インターリーブ

@周波数インターリーブ
 周波数インターリーブは、地上デジタル放送のOFDM方式で5617本のサブキャリアを入れ替えることによる、特定周波数の妨害などを分散させて誤り訂正を行うこと。なお、地上デジタル放送では時間インターリーブも組み合わせています。

A時間インターリーブ
 時間インターリーブは地上デジタル放送などで、周波数インターリーブと併せて用いられる用語で、ビットインターリーブと同様な信号処理です。

Bインターリーブ配置
 インターリーブチャネル配置ともいわれ、無線周波数の割当をチャネル間隔の1/2の幅として中心周波数での干渉量を低減させて、チャネル割当数を増やす周波数配置です。

Cビットインターリーブ
 ビットインターリーブは、無線伝送路などにおいて発生するバースト誤りによる、誤り訂正不可能状態を回避するために、送信側でデーターを行列変換しバースト誤りを分散させ、誤り訂正を可能にする方法。ただし、行列変換の遅延時間は発生する。 

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