堀場製作所

堀場製作所

 東京電機大学   
お茶の水から、そらまち経由で徒歩5分程度のところに堀場製作所の東京セールスオフィスがあるようです。

堀場製作所は、半導体製造装置(ガス質量流量制御装置(マスフローコントローラ))、自動車用計測装置(排ガス測定装置)、医療用計測装置(血球係数装置)、環境計測装置(煙道排ガス分析装置)、科学分析装置(大学などの研究開発分析装置)など幅広い分析装置をやっているようです。なお、平成29年1月~6月期には半導体製造装置組み込みのガス質量流量制御装置の売上が前年同期比4割増、営業利益が5割増で最高益を更新し、通期営業利益が130億円となるとのことですが半導体の投資はシリコンサイクルの影響が避けられない他、自動車がEVへの移行を加速する中、排ガス測定装置の縮小対応など課題が多いようです。ちなみに、京都駅の堀場製作所の看板(平成28年掲載)で「分析」が「八刀析」としか読めなくて意味不明と噂されているようです。

平成29年に、堀場エステック(京都)がNISTの試験所認定プログラムNVLAPから、ガス質量流量の校正でISO/IEC17025の認定を取得したようです。半導体製造装置などのガス質量流量制御装置(MFCマスフローコントローラ)のシェアが57%とのことで今後は自社内で校正が可能になったようです。また供給量拡大のため阿蘇工場では平成30年に新工場棟を稼働させるようです。

近くに、リケンテクノスや東京電機大学があり電子情報通信学会の発表なども行われているようです。