![]() 豊田合成 |
![]() 豊田合成 |
昭和24年6月15日(1949年)設立で、自動車部品(ウェザストリップ製品、機能部品、内外装部品、セーフティシステム製品)、白色LEDなどのオプトエレクトロニクス製品などがメインとのこと。売上高は単独3584億円、連結7556億円(平成28年度)、経常利益単独180億円、連結390億円、従業員単独6469名、連結36694名 (平成29年3月末)のようです。 豊田合成の本社は清洲駅から2.5km程度でトヨタ名古屋自動車大学校の隣ですが、清洲駅は住宅街の中でタクシーがありませんので、隣の稲沢駅からタクシー利用しかなく、稲沢駅からはタクシーで5分程度のようです。県道190号線(県道岐阜名古屋線)沿いにあるようです。国内では周辺に拠点が多く、北島技術センター(稲沢市)、美和技術センター(あま市)、春日工場(清洲市)稲沢工場(稲沢市)、西溝口工場(稲沢市)、尾西工場(一宮市)、平和町工場(稲沢市)、瀬戸工場(瀬戸市)などがある他、森町工場(静岡県森町)、北九州工場(北九州市)、佐賀工場(武雄市)、福岡工場(宮若市)、神奈川工場(伊勢原市)などもあるようで、その他海外拠点も多いようです。 豊田合成は、平成29年に樹脂製の燃料導管フューエルフィラーパイプの増産を行うようで、平成30年から天津工場(中国)でも生産を開始する他、平和町工場(稲沢市)、ケンタッキー工場(米国)、チェコ、タイの工場も含めて平成27年比4.5倍の500万本/年にするようです。樹脂製は金属製に比べ質量が半分という利点がありますが、経年劣化の懸念があるようです。 豊田合成は、エアバッグの基幹部品工場(敷地113000m2、延べ床面積20800m2)をタイビン省(ベトナム)に新設し平成31年7月に稼働させるようです。 豊田合成は、平成3年に世界初の窒化ガリウム系の青色LEDを開発しましたが、バックライト向けなどが不振でしたが、平成29年から、自然光に近い太陽光LEDの量産を開始したようです。このLEDは紫色LEDと、赤、緑、青の蛍光体と組み合わせて太陽光に近い光を実現しており、洋服の展示や撮影用照明、医療機関などでの需要が期待されているようです。 |