(3) SeriousSam The Second Encounter (ver1.07 OpenGL)
グラフィック設定はNormalで、解像度と色数だけ変更。
なお、このゲームの結果は実行するごとに結果がそこそこばらつくことに注意してもらいたい。
また、Xabre400で実行したとき、ビデオカードがゲーム側に正しく認識されなかったせいか
それとも仕様かテクスチャが16bitカラーモードでしか実行できなかったことには注意してもらいたい。
DEMO 〜The Elephant Atrium〜
シングルプレイ時のデモであり、COOPプレイと比べて軽い。
1024x768 16bit Average | 97.0 fps |
Max | 227.3 fps |
Min | 50.5 fps |
1024x768 32bit Average | 87.0 fps |
Max | 169.5 fps |
Min | 44.2 fps |
1280x1024 16bit Average | 79.3 fps |
Max | 205.1fps |
Min | 36.6 fps |
1280x1024 32bit Average | 67.3 fps |
Max | 155.9 fps |
Min | 23.6 fps |
1600x1200 16bit Average | 64.9 fps |
Max | 156.5 fps |
Min | 22.5 fps |
1600x1200 32bit Average | 46.3 fps |
Max | 149.0 fps |
Min | 12.4 fps |
平均(Ave)を見ると良さそうに見えるが実際はかなりかくついているのが気になった。
ストレスなくゲームできるのは1024x768までだと思う。
また、どの解像度にもかかわらず、ある一定の場所で一瞬止まるのも気になった。
(4) Quake3 Arena ver 1.30 DEMO001 TIMEDEMO
OpenGLを用いている。またグラフィック設定は一番重くなるように設定してある。
1024x768 16bit | 144.6 fps |
1024x768 32bit | 142.8 fps |
1280x1024 16bit | 121.5 fps |
1280x1024 32bit | 108.5 fps |
1600x1200 16bit | 90.0 fps |
1600x1200 32bit | 67.4 fps |
けっこう昔のゲームだけあって、1600x1200でも快適に遊べることが分かる。
(5) Aquanox DEMO版
DirectX8.0に対応したゲームであり、Pixel Shaderを用いているためかなり重い。
グラフィック設定は一番重くなるようにしてある。
しかしPixel Shaderに対応しているのにPixel Shaderが使えなかった。
以下のスコアは参考に書いておく。
1024x768 32bit Avarage | 51.1 fps |
(6) Comanche4 DEMO Benchmarkモード
これもDirectX8.0に対応しており、Pixel Shaderを用いている。
しかしこれもPixel Shaderを有効にすることができなかった。
Xabre400での測定結果
Comanche 4 Benchmark Results for 1024x768x32 FSAA=0 VSync=OFF DXTC=ENABLED
AUDIO=ON SHADERS=DISABLE
Frames per second: 29.60 avg
Tris per second: 5,864.189 avg
(7) Max Payne ver1.01 〜AnandTech's Truck Exploding Demo〜
DirectX8.0に対応したゲームである。Direct3Dを用いている。
以下のフレームレートは平均値であることに注意してもらいたい。
1024x768 32bit | 43.56 fps |
1600x1200 32bit | 27.52 fps |
1024x768 32bit FSAAx2 | 37.42 fps |
1024x768 32bit FSAAx4 | 19.73 fps |
このゲームも1024x768まで快適にプレイできると思われる。
***まとめ***
Xabre400を使ってみて、意外なほどゲームでポリゴン欠け等の表示の不具合が起きなかったのには驚いた。
ただ、ゲームによって出るフレームレートにかなりばらつきがあるように思えたので、あまり自作初心者には
SiS315同様扱いにくいものだと思われる。
また、FSAAを強制的に有効にしたりワイヤーフレーム表示を強制するためのユーティリティーが
ドライバーに付属せず、別にソフトを導入しなければ使えないというのが非常に気になった。できることなら
ドライバーに同梱しておいたほうが他のVGAを使っている人にもなじみやすいと思うのだが・・・。