日本冶金工業
日本冶金工業は、京橋駅7番出口より徒歩約2分のところにあります。日本冶金工業は、大正14年8月22日(1925年)設立で、ステンレス鋼、耐熱鋼および高ニッケル合金鋼の鋼板の製造などで有名で、従業員数1081名(平成28年4月1日現在)のようです。川崎と大江山(宮津市)に製造所があるようです。

昭和10年(1935年)に18−8ステンレス鋼(SUS304)開発以来、ニッケル鉱石から高級ステンレス鋼・超合金までの生産を行い、日本におけるステンレス鋼のトップメーカーのようです。

ステンレス関連売上高(平成28年4月〜9月)
売上高(上期)
日新製鋼 2517億円
新日鉄住金ステンレス 1023億円
日本冶金工業 535億円
日本金属 218億円
高砂鉄工 42億円

ニッケル生産量シェア
2010年 2015年
ロシア 18% フィリピン 17%
インドネシア 14% ロシア 13%
フィリピン 12% カナダ 12%
オーストラリア 11% オーストラリア 12%
カナダ 11% ニューカレドニア 10%
ニューカレドニア 9% インドネシア 6%
その他 25% その他 30%
インドネシアが工場建設を誘導するため原材料の輸出を禁止したので、2015年のシェアは大きく後退したようです。