記・国民B(20240313)
■ヤツらの狂気の一元支配を容認するのか、それとも、こんどこそヤツらの支配を許さない人民権力を作るのか

  《中見出し》
◆シオニスト、ラマダン前の停戦を拒否しジェノサイドを継続。犠牲者は数十万人に

◆「安倍晋三こそ日本のトランプだ」という保守派を自称する人びとの主張の虚偽

◆「911は地球一元支配実現への行動開始の狼煙(のろし)」だったことを忘れるな

◆シオニスト、ラマダン前の停戦を拒否しジェノサイドを継続。犠牲者は数十万人に

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 イスラエルのシオニスト政権は、ラマダン前に停戦して捕虜を交換するという交渉を拒否した。6週間程度の停戦が実現する可能性があった。40名程度のイスラエルの捕虜とパレスチナ人数百名の交換解放がなされそうな流れだった。ハマス側が名簿を出さないという理由をつけて、イスラエルは交渉を拒否した。
 イスラエル・シオニストの休みのない連続的なジェノサイドへの、世界的非難は広がっている。シオニストと一体の米バイデン政権も世論に押されて、口先だけでもイスラエルの自衛権を理由にしたパレスチナ人へのジェノサイドは、許容範囲を超えてるとして、ネタニヤフ政権を批判している。
 最大の支援国である米国と主張が明確に異なってきている。米国では国内でのバイデン政権への批判が強くなってきていて、人殺しのネタニヤフ政権への支援の中止を求めている。共和党の反対もあって、支援は滞っている。ネタニヤフ政権は「イスラエル国民の大多数はパレスチナ人への戦闘を支援している」とする。だが、実際にはイスラエル国民でさえ、ネタニヤフ政権はパレスチナ人を虐殺しているに過ぎないとして、デモや集会が相次いでいる。
 バイデン政権は口先ではイスラエルを「人道に反する。行き過ぎだ」と批判する。空からパレスチナに食糧を投下した。だが、一方では、事実としてパレスチナ人を殺す武器を大量に送り、莫大なカネも送っている。これを二重基準というが、二重基準という欺瞞が国内外で普通の話題に上るようになった。ヤツらの醜い欺瞞の姿が人民に知られだした。
 欧米のマスメディアは、パレスチナ人の犠牲は3万数千人に上ったと報じる。だが、これはパレスチナ側が明確に確かめた死人の数で、破壊された建物の下の未発見の犠牲者はその数十倍に上ると言われている。事実上のシオニストの軍事行動で犠牲になったパレスチナ人は、すでに数十万人と言われている。負傷者も数十万人で、手当もままならず死ぬケースが多い。
 1日平均でも数十人から数百人が、今でも毎日犠牲者が増加している。避難民が集まる場所へシオニストは容赦なく攻撃を加えている。水が止められているので井戸をさがして群がる。そこを攻撃する。もともと、イスラエル人を閉じ込められた場所は、地下水が貧弱な場所を選んだところだ。すでに、餓死者も多数出ている。ガザでは究極の理不尽を強いられている。シオニストがいかに悪魔であるかが分かる。
 当然のことだが、イスラエルのシオニストの襲撃、軍事行動が中止されれば、この犠牲者はでない。今やシオニストを支持するのは、地球支配者=シオニスト=ネオコン=ネオナチにだまされている、イスラエル人を含むわずかしかいない。そのなかで、出口を考慮することなくジェノサイドに突き進んでいるのは、一握りのシオニストだけだ。
 ①出口を考えず孤立してでも突き進むのはなぜか。
 ②誰が見てもジェノサイドなのに、これを良しとしてなぜ突き進むのか。
 シオニストに対して、この2点を明確に認識する必要がある。

 結論を先に記す。シオニストは悪魔だということだ。
 ネタニヤフ政権は明確に語っている。相手は「人間の顔をした動物だ」「パレスチナの地から一掃するまで戦う」(つまり皆殺しにする)と。
 イスラエルを支持してきた欧米は、白人の偽ユダヤ人が巨額のカネを使ったロビー活動によって牛耳られている。この連中の言うことを支持していれば政治屋としての己の身分は安泰なので、イスラエルは支持する。だが「一神教の神からユダヤ人だけが人間として認められた。他の民族はゴイム(家畜)だ」ということ(白人偽ユダヤ人の自己都合の勝手な解釈)までは公然と認めていない。
 ゆえに、パレスチナ人の存在、彼らの自治権、国家の存在までは否定しない。だから、パレスチナの地に、イスラエルとパレスチナの2つが存在するのを認めている。
 白人偽ユダヤ人のカネを得て、ガジガジのシオニストになる政治屋も多いが、2国家共存を主張する政治屋も多い。パレスチナでのシオニストのジェノサイドを毎日目の前にして、多数の政治屋は2国家共存を前提にした解決(即停戦)を求めているのだ。
 ネタニヤフらと同じシオニストになる気はない。それは明確な悪魔の領域だからだ。自分だけが人間だ。人の顔をしていても相手が動物なら、殺そうが焼いて食おうが自分の勝手だというのは、人間の発想ではない。人間の存在を否定する悪魔の発想だ。人間同士を敵対させて楽しむ悪魔の考えだ。人間と悪魔の境目がある。
 問題は、そのシオニストが、世界中から孤立してでもジェノサイドを止めないという点だ。人間が常識的に考えたときに、オレは悪魔だと宣言したら、孤立し、負けるに決まっている。突き進んでも、後は人間に追放される以外の道はないはずだ。
 だが、ヤツら、悪魔にはそのような人間が考える常識は、端からない。そのような人間的な思考回路がないためだ。
 地球支配者は悪魔である。その思考はまさに、シオニストであり、ネオコンであり、ネオナチで、表現はやや異なっているが、本質は完全一体である。悪魔の本性なのだ。
 ネオコンのブッシュ、シオニストのネタニヤフ、ネオナチのゼレンスキーという人々の目の前であれこれする「人の顔をした〇〇」は、まさに、悪魔の手先なのである。この連中は完全に悪魔に魂を売ったヤツらであって、人間が話して分かる相手ではない(マルクスはこれを「暴力でのみ解決できると表現した」)。
 この連中は、ヒトの顔をまだ捨てなかったときは、地球支配者(悪魔)の命令で、その時の力関係で、取引で、あるいは戦術的に、いったん引くことがあった。だが、現在はすでに人の顔を捨てている。だから引くことはないのだ。
 その以前と以後の境目は何だったのか。それが2001年の911である(後半で再度触れる)。世界同時多発テロなどと欧米日のマスメディアが呼ぶ。だが、実体は地球支配者がネオコン(ペンタゴン、CIA)とシオニスト(モサド)が連携して実行した内部犯行だ。一般人が登場した旅客機のツインタワーへの突入などなかった。CG映像を使っての世界を相手にした騙しだった。欧米日のマスメディアが行ったキャンペーンで騙した。
 911は地球支配者が数千年来の地球一元支配の邪悪な夢を実現するために、いよいよこれから実行行動に移すという狼煙であった。
 地球一元支配の邪悪な陰謀は、旧共産圏とイスラム圏が邪魔をしている。まず、中東イスラム圏をひっかきまわして、カオス状態にして、米軍が侵攻して「自由主義・民主主義国家にする」(=イスラム国家はカラー革命で破壊転覆する)というもの。
 当時ブッシュは「テロリストを擁護している、大量破壊兵器を所有している、とオレがみなしただけで、地上のどこの国でも成敗する」とアフガニスタンに侵攻した。「それは法で禁じられているのでは」との記者の質問にブッシュは「オレに法の説教をする気か。オレが決めるのが法だ」とまでうそぶいた。
 世界情勢は911を境にしてステージが変わった。
 1980年前後のソ連の自壊を見て、地球支配者は、一気に地球の色を一色に塗る変える行動に踏み切った。自由と民主主義国を名乗っている以上、一応は民の声を聴いたふりをして、内実独裁をしてきていた。だが、911を境に、民の声を聴くふりするのを止めた。民の声など聴かない。すべてを一元支配のために集中することにした。
 EUという支配権を欧州に実現。国連(UN)、世界経済フォーラム(WEF)を表に出し、グローバリズムを世界政治の前面に押し出した。ポリティカル・コレクトネス、SDGsを社会の常識と宣伝し、マスメディアをフル動員してマインドコントロールを徹底してきた。
 悪魔は行動を開始した。目的の成就まで突き進む決意は固い。ネオコン=シオニスト=ネオナチが、孤立を恐れず突っ走っている理由はここにある。

 転換点が2001年だとすると、現在はすでにそれから23年経過したわけだが、ヤツらはちゃくちゃくと実行を強めている。
 だが、この間大きな揺り戻しがあった。それは英国のEU離脱であり、2016年のトランプ大統領の登場だ。ヤツらは人民の決起を見たが、それでもまだまだ突き進められると判断した。予め計画していた手を打った。2000年の大統領選挙での、歴史上最大の不正選挙だ。民主党を最大限動員してドミニオン集計機を外部から操作して、バイデンに数千万票を不正に上乗せして、トランプを退けた。この堂々たるインチキも欧米日のマスメディアを通じて、世界中を騙した。
 新型コロナウイルス戦争を仕掛けた。かつてなかった世界的パンデミックを演出した。ウイルスの医学的性質を捻じ曲げ、地球全域で同時に流行らせた。恐怖でパニックになり、人民の思考が停止し、お上の言うことを真に受けるようにした。ワクチンを一斉に打たした。各国のカイライ政治屋は盲目的にWHOの言い分に従った。多額の税金を注ぎ込んだ。多くはヤツら、つまりグローバル製薬会社に流れ込んだ。
 どのような体制の国家であっても、世界的パニックだと言えば、WHOなどの専門家の指示に従うということを確かめた。2023年には新型コロナはやや落ち着いた。だが、ヤツらは並行してウクライナ戦争を起こした。ウクライナのゼレンスキー・ネオナチ政権をNATOが煽り、ロシアをウクライナに侵攻させたのだ。先に手を出したのはロシアだ、ロシアが悪い。プーチンは領土拡張を狙った、と大々的に宣伝した。
 そして、追い打ちをかけるようにやったのがイスラエル戦争だ。
 ハマスをそそのかして、ハマスにイスラエル攻撃をさせた。ここでも先に手を出したのはハマスだとして、パレスチナ人に対するジェノサイドを始めたのだ。「先に手を出したのはお前だ」として、待っていたかのように、自衛権だとして大々的な攻撃を開始した。この手口はヤツらの常套手段だ。真珠湾攻撃もそうだった。
 ウクライナもそうだが、イスラエルは、世界的に厳しい非難と追及の中にあるにもかかわらず、やめる気がない。止めない理由は、上記のようなことだ。ヤツらは悪魔の手先として、911以来の突撃を進行中なのだ。

 第二次世界大戦で日本は真珠湾攻撃により米国との戦争に入った。
 この時点の米大統領はルーズベルト。「遅かれ早かれ、やつら(日本)は過ちを犯し、そしてわれわれは戦争に突入することになる」と発言している。日本を戦後に米国の極東における不沈空母にするという明確な計画があったからだ。「米国はたぶん次の月曜日(12月1日)に攻撃を受ける可能性がある」「われわれ自身が過大な危険にさらされないで、最初の一弾を撃たせるような立場に、日本をいかにして誘導していくべきか」を論議した。
 政権を継いだのはトルーマンだ。彼は日本に対して歯に衣を着せない発言を残している。「猿(日本人)を『虚実の自由』という名の檻で、我々が飼うのだ。方法は、彼らに多少の贅沢さと便利さを与えるだけで良い。そして、スポーツ、スクリーン、セックス(3S)を解放させる。これで、真実から目を背けさせることができる。
 猿(日本人)は、我々の家畜だからだ。家畜が主人である我々のために貢献するのは当然のことである。そのために、我々の財産でもある家畜の肉体は、長寿にさせなければならない。(化学物質などで)病気にさせて、しかも生かし続けるのだ。これによって、我々は収穫を得続けるだろう。これは、勝戦国の権限でもある」。
 日本人は猿だ。家畜だと断定している。地球支配者の本音だ。この前提で構築された戦後の日米関係の本質に幻想を持ってはならない。これが、地球支配者の一貫した目標だ。悪魔の地球一元支配。これは陰謀でも何でもない。現在進行中の世界情勢の背骨であることを認識しなければ、繰り返される戦争、飢餓、格差、病気の本質は見えてこない。


◆「安倍晋三こそ日本のトランプだ」という保守派を自称する人びとの主張の虚偽

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 確固とした革命的、階級的(人民主権)の思想的指針が失われてから久しいが、現在の人民を取り各情勢を見るときに、この基本を明確にしていないと、実に紛らわしい「観方」や「見解」が飛び交う。
 典型的なものを上げてみたい。
◎「米国民主党は事実上共産主義者だ」「違法移民問題など極左を実行している」(トランプは保守派で右翼)
◎「マルクスはロスチャイルドの家系を持っていて、両極端から全体主義を目指した」「マルクス主義は全体主義でワンワールドを目指すグローバリストだ」
◎「安倍晋三はトランプと同じ思考だった」「安倍晋三は米国からの日本の自立を目指していた」「安倍晋三は本当の保守派だ。自民党の他の派閥は米国民主党と結託していて、安倍派と対立している」
◎「日本をしっかりさせるためには安倍死後、高市など後継者を支持して蘇らすことが必要だ」「安倍の意思の擁護はトランプ支持と同じだ」
 等々である。
 まず、マルクスのこと。誰が調べて証明したのか知らないが、マルクスがロスチャイルド家の家系だ(ヒトラーも、スターリンもそうだと主張している)だというが、もしそうだったとしても、双方が打ち立てた思想と行動が同じだったというのは強引なこじつけだ。
 個人的な家系とかに目をやるのではなく、本人が訴えた思想内容をみるべきだ。
 マルクスは共産党宣言で明確なように、被支配者である労働者人民の利益を追求した偉人だ。労働者階級と人民の国家が互いの存在と利益を尊重して、平等なオープンな同志的結合で、平和な相互利益を追求していこうとするインターナショナル思想を主張した。
 一方のロスチャイルドは、白人偽ユダヤ人の各国政府の支配(中央銀行による通貨発行権の私的所有)、世界統一、優生学的、エリート的世界一元支配を目指した。カネだけ、今だけ、自分だけという三だけ主義の狂気を世に広めた張本人だ。
 マルクスとロスチャイルドの共通点はまったくない。
 米国民主党が、地球支配者の一元国家の実現、グローバリズムの完成を進める手先になっているのは事実だ。それは共産主義でもなければ、左翼でもない(左翼の呼称はどうでもいい)。現在の米民主党の態度は明らかにネオコンであり、ヤツらの手下であり、悪の遂行に躊躇がない。ロバート・ケネディJrとか、イーロン・マスクなどはかつて民主党だったが、グローバリズムの狂ったような行き過ぎに嫌気がさして、離れた。
 民主党と対極にいる共和党は、現在トランプ党のように見えるが、もともとそうではない。トランプが出てくるまでは、裕福な白人層に依存した頑固なキリスト教支持者で、足元はかき回されて困るが、ネオコン思想に染まる連中の多い政党だった。
 地球支配者は自分の悪魔としての本音を、政党や宗教にかかわらず広げてきた。トランプが出てきて共和党は変わった。トランプが共和党を利用したともいえる。トランプは、米国の現状を「政権がDSによって乗っ取られている」「国民の利益はDSの邪心のために使われている」「失業が増え、貧困が増え、物価が上がるのは、グローバリストの略奪の結果だ」「他国の安全や利益より、国内の人民の利益を」という、内実において反グローバリズムを人民に訴えた。
 これに、本当に困っている、米国を憂慮している人民が呼応した。トランプは共産主義ではないが、人民が目の前で苦慮している問題に焦点を当てて、グローバリズムに真正面から対決した。
 富裕者ではなく、貧困者、安寧を求める人民の気持ちを汲む政治を掲げた。トランプを含めた彼らがどこまで自覚しているかは別にして、今米国では、新たな時代の「人民革命」が起ころうとしている。
 そのトランプと安倍晋三が同じだ、などというヤツは何もわかっていないことが分かる。安倍晋三は戦後最大の政治屋犯罪者であり、岸信介ら1級戦犯の満州マフィアの一族として、地球支配者の邪悪な欲望の実現のための手下に徹してきた。満州マフィアは、大東亜共栄圏、日本はアジアの盟主、八紘一宇を唱えた。まさに、地球支配者の本年である他民族を自分をエリート視して見下した優生学の思想だ。大陸への侵攻を合理化するスローガンであって、人民の思想としては絶対に許せない。
 安倍が機会をみて憲法を改悪しようとした思想だ。現憲法を「みっともない憲法」と言い、政権につきながら憲法を無視してきた犯罪者だ。安倍が政権時代にやったことを見れば、トランプとの共通性など皆無であることが分かる。
 治安維持法に値する共謀罪、秘密保護法、集団的自衛権、閣議決定を国会での論議に優先させる、緊急事態法の追及、海外派兵、武器輸出…と、かつての自民党が足踏みしてできなかったことを、いっきにやり通した。
 地球支配者の意向が米国のジャパン・ハンドラーから指令して実現したものだ。安倍は、反労働者・人民の典型的な経済政策としてアベノミクスなどと主張した。名実は「トリクル・ダウン」なる人をこ馬鹿にした論だ。「政府は一貫して富裕層をまず豊かにする経済政策をとる。すると、おこぼれが発生し、下層の労働者・人民が潤う」というのだ。これほどなめたことを平気で言う政治屋はいなかった。
 彼は日本でもっともバカな首相でもあった。ちょうど、米国のブッシュJrのようなもので、政治が何たるかは何もわかっていない。「最高の責任者は私です」「私は立法府の長」「総理大臣なので神羅万象すべて担当している」というレベル。
 演説中に「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と平気で言う始末。
「私や妻が関係していたら総理大臣も国会議員も辞める」といってモリカケ犯罪を逃げた。統一教会との癒着は岸信介以来の気っても切れない関係だ。いま、中央政治を騒がす違法献金、脱税などは、その最大を安倍派閥がやってきたもの。
 安倍は労働者人民の敵として最後は暗殺されて終わった。このような犯罪者をトランプと同じだなどというヤツは、政治たるものをいくらとうとうと語っても、何の本質も分かっていない。まして、チルドレンの高市に期待を寄せるなど言語道断。

 ちなみに「増税メガネ」こと岸田政権への支持率はゼロに近い。「安倍ヤメロ」とうのも当時流行語までなったが、岸田はいつやめるのか、などと国会でも追及されている。そう言いたい気持ちも分かるが、辞めて責任を取るというのは、当面する問題の解決を全部うやむやにしてけりをつけることになるだけで、何の解決にもなっていない。
 犯罪者を無罪放免するようなものだ。現在の中央政治の悪政はヤツらが意図的に起こしているものなのに、無罪放免はそれを許すということ。辞めても、その後をどうするという、人民にとって未来に導くシステムが提示され、実際にそれを実現する力がなければ意味はない。
 バイデンの耄碌ぶりも半端でない。先日一般教書演説が国会でなされた。まぁ、バイデンの影武者のひとりがやったのだろうが、内容がほとんど出鱈目と嘘だった。それを朝日は「これこそ本来のバイデン政権の力強い姿だ」とたたえていたが、事実をチェックしようともしない、自分の妄想と合致しただけの記事を書く。
 米国でも「バイデンヤメロ」の声が高いが、どこでも同じだ。バイデンをやめさすのは人民の意思を反映した権力が勝って、ヤツらを追放する以外の責任の取らせ方はない。
 ちなみに、現在の米国のニューヨークやシカゴでは、民主党が支配していて集会会場内で「トランプ!」とか「辞めろ!」「引っ込め!」などといえば、犯罪者として逮捕される。民主主義というのは崩壊してしまっている。一般的に考えられないことがいま、米国で起こっている。


◆「911は地球一元支配実現への行動開始の狼煙(のろし)」だったことを忘れるな

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 この点については最初の項目で指摘したことに尽きる。
 911は、地球支配者の人民支配に対する意欲と行動の変化のタイミングだ。これを機に新世界秩序(NWO)・グローバリズムとの闘いに人民の目標も変化した。単なる帝国主義との戦いではなく、明確に一元支配者、悪魔との闘いにステージが変わった。
 ヤツらの焦点は一元支配。その障壁は旧共産圏と中東イスラム圏。ここを転覆して色を塗り替えること。一見世界中では、いたるところでさまざまな形態の戦いが起こっている。それらは個別ばらばらで、それぞれの勢力の意図があって起こっているように見える。だが、それらは、すべてヤツらの一元支配の実現のために起こされているものだ。
 膨大な資金(カネ)と武器(もとは人民からかきあつめた税金)が紛争地に投入される。カネと武器を持っていて、それを自由に使えるのはヤツらだけだ。カネが動くところ、武器が動くところには必ずヤツらの意図がある。

 地球支配者という悪魔が、長い歴史の中の、現代に邪悪な陰謀である地球一元支配を完成させるという決意を再確認した。それまでは実際の行動の準備期間として、さまざまな実験をしてきた。
 2001年は、終戦時の1945年から56年経過している。この間もヤツらは米国を使って戦争を続けてきていた。日本の周辺でも、中国で、ベトナムで、朝鮮で。南米では忘れられないチリ911、カンボジアでも国民が選んだ大統領を転覆させるという陰謀をやった。地球全土で米軍は現地に駐留して、政府転覆の策謀を展開した。パナマ、ハイチでも。
 民主主義と自由の国家に勝手な「色変え」をやったのだ。もちろん、一時的に成功したと言っても、人民の反米感情はひろまり、ヤツらが思ったような親米国家になったわけではない。中東のイラクとかリビアとか平和で裕福だった国は元首がヤツらに殺害されて、その後ガタガタにされた。現在世界的に大問題の移民、不法移民、難民問題の源流になっている。
 移民、難民は数億万人におよび、西欧と米国に流入している。
 ヤツらには国家主権という概念はない。地球全体がオレの庭なのだ。米国を第一子分として使っておりながら、米国という国境を大事にする概念は(現在は)ない。米国に住む労働者・人民が不法移民で荒らされ、振り回され、大迷惑になっていることなど、へとも思わない。それは、ヤツらが現在強行に進めているワンワールドの実現に、どう使える否かの判断でしかないからだ。
 人民の生活が破壊され、犯罪が横行しようとも、不法移民が増え、民主党への浮動票となれば、地球支配者の手下である民主党の政治屋の支配が不動になるからだ。共和党など永遠に政権につけなくなるからだ。

 全世界で展開されている地球支配者側の人民抑圧と戦争政策を話題にすると、よく質問があるのが、次のようなことだ。
 【地球支配者側と人民の紛争を見るときに、人民が民族独立の要求を掲げて立ち上がるとか、人民が増税や軍事費増額に反対するとか、駐留軍の撤退を要求するとか、人民側からの戦いが多かった。それに対して今は、一方的に敵が矛先を人民に向けてきている。人民はそれに抵抗して立ち向かうが、敵側の圧倒的な力とカネ、理不尽な理由を盾にした強硬策を前にして何もできない。攻められっぱなしだ。
 普天間も、原発再開も、被災者に対しても、人道的にみても「強圧」のひとことだ。イスラエルでの非道は目を覆う。ウクライナのゼレンスキーはまるで先の戦争の終盤時の特攻と同じ、絶望的な展開だ。
 ヤツらが相手にしているのは人民であり人間だ。人民に対して、どうしてこれほどまで残忍な態度をとるのか。人民の意見や感情を顧みないのか。例えば、日本政府は日本人民の政府で、日本人の自由と権利を守るためにあるのではないのか。それが、真逆で、日本人民に対して矛先を向け、日本人民の血税を、パレスチナ人や、ウクライナ人、ロシア人を殺すために使っている。外国に垂れ流している。
 どうして、そこまでできるのか】

 911を境にヤツらの決意と行動が変わったのだ、と指摘した。
 それまでも、本質的にはヤツらのやることは同じ残忍だった。だが、ヤツらは己を「自由と民主主義」の担い手、代表者、民主的に選ばれた政治の遂行者という仮面をかぶっていた都合から、被支配者である人民の声を、状況によっては取り上げざるを得なかった。
 「自由と民主主義」の仮面が剥がされようとすると、ときには譲歩も、撤退もした。
 911という転換点の後というのは、仮面を捨てたのだ。つまり、ヤツらは、本気で邪悪な新世界秩序の実現という行動に、本気を出したのだ。多少の紆余曲折はあろう。世界人民が5億人適度まで減る犠牲(途方もない!)を出しても、それは目的を達成するために、必要なもので、己の持つカネと武器がある限り、突っ走るという考えだ。邪悪、悪魔を指摘する声が出ようが、すべて無視して貫く。
 数百万人(と言われる)悪魔に魂を売った上級手下がいる。欧米日のマスメディアを完全に抑えている。この連中は、これまで満足ゆくほどの忠誠を貫いて、マインドコントロールを成功させてきた。極直近の新型コロナウイルス戦争、ウクライナ戦争、イスラエル戦争、米大統領選挙でも、忠誠を貫き、支配の真実を人民に隠し通した。
 米国を先頭に、欧州や日本の政治屋は国内で、必要な役割を果たして(無能を貫くことで、国内に人民同士が低レベルでの対立を繰り返すことで、人民の力を十分にそいでいる)いる。
 旧共産国と中東イスラム国も決して一致団結はしていないし、これからもしない。モサド、CIAを始めとする謀略工作隊が、こうした国々の隅々まで組織内に潜り込み、反政府活動を組織している。
 宇宙にはスパイ衛星をくまなく配置し、地上には無数の監視カメラを配置し、監視は怠っていない。地球支配者に対する謀反活動があれば、リアルタイムで掌握出来ている。
 そのような力関係から、地球一元支配の成就まで戦術を展開できる、とヤツらは本気の決意をして、行動を展開したということである。
 先の質問は、残念なことだが、ヤツらの本気度についての理解が欠如している。世界情勢は、NWO・グローバリズムと世界人民の最終かもしれない(未来はわからない。人民の決起で、ヤツらは一時的に引く可能性もある)、歴史上重大な決戦の時期となっている。
 世界人民は、現実の規定について、まだまだ甘く見ている傾向があるが、冷静に判断をし、理解をしていく必要がある。ヤツらは本気だ。人民側も、本気で、革命的、階級的思想を理論的に再整備して、足元に人民権力を構築する決意をしなければならない。
 このままヤツらの狂気の一元支配を容認するのか、それとも、こんどこそヤツらの支配を許さない人民権力を作るのか。いま、それが問われている。
 ●人民生活と思考の5原則
   ①人に迷惑をかけない
   ②カネとモノ、利権のとりこにならない
   ③地球と未来に負荷をかけない
   ④戦争の根絶、安寧な生活
   ⑤人間としての誇りと尊厳