① Leeson式 L(fM)=10Log(1/2((f0/2QLfM)2+1)(fFC/fM+1)(FNKT/PS)) fM:オフセット周波数(離調周波数)(Hz) f0:発振周波数(Hz) QL:負荷Q fFC:フリッカ・コーナー周波数(Hz) FN:ノイズ・ファクタ k :ボルツマン定数(1.38×10-23)(J/K) T :絶対温度(K) PS:アンプ入力パワー(W) FN=10^(NF/10) NF:雑音指数(dB) 全般的な傾向 ① 発振周波数が高いほど位相雑音が大きくなる。 ② 離調周波数が小さいほど位相雑音が大きくなる。 位相雑音の改善 ③ 共振回路の負荷Qを大きくする。 ④ VCOの周波数可変範囲を最小化する。 ⑤ 発振器の出力レベルを大きくする。 ⑥ NFの小さなアンプを用いる。 ⑦ アンプの低周波雑音を下げる。 ⑧ PLLのVCO分周数(Nカウンタ)を小さくする。 |
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