スペクトラムアナライザ(ビデオ帯域幅)

VBWの設定 MS8609A MS2692A 71210C E4440A N9030A N9918A R3681A FSW26
VBW
下限
1Hz 1Hz 3Hz 1Hz 1Hz 1Hz 1Hz 1Hz
VBW
設定間隔
1/3 1/3
+5kHz
1/3 E24 E24 1/3 1/2/
3/5
1/2/
3/5
VBW
上限
3MHz
OFF
10MHz
OFF
3MHz 8MHz
50MHz
8MHz
50MHz
5MHz 10MHz 10MHz
E24 100、110、120、130、150、160、180、200、220、240、270、300、330、360、390、430、470、510、560、620、680、750、820、910、1000 
E24シリーズはE6、E3も使えるようになっているため均等割(Log)ではありません。
 VBWの応答に注意しましょう。
応答 VBWは、最近のデジタルスペアナにおいてもアナログスペアナのLOGAMPを通過した後のLPFと同じ特性再現している機種が多く、キーサイト・テクノロジー、アドバンテスト、ローデ&シュワルツなどはLOGがデフォルト設定で、RMSが追加設定できるようになっています。一方アンリツはRMS(Power)がデフォルト設定で、LOGが追加できるようになっていますので要注意です。
0span ゼロスパンでパルス信号を測定すると、時間軸のVBWの応答が測定できますが、キーサイト・テクノロジー、アドバンテスト、ローデ&シュワルツなどはパルスのチャージ/ディスチャージを忠実に再現していますが、アンリツは台形上の表示となりピーク値同じになるように設定されているようです。従来のアナログタイプのイメージからはほど遠いため混乱するかも。



ライン