A-Dコンバータなど

@A-Dコン(ADC:Analog to Digital Convertor)
 アナログ信号をデジタル信号に変換します。
 デジタル信号に変換することにより、DSP等によるデジタル信号処理を可能にします。
 一例として、電話の音声信号(300Hz〜3kHz)を8kHzサンプリング、8bitの非線形対数圧縮で64kbpsのデータに変換しています。
 なお、非線形対数圧縮は日本と北米はμ-low(14bit符号付き線形PCMを8bit符号化)、欧州はA-low(13bit符号付き線形PCMを8bit符号化)となっています。

AA-Dコン(ADC:AC DC Convertor
 AC(交流電源)をDC(直流電源)に変換するスイッチングレギュレータなどで、この用語が使われます。なおトランスと平滑回路で構成される場合にはあまり使われないようです。
 ちなみに、コンデンサ入力型のスイッチングレギュレータでは電圧ピークで電流が流れるため高調波対策が重要で、W値よりもVA値の方が大きい値になります。特に単相3線式の場合は高調波対策が重要です。

BD-Aコン(DAC:Digital to Analog Convertor)
 デジタル信号をアナログ信号に変換します。

CD-Aコン(DAC:DC AC Convertor)
 DC(直流電源)をAC(交流電源)に変換する


DD-Dコン(DDC:DC DC Convertor)
 DC(直流電源)を異なる電圧のDC(直流電源)に変換する、スイッチングレギュレータ。

ED-Dコン(DDC:Data to Data Convertor)
 
データを異なるプロトコルのデータに変換するトランスレータなどのこと。 


ライン