VooDoo5 5500 AGP版とPCI版(3)
ここでは、Quake3のDEMO001 TIMEDEMOを用いて平均フレームレートを計った。
環境は前の項目のテストと同じ。
AGP版 1024*768 16ビットカラー 78.8FPS
1024*768 32ビットカラー 66.3FPS
1600*1200 16ビットカラー 42.3FPS
1600*1200 32ビットカラー 25.8FPS
PCI版 1024*768 16ビットカラー 75.3FPS
1024*768 32ビットカラー 65.9FPS
1600*1200 16ビットカラー 42.2FPS
1600*1200 32ビットカラー 24.5FPS
(適当な)まとめ
AGP版とPCI版のフレームレートの差は2種類の解像度において10パーセント以下におさまっている。
結論 : ベンチマークでは多少の差が出ているがゲームをやっているときには差は分からないだろう。(現時点のゲームでは)
しかし性能はやはりAGP版の方が上。
例えば、最初は「3Dゲームはやらないから」とi810マザー等の統合チップセットマザーを買って、「3Dゲームがやりたい」
と思ったときにマザーごと変えたくない人には、CPUが速ければVD5 PCI版を買うことにより最新のゲームを楽しめることが
できるだろう。