◆「自民公明の過半数割れ」がどうだというのだ
10月27日、衆議院選挙の投票が行われた。開票の結果は与党である自公が過半数割れをした。立憲民主党が140超の議席を得た。自公に対する与党が優ったというものだった。
裏金問題関与議員は18勝28敗。公明党は石井代表が落選。自民党と強力な連携をしていた統一教会関係議員も何人かは落選となった。この間、真っ黒けの自民党がようやくだが、民から嫌われたことの表れだ。
維新は、全国的には当然の如く実態を見破られた様相だ。原発維持を掲げる国民民主党は議員を増やし、議会政党の典型のような共産党は議席を減らした。
日本の政治がまったくもってつまらないのは、地球支配者の第一子分の米国の属国で、独立国日本としての活気は殺されている。安定的に宗主国米国を通じて、地球支配者が日本を百パーセント牛耳っていて、その状態からまったく脱していないからだ。
能登地震などの大災害復興されてもいないのに、自公の与党政権はヤツらの指示を忠実に実行するだけであり、けた外れの額を未だにウクライナとイスラエルへ、そしてアフリカ等の国々へ投入している。
日本の人民が抑えなければならないのは、自公政権はジェノサイドを行っているイスラエル、卑劣なロシア包囲を行っているウクライナ・ネオナチを支援していることだ。
パレスチナ人を虫けら同様に、毎日世界人民の目の前で殺戮している悪魔シオニストと一体になっている政権が自公なのだ。この悪魔政権を日本人の過半数が、いまだに、支持しているということである。石田政権を支持しないという声が、支持するをわずか上回ったというが、人民を虐殺しているヤツらを普通の人間だと真逆にとらえ、それを与党だというだけで、コイツラに投票していることが、大問題なのだ。
野党が多少席を伸ばしたからと言って、だから何だというのは、その与党、どの党も、自公がジェノサイドを支持している、そのような連中に票を入れて手を貸すな、それは自らがジェノサイド支持者である、と明確に指摘していない。
つまり、野党も自公と同じレベルの意識しかないということだ。
これが、日本の選挙戦が詰まらないということである。投票率は全開よりわずか伸びて53%程度。半数は投票所にも行っていないのだ。
基本的に、日本人の政治意識構造は戦後大きくは変わっていない。「政権与党」を信じ、身をゆだねるという、大きなものに深く考えもせずに、お任せするというスタンスだ。少しでも考えれば、それがいかに危険であるかが分かるはずだ。自公が人の前では、人のため世のためを語るが、実体は「カネだけ、自分だけ、今だけ」で、今(未来ではない)、与党の役得で血税を使って、自分と自分の周囲、関連会社、組織、団体にカネが流れさえすれば(人民に奉仕することなどそっちのけで)いいというのが実態だ。
「与党が悪だろうが何だろうが、政権入りしなければ、自分と自分の周囲への目だった成果は出せない、成果を示さなければ有権者から票を得られない」と、人民の利益優先を放棄した考えの典型は公明党だ。それで、自民に歩み寄り与党を形成してきた。政策は無策だが、この考えだけでやってきたのが維新だ。
自民党という最大与党にくっつくことが政治だと考えている。自民党は宗主国米国のお墨付き。ゆるぎない世界への影響力をもっている。この威信に沿うことで、自己の存在意義を示したい、という哀れともいうべき依存心だ。
属国日本にあって、独立を話題にする政党すらない状態。それを口にするものがいても、自由と民主主義陣営に属するのを誇りにするような内容だから、話にならない。
日本人民が抱えるあらゆる課題は、地球支配者の存在を語らなければ解決の道は見つからない。地球支配者こそが主敵であることを明確にしなければ、内政も、外政も政策が出てこない。つまり、野党の内政も外政もその政策が基本的に同じで、新味がない原因はそこにある。
主敵である地球支配者との対決、打倒、そして、地球支配者の影響を排し、そのカイライの現政権を否定する、真正面からのスローガンと政策を掲げた戦いでなければ、選挙戦の意味はない。
選挙は地球支配者の支配の手段であり、人民を欺くためのシステムだ。人民が選挙戦を戦うのは、その実態を徹底的に暴露して、自らの権力打ち立てる以外に道がないことを知らしめる戦いだ。
本来は共産党のテーマだが、残念なことに、人民の真意にたいする信頼を放棄してしまい、敵の土俵で、議会で議員を増やして政権をとるという考えに落ちてしまった。敵のもっとも望む考えだ。
地球支配者は、自分に不都合な政権が選挙で実現することがないように、選挙システムを作っている。人民が己が真の支配者であることに気付かないようにする運動、大キャンペーンが選挙だと考えている。仮に気にくわない政権ができたなら、どうするか。歴史的に明確だ。チリのアジェンダ政権、インドネシアのスカルノ政権。ケネディ政権を見たらわかる。
気にくわなければ、暗殺してでも、その政権をひねりつぶす。人民が選挙でそうした人物を選んだことがいけないことだったと、身をもって学習させるのである。
共産党のストレートな議会主義での目標は、それゆえに実現しない。多大な犠牲が待っている。なにより、現時点でも言えることは、共産党が自ら牙を抜いてから、ここ半世紀にわたって、選挙戦を繰り広げてきたが、無数の共産党批判キャンペーンが繰り広げられて、常に少数派だ。野党との連携すら実現できない。
もっとも問題なのは、共産党は現在の野党と同じだが、人民権力の思想がないために、足元を土台にした自らの権力の構築と強化方針がないことだ。目標が浮草の上の議会政権にすぎないことだ。自らの権力を背景にして、議会を利用して多数を得るなら、いざ、ヤツらが暴力的・謀略的な破壊工作をしてきても、ゼネストで太刀打ちできる。
だから、仮に共産党による民主連合政権なるものができても、人民権力が育っていない限り、ヤツらの暴力・謀略に勝てない。
米国の大統領選挙はあと2週間に迫ってきた。
日本の選挙と異なり、米国大統領選挙を注目するのは、トランプが政治課題に明確にDSとの対決、DSの一掃を掲げているからだ。
この意義は大きい。不動産大富豪でブルジョアの代表のようで、言葉遣いが大げさ、差別用語も平気で乱発するような男。こんなやつを大統領にするぐらいなら、サルでもブタでもいい、偉大な米国の歴史的恥だ、などと言われる男がトランプだ。
だが、トランプには2016年の選挙ですでに4年間の実績がある。それを見ても、ただの男ではないことが、冷静に見ればわかる。少なくとも、現大統領である耄碌バイデンや、副のハリスなどより、何倍もましだ。
バイデンやハリスが現政権派としてトランプを選挙戦で叩いているが、トランプを最も激しく憎悪しているのは、地球支配者だ。それは、トランプが先の当選時から一貫して、DSを一掃すると表明しているからだ。
米国は一貫してDSに乗っ取られている。これを一掃するのが最大の自分の課題だと公言し、大統領に就任(11月に勝敗は決まるが、移行期間をへて2月に就任する)したら、DSと全面対決すると主張している。
DSとは何か。それは、地球支配者という世界人民の主敵のことだ。だが、米国で選挙戦を戦うトランプはまず米国民に、米国から見た場合の地球支配者をDSという表現で呼んでいる。世界的に地球支配者側と戦う勢力を反グローバリストとくくっている。地球支配者側はまさしく、地球一元支配=グローバリズム勢力であるからだ。
反グローバリズム派は、DSを次のように説明する。「表の選挙で選ばれた政治的政権から独立して、独自の課題や目標を追求する、秘密で人民に無許可の権力ネットワーク」である。その構成員は「CIAなどの諜報機関、安全保障関連の国務省、国防総省、国土安全保障省、上級行政官、シニア・エグゼクティブ・サービス、非政府機関の外交問題評議会、ビルダーバーグ会議、三極委員会、ダボス会議(世界経済フォーラム)、ウォール街(世界金融資本)など」と説明している。
米国大統領というのは、米国の政治の最高権限者であるばかりか、世界の憲兵を公言してきた経緯から、世界に政治や経済にも権力をもつもの。だが、表の政治で認識されているこのようなこととは別に、実は影の絶大な権力機構があり、表の権力を自在に動かしているのが実態だ。トランプらは、米国政権はDSに乗っ取られていると話す。
表の最大の権力者であるはずの大統領の意思など、肝心なところでは貫けない。影の権力の意図にそったことしか認められない、と言っている。このようなことでは、人民が選ぶ意味がない。そうした体制を打破する。DSを一掃することだ、というのだから、これは事実上世界政治のパラダイムシフト、つまり革命を意味している。
人民の力、多数の人びとの力によって選ばれた代表の意思を認めないような背後の勢力を一掃するというのだから、目を離せない。
打倒される側の地球支配者にとって、己の存在に、正面から挑戦してくるようなトランプを許せるわけがない。
2016年の選挙では、うっかりトランプの力(背後の人民の力)をあなどって政権につかせたが、2期目のときは「かつてない歴史的な不正選挙体制」を敷いてカイライのバイデンを勝たせた。2024年選挙では、何としてでもトランプの当選を阻止したい。それが、現在の地球支配者の最大の戦いだ。
トランプを暗殺するという常套手段を繰り返している。トランプは神に守られているように、それをはいくぐっている。
米国を牛耳っているDS、その中のマスメディアは歴史上かつてない巨額の宣伝費をつかって、反トランプのキャンペーンを展開している。日本の報道で分かるように、トランプのまじめな政策を語ることはしない。DSに関係することを取り上げることもない。恥知らずなフェイクニュース、スキャンダル、裁判を話題にしている。
日本と同じで、米国人の過半数は、トランプを分断と混乱を持ち込む悪いやつと思わされている。そして、同様に、ジェノサイドを連日行っているイスラエルを支援するバイデン政権を、半数は支持しているのだ。
DSとの対決というテーマは、熱心なトランプ信者では理解されても、一般には敬遠されている。日本でも同じだが、絶大な権力のDSを一掃するとなると、ほとんどタダの夢、願望レベルに考え、勝てるなどとは思えない意識だ。
しかし、歴史上かつてないこのような真の地球支配者を真正面から取り上げたトランプへの意識の変化は着実に起きている。トランプは、2000年に表の大統領職を離れたが、フロリダの自宅に事実上の大統領府を移し、ここ4年間休むことなく活動を続けてきた。
今年に入ってからのキャンペーンをみると1日に数州を駆け巡り、テレビに出演し、旺盛な活動を見せている。歴代大統領でこれほど忙しく職務を果たした人はいない。しかも、どの集会でも、数万から数十万人の聴衆から熱狂的歓迎を受けている。トランプはどこでも、毎回DSとの対決を話している。
これを聞いて、初期のQアノンのように、DSを受け止め、周囲に話し、地球支配者の存在とその悪魔的影響を受け止めている。映画「サウンド・オブ・フリーダム」が日本でも9月公開されたが、そこに表現されていることを、事実としてしっかり受け止める米国人は着実に増加しているのだ。
トランプ派は、暗殺の脅威に注意しながらも、11月選挙を迎え、そこで、ヤツらの不正工作をはねのけるだけの票をえて、誰もが認める大統領当選を取る。1917年のロシア革命と同じように、内外からの猛烈な反革命の謀略と干渉がくるのは分かっている。それをはねのけ、移行期間を経て正式に大統領に就く。移行期間に、8千人にも及ぶ行政スタッフを決める。
前回は初めてのことでもあり、側近、スタッフ選びは後手をとった。多くの側近はヤツらからも繰り込んだDSだった。気付き次第にクビにしたが、その轍を繰り返さないように、今回はイーロン・マスクとかロバート・ケネディJrといった面々、共和党内でトランプ派としてこの間人柄が明確になった人たちの配置計画を進めている。
21世紀における人民革命の新たな戦いの姿として、米国大統領選挙の成り行きを注視していくことは、人民闘争を再生していく上で欠かせないことである。
イスラエルの悪魔シオニストによるジェノサイドの暴走は止まっていない。当初は、欧州や米国がシオニスト政権を全面的に支持してきた。カネと武器を送った。
シオニスト政権はネタニヤフが首相に就いた時点から実は「オクトパス・ドクトリン」「グレートイスラエルの実現」を公言していた。それは、パレスチナ人を一掃して巨大なイスラエル国家を作るというもので、その障壁になっているのはイランだとする。イランの支援、指示をうけて、ハマス、ヒズボラがイスラエルに立ち向かっているが、それを解決するには、パレスチナ人を一人残らず一掃(抹殺)することであり、背後にいるイランを叩き潰す(政権を破滅させ米国=イスラエル寄りのカイライ政権を立てる)という作戦だ。
いやはや、現代という時代の悪魔どもの考えのレベルの低能さ、邪悪さにあきれる。子供から見れば、そのバカさ加減は明確だ。冷静に考えれば分かることでも、大人は目くらましあっていて、そうは見えないから問題だ。
悪魔シオニストの見解がマスメディアを通じて宣伝され、洗脳されてしまっているからだ。「ハマスがイスラエルに侵攻し、破壊し、人質を取った」「イスラエルには正当な自衛権がある」「テロリストを地上から成敗しなければならない」「それを支持するか、野放しにするのか、すべての人びと、各国政権は態度をはっきりさせろ」ということばを流す。
繰り返されると洗脳された大人は、迷うことなく、子供の素直な観方と真逆の味方をしてしまう。これが地球支配者の配下の奴隷だ。だから、連日シオニストによるジェノサイドを見せつけられても、それを支持するのだ。半数がジェノサイドを支持する自民党へ投票する。米国でも同じだ。
イスラエルは、ハマスの侵攻を自演自作して、オクトパスドクトリンの実行を合理化した。誰もがそんなことを認めたわけではないのだが、認めたこととして事態は展開していく。実際に、その作戦内容はどんどんと拡大していく。「イスラエルの自衛権」なるものは、単純な反撃にとどまらず、パレスチナ人の抹殺、イランへのミサイル攻撃まで含まれるものだったのか。
世界中誰もが感じた。そんなことをするべきでない。イランをつついて刺激すれば、さらに背後のロシアまででき来ざるを得なくなる。そのまえに、アラブ陣営の連合による反イスラエル行動が起こる。第五次中東戦争どころか、第三次世界大戦へ発展する危険まである。
当のイスラエル国内で猛烈な反シオニスト運動が展開されている。停戦を呼び掛ける集会、デモは無数で、ゼネストまで行われた。全世界的な世論は、シオニストのジェノサイドを認めていない。こうした声を反映して、欧州でも米国でも、ネタニヤフ政権とすべて一体の意見ではなくなってきた。
だが、イスラエル建国以来親イスラエルを貫いてきた欧米は、口先では「戦闘の拡大に反対」といわざるを得なくなった。当然の流れと言えるが、シオニストのジェノサイドを明確に指摘できずに、カネと武器は送っている(二枚舌=ダブル・スタンダード)。その量に多少の変化があるだけだ。
歴史的に何度か繰り返されてきた事実。目の前のジェノサイドを同じように見ながらも、反対を明言せずに、カネと武器を送る。それは、地球支配者が直接シオニストに命令してやらせているからである、同じ地球支配者が各国のカイライ政府にシオニスト支援を命令しているからだ。
その実態を知る人民は反対の態度は明確である。だがカイライ政権下の多数は目くらましにあっているために、半数はジェノサイドに手を貸し声援を送っているのである。
ウクライナ情勢。
軍事的な勝敗はとうに明確だ。ロシア軍は前線で頑としてウクライナ軍をはねのけている。イスラエル軍はドローンなどでロシア領内まで攻撃を加えたが、ただのあがきにすぎない。攻撃は継続性がないもので、侵入した軍は次つぎに撤退か投降をしている。
ゼレンスキーは徴兵するにも、日本の戦争末期と同じで、高年齢層、若年層、女性、障碍者へと手を広げている状態だ。訓練もままならない。何よりこのように多数の人々が兵に取られて、国内で産業に就く人が減少し経済が回らなくなってきている。
それを外国の支援でまかなおうとするのだが、ゼレンスキーが世界中を駆け巡って頼んでも、いい返事をするところが激減状態だ。自力では戦えない、経済が回らない、といった状態にあり、さりとて、ゼレンスキーは戦争を中止できない。停戦したら、さまざまな犯罪での裁判が待ち受けていて有罪が明らかだからだ。ロシアは辛抱強く、それを待っている。
ゼレンスキーに戦争をやめるな、続けろと指示しているのは言うまでもなく地球支配者だ。イスラエルに対しても同じだ。前が見えないにもかかわらず、戦争を続けよという狂気。これこそ悪魔の思考だ。人間の思考にはないものだ。
命令されている、イスラエルのネタニヤフ、ウクライナのゼレンスキーにも、自己の「信念」と思っている主張(ただのヤツらからの命令)も、維持できるのはあとわずかだ。いずれの戦争も、自己崩壊で自滅する。
イスラエルは、全世界からの非難を背負うことになる。ただ、残念なのは、パレスチナ勢力の力をとことん奪われてしまったために、世界が認める自主政権を作れない、維持できない状況にある。何とかアラブ陣営が団結してパレスチナ国家をサポートして、力を蓄えるしかない。イスラエルも建国して半世紀以上経つ。ここで生まれ育った人も多くいる。だから、一定の土地を認めて、平和な国家、入植などをしない国家に立ち戻る以外にない。
一方のウクライナも同じだ。ロシアとの国境は現在の支配状況を全面的に認め、二度とロシア包囲網、ロシア転覆活動の基地的地位を捨てる以外にない。地球支配者の邪悪な旧共産主義国家の撲滅という作戦への協力に加担しないなかでしか、未来はない。加担すれば、イスラエルや、米国バイデン政権同様に、永遠に振り回される。
今日ほど、地球支配者の行動が暴露されたことはない。地球支配者の目的が地球一元支配であり、地球人を5億人程度に間引きし、従順なロボット奴隷としてかしずかせ、完全監視の15分タウンを実現していくということ。
これを各国のカイライ政府がおのおのの国民を目くらましにして、賛同させてやり抜こうとしている。このグローバリズムの動きは、911以来、ヤツらは本気であり、一度命じたことを撤回することを忘れて、突き進ませている。状況や力関係をみて戦術を柔軟に変更するという本来のあり方を捨てている。
これは、ヤツらが支配者としての、人民コントロールの能力の衰退である。世界人民の意識が徐々ではあっても高まったと言える。人民は、地球支配者を一掃する好機の到来と言ってもいい。
地球支配者は絶大に見える。カネも権力も、武器も、忠実な子分どもも、まさに絶大だ。しかし、どんなに絶大であっても、それは永遠ではない。人民の頭の中で絶大と解釈しているに過ぎない。ヤツらは根っからの寄生虫でもある。
寄生虫が長期に人類に巣くって、脳をコントロールしてきた結果、絶大に感じさせているだけと言ってもいい。人類がヤツらの邪悪さに気付き、捨ててしまう決心をするなら、寄生虫を破棄できる。
問題は、ヤツらが支配体制の維持のための作り上げてきた大量の子分と手下どもの存在だ。煮ても焼いても再生が難しい。そして何より、人民自身の脳にへばりついた、依存心である。地球支配者とカイライどもときっぱり手を切るならば、この世のすべてを自分たち自身で掌握し、動かし、全員の生活を維持していくだけの生産と経済活動をしていく決意と能力が問われる。