夢のお告げ

ジェネリック医薬品

@ジェネリック医薬品は危険かも
 主要な成分は、コピーしているようですが、品質を気にしない中国、韓国、インドから輸入した成分が使用されているほか、添加物が異なったり、吸収される時間管理がされていないようで、大変危険かも知れません。
 工業製品や電子部品などでも、正規品のコピー品では製造ノウハウなどが正しく引き継がれないと、何年か使用すると経年変化で事故が発生したり、使用温度範囲が狭く高温で発火する事故が発生する場合もあります。
 ましてや、膨大なパラメータが複雑に影響する人間の場合は、少しでも違った製法で作られた、ジェネリック医薬品は効能が変わったり想定外の副作用が懸念され危険かも知れません。

Aランバクシー・ラボラトリーズ
 2008年に第一三共が買収し63%の株式を保有するインドのランバクシーの源薬を供給する工場(日本への輸出を想定した最新のモハリ工場、米国への輸出を想定した源薬を製造するトアンサ工場)が、不純物の混入などの衛生問題でずさんな管理体制のため米国のFDA(米食品医薬品局)から輸入禁止措置を受けたため、第一三共は2015年4月28日に売却し462億円の特別損失を計上したようです。ランバクシーは1937年に塩野義製薬の販売代理店として始まり1961年に製薬会社となり8カ国に製造工場を保有し、ジェネリック医薬品の大手で世界第9位、インド5位の規模だったようです。

B新薬がなくなります
 ジェネリック医薬品は、新薬のように必要な開発費をかけないため安くできますが、新薬メーカーが多額の研究開発費用をかけて効能や安全性を評価して開発したものを韓国や中国の会社がコピーするため、新薬メーカーは衰退し10年もすれば新薬が開発されなくなります。目先の利益のみでジェネリック医薬品を推奨すると、将来に渡り取り返しのつかない禍根を残してしまいます。

C厚生労働省
 推進している厚生労働省の役人は素人かも知れません。薬剤師でも現場の経験を積んだ人は一握りだと思いますが、厚生労働省の役人は2年ごとに異動し、昨日まで年金事務をやっていた人が担当しているかも知れません。 
 ほんの少し、単語を覚えたら自慢げに吹聴し、間違った発言をしても製薬会社などは許認可権限を持つ役人に誤りを指摘をしないばかりか、おだてるため、役人に悪意がなくても、はだかの王様がいっぱいできてしまいます。

Dこどもは注意
 小児科など、子供は成長過程にあり、薬剤の僅かな違いでも大きく影響する場合が多いので、お母さんは注意をする必要があります。また子供は病気の進行や回復が早いので副作用など懸念される場合は迅速な対応が必要となります。