」の壁壊しの成果を見る。壁が壊れてますよ、奥さん(誰)!!これで安心して?プロペラが回せます。
庭師、CGの鍵?を回す。が、うまくいかない。客の携帯に電話がかかり、その着メロをシグナルとして?、鍵を回してみる。…鍵が回った!!これでロタティオンが起きる…。(赤化・ルベド)(ロタティオン・LOTUS2)

 で、壁が…解体されてる!!ひゃっほう!!さあ、プロペラを回すのだ!がんばって平沢さん!MIBURIでCGをリアルタイムで動かす師匠。ここで、なかなか回らなかったんですけど、演出上、そうなってるだけっつーのも分かってたんですけど、ものすごく緊張しました(笑)。私もまだまだだわ…。もう、回ってプロペラの超美麗CGが映し出された時の感動といったら…マジで涙出そうでした。そして、ルベド。ああ、この曲好き〜♪好きな曲がいい気分で聴けるというのはいいものです。まあ、ヤな気分で聴けるのもヒラサワならではなんですが。んでロタティオン!盛り上がる客席!!こういう風に自然に客が一体化するのっていいですね。じーんとしました(笑うなー!!)平沢さんも心なしかうれしそう。最終日にしてようやくグッドEDだもん。

ロタティオンが起き、賢者のプロペラが回った。これでバガンの外と中の時間流が正常に混ざり、世界は救われた(笑)。新世紀のアルベドも無事成就。めでたしめでたし。(賢者のプロペラ−1)

スタッフ・ロール(賢者のプロペラ−2)

 というわけで、グッドEDですよ奥さん(誰)!!PVも相変わらず素晴らしい。6日はあまりのCGの美しさに画面を呆然と眺めてるうちに曲が終わっちゃったんですが、今回は曲も落ち着いて聴けました。師匠、口パクなんじゃないかと疑いたくなるほど完璧なボーカル。この曲聴くと落ち着きます。はあ〜。うっとり。スタッフロールが流れる中、賢プロ2へ。ここで師匠アイドル化計画が発動。ファンの有志の方の呼びかけで、携帯の画面を電源を入れて光らせて、ペンライト代わり(爆笑)に振りましょう!!という企画だったのですが、見事大成功!!前方の席から振り向いてみると、緑の光りがまたたいていて、とてもきれいでした。皆ちゃんと曲のリズムに合わせて振ってたし。小西さんは笑いを押さえるのに必死ぽかったです…(^^)平沢さんは見た瞬間すごい顔して固まっていました。でも途中で笑いださずに見事歌いきっってました。さすがプロ…というか、アレはムキになってたような気もしますが。でもすごくうれしそうだったな。携帯持ち込み可、という事実を逆手にとって、こんな企画を立てた皆様、本当にありがとうございます。転んでもタダでは起きない平沢ファン。さすがだ…。

アンコール1:コニシ、ヒラサワ登場(TOWN=0 PHASE=5)
アンコール2:客電ついても帰らない客のために登場(^^)(庭師KING)

 アンコールに応えて師匠登場。小西さんも。この辺になると、体調が悪いにも関わらず、おとなしくしてられず、叫ぶ私。「ひらさわー!!こにしさーん!!」…何故か小西さんだけさん付け。なんで?…イヤ和尚だし…(師匠はいいのか)。
 ここで、師匠のお言葉です。

「あのね」
「アイドルじゃないんだからね」
「私は笑いをこらえるのに必死でした」
「私の仕事の邪魔をしないで下さい」

爆笑。PVがどうしても見せたい師匠。私もこの曲大好きですが。スクリーンがもう一度降ります。

「では、遮断してください」

ええー!!そんな言い方しなくても(笑)。そんなにさっきのアイドル状態が恥ずかしかったのか…(*^ ^*)で、TOWN=0。最後の「いん!…やあああ」と延ばすところがお茶目。サービス満点。ステキー!キャー!!歌い終わってさっさと下がる師匠。着く客電。でも皆興奮してて帰らない。もっとやってー!!…出てきました。早い。やったね!!きゃー、きゃー!!ヒラサワー!!憮然とした表情で佇む師匠。小西さんはなんだかにこにこしていました。

「…やる」

本日の師匠は名セリフ多し。でもプログラム組んでる関係で同じ曲。はい、分かりました、1曲目ですね、というわけで「庭師」を。♪へえーいえいー! ああ、そんなススムとケンジヴァージョンで!おいしすぎ。うれしいー!!と興奮してるうちに歌い終わり、師匠は去っていったのでした。

 はあ、面白かった…。感動しましたよ、私。グッドエンディングに向けて、皆が一致団結して師匠に立ち向かってるのを見ると(違)、もうそれだけで泣けましたもん。勿論曲もすばらしかったんですけど。師匠喉の調子がとても良かったですから。あの美声を堪能できただけでも見に行った甲斐がありました。
 やっぱり平沢さんの生声は違います。癒し系だとは絶対に思わないけど、とにかく感情をゆさぶる力を声が持っていると思います。まさに声が胸の奥に押し寄せてくるというか(笑)。ライヴ行って感動して泣いたりなんていうのは絶対自分のキャラじゃないと思うんですが、でも感動しちゃったんだよなあ。…やはり、声か。
 

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