記・国民ca20240726)
■何千年来の地球一元支配の邪悪な目論見が音を立てて崩れていく時代

  《中見出し》
◆西欧の戦争と米国大統領選挙戦は世界人民の気づきを急速に広めている

◆地球支配者の本質を知り、ヤツらへの幻想と依存を徹底的に捨てよ

◆日本人民が許している岸田政権の完全に救えない現実

◆西欧の戦争と米国大統領選挙戦は世界人民の気づきを急速に広めている

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 地球支配者というのが存在する。今日、トランプによって語られて以来、世界中で口にすることになったDS(ディープステート)の、中枢だ。表立っては、EMF(国際経済フォーラム)やWHO(国連の世界保健機構)などの国際機関だが、実際の中枢が表に出ることはない。今日、この連中の掲げている柱、そして運動はグローバリズムだ。
 国を超えた世界政府の実現に向けて、一目散に走っている連中だ。ヤツらの思想と目的は何千年も変わっていない「地球一元支配の実現」である。ヤツらは、2001年の911を自演自作して狼煙を上げ、本気で行動を開始した。
 ヤツらの第一子分である米国という国家を武器にして、世界人民に挑んだ。「これからの戦争は、国対国、国の連合同士が戦うものではない。自由と民主主義を憎しむテロリストとの闘いとなる。米国に立ち向かってくるテロリスト、それをかくまう国家や組織との闘いだ」と宣言し、アフガニスタンへの侵略を即時に始めた。
 そして、イスラム原理主義者が大量破壊兵器を隠し持っているという言いがかりをつけて、イラクやイラン、シリア、リビアなどを次つぎと侵略していった。フセイン、カダフィといった国家元首をこれ見よがしに殺害した。

 「911は何だったのか」「何故米国は中東イスラム圏を敵視するのか」と世界の人びとは、ヤツらの唐突さを疑問に思った。
 同様な疑問は、1991年あたりのソ連の崩壊時に、歴史的な絶好の機会としてヤツらの手先どもがロシアに乱入して、オルガリキによるのロシア私有化をした。先日のタッカー・カールソンのプーチンインタビューで、プーチンはそのときに「ロシアはNATOに入りたい」といい、ソ連亡き後の世界情勢では、ヤツらのもっとも頭が痛かったソ連を崩壊させたのだから、これからは欧米主流の世の構築に協力する考えを提案した。
 だが、数日後ヤツらは拒否してきた。つまり、ソ連崩壊で無用になった「NATOの存続維持」をプーチンに突きつけてきた。NATOの継続維持をヤツらはなぜ判断したのか、という疑問である。
 地球支配者側の究極の目的は「地球一元支配」だが、その実現に立ち向かっているのは、中東イスラム圏と旧共産主義国家だ。プーチンが政権に就いて、素早く実行したのは、オルガリキというヤツら外国の手先どもを一掃したことだ。プーチンの判断と実行力は、ロシアを本来の姿に戻すという点で目を見張るものだった。
 ヤツらはこの様子に驚愕しひるんだのである。プーチンによって復刻したロシアは、かつてのソ連と同様、地球一元支配実現の、強力な壁となる。「NATOに入りたい」というプーチンの希望を受け入れるわけにはいかなかったのだ。以前と同じように、ロシアは改めて思想と武器で叩き潰す、分断して欧米流の「自由と民主主後」の国にする。こうしなければ、目的は達成できない。プーチンのような、リーダーの存在を許しておけない、と。ある意味ヤツらはロシアとプーチンの存在を正確に見抜いたといえる。
 ここで上げた二つの疑問の結論は、地球支配者はあくまで、中東イスラム圏と旧共産圏をヤツらの方法で崩壊させるためということである。

 エイズ、サーズ、マーズ等々さまざまな手法で、世界人民に攻撃を続けてきた。それは、ヤツらの主敵である中東イスラム圏と旧共産圏への攻撃の本質を知られて欲しくないためだ。世界人民を常に恐怖に陥れておけば、正常な判断ができなくなる。
 この流れで、2020年に新型コロナウイルス戦争を起こした。ロシアをけし掛けてウクライナ戦争を起こした。連続して、イスラエルのパレスチナ人へのジェノサイドを始めた。
 新型コロナウイルス戦争では、WMFやWHOが前面に表れて、世界政府の実現の必要性を世界に広めようとした。ウクライナ戦争では「ロシアは悪で、領土的野心のためにウクライナに手をだした。今ロシアをつぶしておかないと、明日はどの国が同じ目に合うかもしれない」と、ロシアとプーチンの悪を広めようとした。
 イスラエル戦争では「ハマスはテロリスト。イスラエル人を殺害し、人質として連れ去った。イスラエルは自衛の当然の権利を遂行し、ハマスを完全消滅させるまで戦う」と自衛権を主張して、イスラエル人へのジェノサイドを正当化。それを世界中が支持するように訴えている。
 ヤツらの第一子分の米国とは、その政治屋の全員が、共和党、民主党を問わず、イスラエル・ロビーから豊富にカネをもらっていて、イスラエル支持を絶対視している。イスラエルの行う行為の如何を問わず、無条件のイスラエル支持をする。中央政治屋は建前上は選挙で選ばれるのだが、実際の行動はカネでイスラエルに魂を売っている。民主主義などカケラもない。
 カネで米国を買収して動かしている。米国が主体的に思想と政策を持って動いているのではない。イスラエルの私有化され、ただ命令を実行しているだけだ。
 地球支配者の中枢の思想は上記で説明したように、地球の一元支配、全体主義を実現したいということだ。この思想は、現在のイスラエルのシオニストの思想に象徴的に表現されている。ヤツらが、実現した世界政府では、五億人程度の世界人口、支配に抵抗しないロボット奴隷の状態だ。シオニストはパレスチナ人を抹消する作戦を展開している。
 「ユダヤ人以外はゴイム。つまり動物。無駄食いの動物はこの世に不要」というのがシオニストの主張。だが、勘違いしてはいけないのが「ではユダヤ人だけが残るのか」ということだが、違う。本当は宗教や人種とは関係なく「地球支配者の中枢に忠実な人だけ」ということを言い換えているだけだ。
 シオニストのこの思想は、米国のネオコンの思想と同じだ。ネオコンはヤツらの忠実な手先、実行部隊である。己は自由と民主主義の旗手。世界中をそのように覆わなければ人の幸せは実現しない。その実現を阻止ているのが、中東イスラム圏と旧共産圏で、これらが地球上から一掃されるまで、戦う、と主張する。
 シオニストとネオコンとくれば、もう一つはネオナチだ。ウクライナにおいて、地球支配者の手下として動いているのは、ゼレンスキーらネオナチだ。
 無茶苦茶なネオナチの思想というのは、かつてドイツのナチスはソ連から激しくたたかれて最終的に敗北した。ソ連を地上から消滅させる目的を持ったのがナチスだった。その目的は不変で、ソ連(現ロシア)を消滅させるまで戦うという思想は、全世界に存在する。ソ連に多大な犠牲を払ったユダヤ人の中に多いが、ユダヤ人に限らずこの目的でネオナチは存在する。
 ウクライナにおける組織がゼレンスキーらで、法的裏付けをとって、正式な国家のの軍隊としてアゾフ大隊は、東部の親ロ人民を弾圧(ジェのサイズ)してきた。このように、ネオナチが即シオニストやネオコンと同じだというより、地球支配者の邪悪な一元支配思想を元にして、表面的にターゲットをパレスチナとかロシアにしたというだけのものである。

 シオニズム、ネオナチ、ネオコンの主張は、つまるところ地球支配者の思想だ。一元支配を完成させるための行動部隊だ。
 すべてのしがらみをはずして、冷静に考えてみてほしい。元来平和な互いに尊重し合って人民生活を営む中東イスラム圏を、テロリスト、原理主義者と決めつけて抹殺しようとしている考えは、世界人民の誰一人許せるものではない。
 他国がどのような文化でも、それを尊重しあう、平等で平和的な関係を望んでも、他国に侵略する意図など全く持たないロシアとリーダーを、独裁者で、血も涙もない、侵略することを日常とする悪の権化とみて、自由と民主主義の立場から、消滅させねばならないという考えは、世界人民の誰一人許せるものではないのは、明らかだ。
 現代の全人民を襲っている苦難は、地球支配者のこの思想からすべて発している。
 人類として、人民として、一人の人間として、この思想には、人間の感覚感情のかけらもない。すべてが、反人類、反人民、反人間のものである。つまり、邪悪な悪魔の考え、そのものだ。
 このような悪魔の思想は、現在「三だけ主義(カネだけ、今だけ、自分だけ)」として、多くの人びとの中に存在し、生きている。ヤツらの考えは、現在、人類の中の多くの人たちの手によって、実行されている。人民の中で、仲間の行為で、人民自身が結果、苦痛を強いられている現実がある。
 欧米日のマスメディアは、ヤツらのプロパガンダ機関だ。イスラム教を非人間的な邪教で、彼らは自由と民主主義を憎み、自由主義社会の壊滅を望んでいる、凶悪な連中だと一日欠くことなく宣伝する。旧共産主義国のロシアや中国に対しても同じだ。一党独裁の国家で人民を頭から締め付け、搾取している。連中は自由主義国家を憎しみの対象にして、自由主義圏の破滅に打ち込んでいる、と宣伝する。
 マスメディアを通じて、多くの人びとがイスラム圏やロシア、中国に対する誤情報を信じさせられている。マスメディアの果たしている罪は大きい。

 だが、2024年の今年になって、地球支配者の邪悪な目的の間違い、それを無意識に手助けすることの誤り、グローバリズムは人と地球と未来を築くのではなく、破壊している事実に気づくもが増えていることも現実だ。

 少し遡ったところから説明しよう。
 2016年の米大統領選挙でトランプが、ネオコンのヒラリーを破って大統領になった。これに先立ち英国がEU(世界政府の一翼をになう欧州連合)から離脱した。トランプはネオコンが進める「世界の憲兵政策。自由と民主主義を実現するためとしての中東侵略、ロシア敵視といったグローバリズム政策)」に反対して、自国民の生活と平和の実現最優先を掲げた。
 ブレグジットとトランプ旋風は、それまで「いいこと」のように思わされてきたグローバリズムに、巨大なくさびを打ち込んだものだった。
 ヤツらにとって、トランプの登場は、まるでロシア革命のようなもので、絶対に叩き潰さなければならない対象になった。2020年の選挙では、歴史上最大規模の不正選挙が行われて、バイデンは数百万票のコンピュータ集計での不正上乗せをやって再選を阻止した。
 だが、全世界の人民が目の前で「バイデン・ジャンプ」の不正を見ている。形では敗北したトランプは、不正を認めずに、その後四年間実質大統領としての活動を維持してきた。核ボタンカバンはバイデンに渡していない。2024年に向けて、ヤツらの悪魔的思想行動を、じっくりと暴き出すことが、まだ騙され続けている人びとへの最善の方法だとした。
 そして今年11月の選挙を前にして、選挙演説中に暗殺未遂事件が起こった。言うまでもなく、地球支配者側のやったことだ。幸い、ふとした偶然で耳ぶたを弾がかすめるだけの怪我で済んだ。トランプが圧倒的な全州での優位を保っている。
 暗殺に失敗したヤツらは、バイデンを撤退させて副大統領のハリスを立てた。ハリスは無実績、無能で、しょせん大統領のタマではない。ヤツらはこのままトランプが次期政権につくことを忍従するか、やはり暗殺で葬るか、自由と民主主義を掲げる「国家」として、本来的にあり得ない事態に瀕している。
 トランプが就任すれば、次つぎと反グローバリズムの政策を実行するだろう。公約だから止められず、グローバリスト、ネオコン、民主党はかつてない打撃をこうむる。だが、暗殺が成功した場合は、これまたすごいことになる。トランプ派の改革派米軍と全州の民兵が行動を起こすのは必須だ。負けたネオコン=グローバリスト集団が、ありとあらゆる手で、トランプ派の米国からの一掃の行動を起こすから、これを阻止戦と反革命と戦う人民戦線ができるからだ。
 2016年の米国での選挙闘争は、人民にとって学ぶべきものがある。トランプ支持者が全国で、一軒一軒を訪ねて政策を訴えて、話し込み、組織を作ってきたのだ。この活動はその後も継続している。トランプはこの間、全米を訪問し、無数の集会を行ってきた。その前後にその地域の草の根活動組織を訪ねて、励ましてきた。トランプはそこで、現地の生の声を聞いて、米国人民の生活を掌握してきた。こうした活動の中で、全米に無数の生活に密着した最下層の人民組織が構築されてきている。
 こうした組織が、もしもトランプ暗殺にあえば、当然大弾圧が予想されるが、逆に黙っているわけはない。「DSと戦い続ける」「戦いは悪魔との闘い」だ。こうした戦いから手を引くことはあり得ない。
 欧州議会、英国とフランスでの総選挙が連続的に行われた。この結果は注目すべきものだった。一言で表現すれば、フランスでの選挙のように、グローバリストである現政権を厳しく批判するもので、極右と非難の的とされていた政党が第一党になった。
 この目覚ましい変化は、まさにグローバリストに安易に従わないという勢力の前進である。世界人民の目覚めの結果を確認できる。
 EUはタガが外れ、がたがただ。
 EUでは、半年間輪番制だが議長国はハンガリーだ。そのオルバーン首相は、ゼレンスキーと会談を持ち、その後プーチン、中国、ベトナムなどをめぐった。EUの閣僚はそれを非難したが、オルバーンは「EUの議長として彼らと会っているのではない。世界の平和を望む人々の気持ちを代表しての行為だ」と明言した。
 今年になって、BRICS+グローバルサウスへの注目度が上がっている。
 ヤツらの第一子分である米国の世界的な経済支配は、国際基準通貨としてのオイルダラーで成立している。世界のエネルギーの取引を米ドルで行うというものだが、それに関係していた多くの国々は、米ドルへの一極依存が棄権であることに気づいた。ウクライナ問題をめぐって、米国とNATOらが、ロシア制裁と称してロシアへの経済制裁を強化した。
 結果、ロシアへのエネルギーと食料を依存していた国々は、従来のようにそれが回ってこなくなり、物価高となって人民の生活圧迫の原因になってきた。そのロシアはといえば、制裁をものともせずに、輸入に頼らない自国生産を主流にして、かつてないほどの経済的安定と繁栄を実現している。
 BRICSの国々はロシアと石油生産国で、非米の国々だけで貿易を行い、米国に頼らない経済圏の構築、貿易取引の非ドル化を実現させていっている。国際決済の基軸通貨としてドルの価値は急速に低下してきている。
 このようないくつかの事実は、如実に地球支配者の「支配の網」の力が衰えていることを示している。


◆地球支配者の本質を知り、ヤツらへの幻想と依存を徹底的に捨てよ

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 上記で記したように、地球支配者の中枢の、邪悪でおぞましい思想は、人民のものではない。カケラも許せない。
 だが、世界の多くの人びとは、いまだに、数千年来支配されてきたことから、支配慣れに陥っているものが多い。ヤツらの思想が「誤っていて、許せないモノ」との認識が薄い。自分が被支配者=ヤツらの所有物=奴隷であることを認識しない。ある意味、ロボット奴隷というヤツらにとって理想の姿が実現されている。
 その人民側の思想がヤツらへの幻想であり依存心だ。「カネだけ、自分だけ、今だけ」という考えが、この世を生き抜く止むを得ない考えだと思っている。自分の身の回りをみても、この記事での主張である「地球支配者の一元支配」「人民内部のヤツらの手先による奴隷化状態」「職場で、生活点で生きていくなかに、支配に加担する仕組みができている」といったことを理解しているのは、ごく少数である。
 大半は、お上が言うことに無条件に従い、マスコミの報道を真実だと信じ、自らのロボット奴隷であることに気づいていない。
 だが、このような状態が続いていい訳がない。このままヤツらの地球一元支配=全体主義=1984の世界の実現を許していい訳がない。現に、欧米では、前項で紹介したような目覚め、気づきが形になって出てきている。
 米国内の多くの大学でイスラエルのジェノサイドに反対の声を上げる、集会とデモが起こっている。日本ではWHOのパンデミック条約に異をとなえる数万人の集会が開かれた(マスコミは完全無視した)。

 ヤツらは、ここ数千年、いかにして人民を騙して、手なずけてきたのか。
 典型的と思える歴史的な事実を記してみたい。
 まず、バイブル(聖書)の記述内容だ。これに多少の疑問を持つ者がいても、全世界に数十億の人間が信じている。冷静に読んでみて、ヤハウエという唯一神の考えや行動に疑問をもつ。人間に対する蔑視とユダヤ人だけを人間と認めると言った優先(究極の差別)思想。他の町の人間を一瞬に廃墟にする(核を使った)おぞましさ、嫉妬深さ、凶暴さは、カケラも神などに値するものではない。悪魔だ。
 この教えを「人間の普通のありふれた姿」と強引に自分を騙して、信じる理不尽さにはついていけない。悪魔が人間を騙し、嫉妬深さ、凶暴さ、残忍さは、人間の普通の姿だと説き、人間がジェノサイド(人が人を殺す)のを合理化している。少なくとも、あっても(存在しても)おかしなことではないと教えるのが一神教であり、宗教の根底に持つ真実だ。

 大航海時代。欧州の国々は、国内での人民搾取に物足らなくなり、海外、特にアフリカ、アジア、アメリカ大陸に進出していった。これを歴史学者がどう言おうが、世界人民から見れば、一かけらも許しえない歴史的な犯罪行為だ。
 アメリカ、アフリカ、アジアで平和的に生活している人民の住むところに、彼らが武器をもって侵略してきて、無理難題を押し付け、ありとあらゆる犯罪を犯し、財産を強奪していったのだ。抵抗するものは無条件に殺された。ヤツらは奪った財産と奴隷を母国に持ち帰り、王に捧げたり、売って暴利を得た。極悪犯罪人は、もともと国王から殺してもいいという許可をえている。犯罪競争で多くの実績を残したものは英雄視された。
 各国から奴隷狩りをして無数の人民が欧州の奴隷となった。牛や馬のような扱いで、まさに奴隷という動物だ。そこには生きた人間として、相手に感情を寄せる思考回路がまったくない。悪魔の思想だ。重要な思考上の役割を果たしたのは宗教である。悪魔的な蛮行を合理化した。
 「1492年コロンブスのアメリカ発見」というのは日本でも教科書に載った。これほど、一神教の宗教観にもとづいた狂気の表現はない。コロンブスへの英雄視。正規の大犯罪人というのがまっとうな評価だが、それを教科書に乗せているのだ、
 アメリカ側の住民からしてみれば「発見」等されて欲しくはない。迷惑のスタートだった。アメリカの原住民は大半が殺された。土地はすべて略奪された。発見以来に到来した欧州の連中によって、すべて強奪されたのだ。先住民は、基本的に何万年と平和な暮らしを営んでいた。
 それがヤツらの突然の侵略にあい「おれの土地だ」と勝手に言われて、すべて収奪された。米国の建国者をエスタブリッシュメントとして現在も高位の位置を評価されているが、勘違いしてはならない。米国を不法に、理不尽に、原住民をすべての犠牲にしてのっとった、歴史的が極悪犯罪人が「エスタブリッシュメント」なのである。
 米国で偉そうなことを言うなら、まずその前に、すべての土地を原住民に返すことだ。20世紀初頭に地球上でほぼ国境が固まるのだが、それが、どれほど積み深いことであるかを考え直すことだ。
 米国憲法ができて、大統領という名目上の政治のトップが選ばれる。だが、これは選挙キャンペーンといって、カネまみれのお祭りだ。お祭りは日本のように、年にすこしだけ息抜きで行われるのはまだいい。だが、米国大統領選挙は長期間行われる。目的は、人民を常にこのお祭り騒ぎのひきつけ、夢中にさせ、本質から目をそらせるためである。
 途方もないカネがかかる。絶えず狂乱の状態に陥れながら、結果は悪魔の選択で、民主党と共和党いずれが勝っても、実は、今でいうDSの手下に過ぎないというものだった。一神教とエスタブリッシュメントという、ヤツらの手下が手の込んだ人民永遠支配システムを編み出した結果に過ぎない。
 また地球支配者と結託しているエスタブリッシュメントの米国という国では、大統領になったものが、ヤツらの意に沿わないことをしたりもくろんだと判断すれば、殺害してしまうのだ。第一子分の国で、人民の利益を考えようなどとすることは、最も許せない革命分子だ、として消すのだ。これが歴史上何と19回も起こっている。
 これまで説明してきたとおり、民主主義とか自由とかを偽旗で掲げているが、暴力と野蛮という大昔からの悪魔の姿を見落としてはならない。

 上記のような欧州における悪魔の手先の手にかかった国々は、同じようなものである。国というもの、そのものが人民を支配するものであることを忘れてはならない、
 この21世紀に入っても20世紀の、悪魔に支配された国家による人民支配体制は続いている。それが、今日なのだが、この社会の現実が決して、人民にとって許しがたい体制が継続しているのだということである。
 悪魔に支配されている現実を、目をそらさずに、自分自身が置かれている客観的な真実を認識していく必要がある。


◆日本人民が許している岸田政権の完全に救えない現実

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 国際裁判所はイスラエルのジェノサイドを厳しく指摘して、ネタニヤフ政権によるシオニスト犯罪を有罪とした。国連でも同様な判断が決議された。イスラエルのジェノサイドが、人道的に許されない行為であるという見方は、世界の大きな潮流である。決議では百数十か国のほとんどが賛成した。賛成しなかったのは、言うまでもなく、イスラエル、米国などほんの数か国だ。言うまでもなく、日本はその数か国に入っている。
 BRICSとグローバルサウスの躍進は目覚ましい。人口、貿易量、GDPなど、どの点から見てもG7(欧米、自由主義国)を上回っている。
 世界は、地球支配者とその忠実な子分たちのグループと、それと別の道を行こうとするグループに分かれてきた。そして、今はG7は圧倒的な少数派であり孤立派になっているのが現実だ。
 ヤツらが長年世界人民から略奪したブツとカネ。基軸通貨としての米ドル。G7の自由主義国家こそが世界の主流だと言いとおす欧米日のマスメディアの動きが、かろうじてG7の権威を維持している。だが、これまさに張り子のトラである。
 地球支配者は米国を第一子分にしてきた。日本は米国の属国だ。日本はさまざまな分野で世界の注目を集めてきたことがあった。しかし、現在は宗主国米国(=地球支配者)の度重なる吸い上げで、観るべくもない衰退をしている。
 NATOは、ロシア絶滅を目的にした軍事同盟。名前は米国主導の北大西洋条約機構だが、今年は極東の日本に目をつけてきた。日本は東側でロシアと接しているので、ロシアに打撃を与える重要な拠点になるからだ。悪魔の手先である岸田はそれを承知している。ヤツらの求めるまま日本にNATO日本支部の設置を構想し、そればかりか、北海道でNATO軍と自衛隊の合同演習を実行した。ロシアがカンカンに怒ったのは言うまでもない。
 幸せ度、自由度、マスメディアの真実度、等々は酷いものである。もはやキャシュ・ディスペンサーとしてだけ機能している。現在の日本の政権は百パーセント、目はヤツら=悪魔を見ており、自ら進んで献身している。醜さだけが今の姿だ。
 地球支配者側の目から見れば、優等生の代表のようなものだ。
 無条件にイスラエル・シオニストのジェノサイドを支持し、ウクライナのゼレンスキー新ナチのロシア潰しを支持している。カネも武器も求められたまま提供している。このカネと武器が戦争を長引かせ、連日の戦争犠牲者増加を推し進めているのだ。制裁に積極的に加担し、ロシアや中東諸国から「戦争当事国」扱いを受け、彼らからの「制裁」を受けている。
 日本は、エネルギーの97%を中東に依存している。食料の自給率も30~40%で外国に依存している。そうしたなかでの無条件の米国従属は、自殺行為である。
 世界がどの方向に向かっているのか、その中で自分たちはどのような立場をとり、どのような役割をするべきか。この視点は完全にゼロである。己の思考を持たず、すべてをヤツら、悪魔と宗主国のために尽くすというのが現岸田政権だ。人民はたまったものではない。
 実質賃金の低下は続いている。人民の生活への影響は絶大だ。一揆が起こっても不思議ではないのだが、民の多くは何処までも絶えている。この姿は、何度もいうように、ヤツらが世界統一政府を成就させて実現する奴隷ロボットそのものである。
 日本は比較的ヤツらの規定する「先進国」で、人民は国家・政府とマスメディアへの信頼が高く、依存度では世界のトップを走る。一元的な教育と、生活・生産前線での組織された忠実度、行動性が、世界的に圧倒的なパワーを見せている。
 ヤツらが統一政府を作った時の見本が日本の人民である。そのように作ってきたのが、戦後の日本だ。
 ここでは、現在のありのままの日本の姿を描いているが、人民はこれを容認してはならない。奴隷ロボットに陥った自分の姿を見つめなおすのだ。オレは奴隷ではないし、奴隷ロボットになどなっていない、と強く主張するものは、ここでの話から抜けていい。

 世を変えるのは世界の主人公である人民以外にない。人民の奥深くに長年住み着いているのは、寄生虫という悪魔だ。このことを認識できれば、悪魔を倒せる。寄生虫を人民がひとりひとり破棄すればいいのだ。
 実体を自ら知り、仲間に認識してもらう。そのような運動が今必要である。米国のトランプ派の人びとの活動を見習おうではないか。

 ●人民生活と思考の5原則
   ①人に迷惑をかけない
   ②カネとモノ、利権のとりこにならない
   ③地球と未来に負荷をかけない
   ④戦争の根絶、安寧な生活
   ⑤人間としての誇りと尊厳