記・国民B(20231103)
■地球支配者の硬直した支配手法がどんどん人民にバレてきている

  《中見出し》
◆イスラエルとウクライナの選民主義=ネオナチは、世界人民への真正面からの敵対思想

◆キリスト・ユダヤ一神教原理主義=シオニズム、ハザール・マフィア悪魔教

◆「報復の連鎖」戦いの方は人民の意識レベルで決まる

◆イスラエルとウクライナの選民主義=ネオナチは、世界人民への真正面からの敵対思想

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 11月1日の朝日新聞の記事見出しに【イスラエル首相「停戦ない」断言】とあった。これは、ウクライナ戦争での【ウクライナ大統領「停戦ない」断言】という主張と完全に一致する。
 欧米日は「ウクライナ支援」を今も叫ぶ。そして今は「イスラエルの自衛権断固支持」だ。ウクライナ戦争では「侵攻したロシアの領土支配が続く限りウクライナの戦争停止はないという主張を下げない。
 イスラエルは「テロを実行したハマスの絶滅がない限りイスラエルは停戦など絶対にしない」とい主張する。

 この問題を掘り下げる前に、戦況について触れておきたい。
 まずはイスラエル戦争。ハマスが10月7日にガザ地区を囲む強力な監獄の壁を破りイスラエルに侵入して、200名を超える人を拉致した。イスラエル人に約1000名の犠牲を出した。
 イスラエルは直ちに反撃を始めた。それによりパレスチナ人は約9000名、内子供が半数の犠牲を出した。
 前の記事で述べたように、昨年暮れに度目の首相になったネタニヤフが、パレスチナ領への「入植」のやり方をかつてないほどの凶暴さで進めてきていた。
 勝手に「ここに施設をつくるから」「ここにイスラエル人の住居をつくるから」と通告して、立ち退きに反対して抵抗するパレスチナ住民を、見境なく銃殺するという蛮行を行ってきた。
 ちょうど、これはウクライナで東部の親露住民に対して、ゼレンスキーがネオナチのアゾフ大隊に命じて行ってきたのとまったく同じ光景だ。
 パレスチナ人にとってみれば憤懣やるかたない怒りが沸騰していた。イスラエル政権は、誰もが知っているように、ガザ地域というより、パレスチナ人の居住地域を次つぎと接収して、狭い自治区に押し込め、巨大で頑丈な壁を作って押し込めてきた。
 世界最大の「監獄」を作り、食料、水、燃料、電気などを管理してきた。事件は起こるべくして起こった。イスラエルは直ちに、ガザ地区へのすべての入出道路を封鎖し、食料攻めを敢行した。
 さらに、最大規模の地上戦でハマスを絶滅させると公式に宣言した。戦車、軍用車をパレスチナ境界に結集させている。
 欧米日がウクライナの時と同様に、ハマスのテロを非難しウクライナの自衛・反撃への支援を表明した。
 イスラエルの「全面的な地上作戦」は実行すると宣言されているが、今現在は「まだしていない」とされている。だが、実際は何か所かでイスラエル軍はパレスチナ地域に地上軍を送り込み、激しい戦闘を展開している。
 ハマスを壊滅させる、地上から消すという。全面的な地上戦を展開するとイスラエルは言う。
 ハマスなどパレスチナ側の軍事を展開できる組織が持つ軍事力は、いくらイランなどからの支援があるといっても、イスラエルの世界有数の軍事力に対して、比較できるレベルではない。
 一般論では全面的な衝突になったら勝負は論を待たないといわれている。
 だが、現実問題として、ハマス絶滅や地上軍の全面侵攻には、さまざまな疑問が存在する。
 ①ベトコンと言われたベトナム戦争時のベトナム人民はアリの巣というか地下に無数の地下道を持ち、猛烈な米軍の世界最大の空爆にも耐えた。つまり米国は勝てなかった。このような地下施設がパレスチナ軍にある。
 そこに食糧、燃料、武器を無尽蔵に用意しており、それが協会、病院、学校などの地下と結んでいる。幹部の多くは隣国など外国にいる。
 地下網の一部は当然イスラエルも掌握しているが、全貌は誰にも分っていない。これがあるから、パレスチナ人は「北部のガザ市から南部へ避難せよ」と命じられてもほとんどは無視した。
 ハマス戦闘員と一般の人の区別はつかない。ハマスの一掃は、パレスチナ人全員を殺害すると同じことを意味する。
 ②イスラエルは現在挙国一致内閣による戦闘態勢を敷いている。だが、イスラエル国民は、ハマス根絶、本格的な地上戦を支持しているのかという点だ。
 先月のテロが発生する前の時点で、イスラエルではイスラエルからの脱出が、すでに運動になっていた。世論調査で30パーセントが出獄を希望し準備しているというのだ。感覚的には半数が望んでいたという。
 イスラエルは急遽予備軍を動員したが、普通に労働している社員だから、逆に事業所が普通に営業回転できなくなっている。
 確かに軍事訓練は受けているもののほとんど基本的なことだけで、地下に潜むゲリラとの戦いなど全くの未経験。ここでは勝てる見込みはなく、大半が待ち構えているゲリラに殲滅されるとおびえている。
 空軍は強いかもしれないが陸軍は勝てないだろうともっぱらの噂だ。
 内閣で「パレスチナ人を追い出して、シオンの丘に神殿を建設する」というシオニズムをほんとうに信じているのわずかの人たちで、大多数は決して熱望しているわけではない。
 まして、この間のイスラエルのパレスチナ人に対する「入植」行為の蛮行を、認め支援する考えは、世界的に人びとから認められがたいと感じている人が増えている。
 つまり、少なくともネタニヤフらによる政策は止めてほしいという世論が強いのだ。
 ③米国は今までと同じようにイスラエル支持を継続できるのかという問題。
 「イスラエル・ロビー」というのは昔から最強のロビイストと言われている。政財界へイスラエル支持を呼び掛ける組織だ。イスラエルを支持すれば、カネが流れる。企業活動が邪魔なく成功できる。
 日本では考えられないことだが、欧米では常識だ。だからイスラエル建国以来、莫大なカネがイスラエルに流れてきた。それを背景に欧米はイスラエルの軍事力を強め、パレスチナとイスラム国への強い立場を気づいてきた。
 イスラエル・ロビイストを支える思想はシオニズムだ。シオニズムがあってイスラエルが生まれ、パレスチナ人排除が「さも正当な行為」であるかのような狂気を、欧米日の政治屋と経済人に広めてきた。
 欧米日の政治屋と経済人は、イスラエル・ロビイスト(悪魔)に人間としての心を売ることで、現在の利権を得てきた。
 特に米国ではロビイストの活動は深く根付き、毎年多大な予算をイスラエルに送ってきた。
 ただ、この度のハマス攻撃ではこの雰囲気がややおかしくなってきている。それは先行のウクライナ支援で、ほぼ米世論を無視した支援政策が陰りを見せてきたからだ。8月にハワイを襲ったハリケーン事件では多大な犠牲者を出しておきながら、政府による救済はすずめの涙だ。
 米国民にしてみれば、米国がロシアに「制裁」した行為が国民に対する底の見えない経済打撃で返ってきている。物価高、低賃金、治安悪化等々でほとほとまいっている。米議会はついに下院議長が辞任し、ウクライナ支援はストップした。
 停止したのはカネばかりではない。軍事物資が底をついたのだ。もう送りたくても送れない。
 このような状態でフイに向かえたイスラエル戦争だ。イスラエルに送り武器はない。
 ④世界的な世論の変化。これは十月末の国連でのイスラエル問題についての決議に特徴的に表れている。
 国連総会はイスラエルとイスラム組織ハマスの衝突をめぐる緊急特別会合で、人道回廊の設置や「人道的休戦」を求める決議案を採択した。採択に必要な投票全体(賛否のみ)の3分の2以上にあたる121カ国が賛成した。
 日本、英国、カナダ、ドイツ、イタリア、インドなどが44国棄権。反対は米国、イスラエルに続いてオーストリア、ハンガリー、パラグアイなどわずか14国。
 随分とイスラエルを配慮した、腰を相当引いた案文なのだ。「人道回廊設置」「人道的休戦」「イスラエルに「占領国」としてパレスチナ自治区ガザ北部の住民や国連職員などに対して出した避難命令の撤回」「違法に拘束されている民間人を即時に解放し、安全を確保することを求める」を主張したものだ。
 米国とイスラエルは「ハマスを名指しで非難しいない」ことは彼らのテロを承認する姿勢で妥協できないと屁理屈を展開した。
 文言にハマス避難を明記するなら、逆にイスラエルの入植蛮行を明記せざるを得ない。わざわざこの本質に踏み込まなかった賛成派の真意を理解しようとしない。
 このかたくなな己の主張、シオニズムを貫き通そうという、今時の悪魔の見解が、121か国から嫌われたことだ。かつて、欧米日は迷わずイスラエル断固支持だったのが、いまや、米国+イスラエルの見解が「嫌われ、見下される」までに世が変わったのである。

 以上のような理由があって、イスラエルは本格的な地上作戦を躊躇しているのだ。
 イスラエルの主張には、これまでの経過から見ても「撤退」「停戦」はないだろう。根拠が「数千年前に神からイスラエル建国」を許可されたということだけだ。気の毒だがバカだから、敗北という現実を理解できない。パレスチナから全パレスチナ人を抹殺するという、狂気の邪悪な妄言の縛りから抜け出せない。
 故に一般的な懸念として、イスラエルは無謀な地峡戦に踏み込むなら、周辺のイスラム国はそれを許さないだろうという。イランばかりか手を組むロシアが出てくるかもしれず、イスラエルの最大の友軍米国が参入して、第三次世界大戦の様相になる、という懸念だ。
 だが、世界人民はこのような挑発にのって、ヤツらの戦争脅迫を受け入れてはならない。米国も、イスラエルも、ウクライナも地球支配者の手下であって、連中自身が地球支配者ではない。
 戦争は地球支配者が手下を使って行っているもので、地球支配の道具として戦争を操り、脅迫を利用しているのだ。地球支配者は人類滅亡をしかねないような状態を作って、世界人民を脅迫しているだけだ。
 何千年来のイスラエル問題だというが、現在の世界的な常識としての解決方向は、ほとんど固まっている。言うまでもないことだが、人民権力の力の度合いで決まる。
 ①イスラエルはシオニズムを放棄する。②双方の戦闘行為を完全中止する。③現イスラエル+パレスチナ領の壁の撤回。住民の頭数に比例した領土で二国を一時的につくる。
 領土は人類の歴史において、瞬間的な概念だ。領土を念頭に置くことは人間としての知的レベルの低級度を表しているに過ぎない。人民としての平和な日常を建設することを、共通の土台として、共存繁栄する方向が当然であるとの認識をもつことだ。

 ウクライナ情勢はどうだろうか。
 イスラエル戦争に隠れて動きが見えないところがあるが、基本的に状態に大きな変化はない。方づでは、ロシア占領地との境で小さないざこざはあるが、ほぼ固定している。
 つまり、ウクライナ+米+NATOの敗北を隠すために、突発的にイスラエル問題を起こしたともいえる。
 ウクライナには世界からの武器供給はすでに停止している。ウクライナ軍はすでに壊滅しているために、前線での新たな戦闘など展開できない。新たに隊列を作ろうにも、人がもういない。指揮者がいない。武器はない。
 攻撃機を準備しても、兵器庫を準備しても、実践使用の直前に、ピンポイントでロシアのミサイル攻撃にあっている。
 ゼレンスキーはそれでも、反転攻撃を口では言うがもう何もできない。閣僚のほとんどは横領、横流し、逃亡などから言うことをきかない。世論は「悔しいけど停戦しかない」という空気で満ちている。
 実際にウクライナに米国、NATOとロシアが停戦交渉を、幾度か行っている。だが、その都度最後の土壇場で、地球支配者は米国を通じて拒否されて終わっている。
 ロシアの主張と常識的な和平案は、①東側の親露系住民の自治の確立で、ここへのウクライナ側からの一切の干渉の停止。②ウクライナ政府の中立宣言。③EUに加盟はしてもNATOへの加盟はしない。④露系住民の自治が認められれば、国境は現状のままでいい、といった内容だ。


◆キリスト・ユダヤ一神教原理主義=シオニズム、ハザール・マフィア悪魔教

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 現代政治の核心的問題が、ウクライナとイスラエル問題で、徐々に明らかになってきた。
 現代政治は、単純化するなら、地球支配者による一元支配が成就するのか、しないのかという問題だ。
 地球支配者が存在し、ヤツらは世界人民の一元支配を目指している。ワンワールド=ニューワールドオーダー、ディストピアの実現だ。
 少数の地球支配者が、地球をいくつかの政治経済ブロックをつくり、そこに自分たちエリートにかしずくだけの人間ロボットを飼う。人間ロボットは15分圏内のスマートシティに住み、24時間監視生活になる。労働に従事する。健康であれば老後の生活はある。病気は根絶される。だが、思想的に支配に疑問を持ったりたてつくことは許されない。社会に適合しない不適格者として抹殺される。
 この前に、地球人口を5億人程度に間引く。方法は病気にすること。そのため、食料に毒を投入し、長い年月をかけてガンや内臓病で殺す。
 戦争とかワクチンとかのパンデミックは、あくまで人民に恐怖を与えて、畏怖した状態にし正常な思考を維持できないようにするためだ。これで人口を削減するわけではない。
 人間は生理的な習性として、パンデミックにあうと脳活動が極端に委縮して、身体防衛本能から獣思考に変身する。①強いものに依存し従う、②目先に見えるものから正否、損得を判断し、俯瞰的視点を放棄する。単純だ。
 「信頼する人を上に持ち、尊敬の念をもって、職場でも政治でも上に従う」のがいい、などと人びとは願望をもつが、ヤツら支配層はそのようにはカケラも考えないし、期待もしていない。
 あくでも、自分は支配エリート側の人間で、支配側についていることが、生涯の安全だと考えている。
 このような志向のものを多段階、無数の階層に子分を配置しないと、システムは成立しない。地球支配者が自分の子分として、すべていいなりに行動する手下が必要だ。
 この手下は利権という餌をちらつかせることで、無限に供給できる。そのために、被支配層である人民を思想的に「カネだけ、今だけ、自分だけ」の思考にしておきさえすればいい。
 1円でも多く儲ける事なら何をしてもいい。カネがあれば何でも実現できる。戦争も起こせるし、人の魂もカネで買える。このために、長年かけて資本主義を育ててきた。社会システムが資本主義である限り、自動的に、無限に「カネだけ、今だけ、自分だけ」の思考は再生産できる。
 では、どうやって欲に目ざとい子分、手下を必要なだけ常時満たせるのか。多段階、無数の階層があり、膨大な「中間管理職」が存在する。資本主義の社会システムは、極端に言えば、全ての人民を「中間管理職」のようにして配下に置いているといってよい。
 人には衣食住が必要で、それを維持するために何らかの仕事に就き、代償として生きるか死ぬかのギリギリの生活費を得る。仕事は、自分の生活の維持の側面が取り上げられるが、実はこれは主要な側面ではない。
 ヤツらの支配構造を維持、強化する歯車として機能させられていることだ。人は自分の生活のためと思って働いていることが、自分を含めた人民の支配体制の強化・維持に貢献しているのだ。
 ヤツらが働かせる内容は、すべて、完全にヤツらの支配体制の強化と維持を目指している。中央政治の政治屋どもは、上から指令で動く。WEF(ダボス会議)が掲げるスローガン、グローバリズム、SDGs、LGBTQが代表的キーワードだ。
 本来の世界人民からしてみたら、ヤツらからの「これが人類の未来にとって大事なことだ。考えろ。それに向かって取り組む政策を考えろ」と上から目線で命じられるのは、苦渋以外の何ものでもないのだが、やらざるを得ない。
 つまり、政治経済文化、どの分野で仕事をやっていても、この命令の方向で働かされる。
 やるものには税金が流される。補助が湯水のごとく注がれる。この方向を拒否すれば、さまざまな法が行動を制限する。仕事も立ちいかなくなる。
 人民の大半は、ヤツらの政策=支配システムの強化と維持のために、頭を使い、肉体を酷使させられている。ここで目覚ましい成果を上げれば、上役に引き上げられ、報酬も増加する。だから、こぞって上を目指さざるをえない仕組みになっている。
 中間管理職は無限に多層化されていて、あるレベル以上には、一般人の考える欲得、権限、報酬だけでは上がれない。
 つまり悪魔の領域に手を突っ込まないと無理な世界がある。本人の意識自身が、一般の人のままではだめなのだ。自分は一般人とは違うエリートだと考え、神から選ばれたと考えることが大変都合よいことに気づく。
 強大な組織が背後にいて、同じように考える仲間がいることが、エリートであることを支えると信じるようになる。背後の組織というのは悪魔教を信じる秘密結社である。仲間の団結のために悪魔儀式をおこなう。
 つまり、人であることを捨て、悪魔に魂を売ることだ。人の姿はしているが、中身はすでに人間ではないモノが、人の世を支配するようなったいきさつだ。
 地上の人間を一元支配する。一般に人間から見れば余計なお世話であり、迷惑そのもの。無人島で勝手にやれと言いたい。だが「余計なおせっかい」「迷惑行為=犯罪そのもの」を、人類の未来と利益のためになどと考え、人類の英雄であるかの如く、自分を描くヤツらには通用しない。
 トランプは「アメリカはDSに乗っ取られている。その手先が政権についている。アメリカの政治を建国時の精神で取り戻す。泥沼を一掃する」と言って、DSという言葉を広めた。
 では、DSとは誰なのかについては突っこんでいない。政権はDSの手先だといっている。
 この問題については「正義を求める人々へのメッセージ」では何度も取り上げてきた。
 この問題を深く追及して著作にしているのは、西森マリー+副島隆彦「カバールの正体」「ディープ・ステートの真実」でしょう。またベンジャミン・フルフォードが「ハザール・マフィア」と呼んでいるものと同一だ。
 資本主義社会にあって書籍での表現にはおのずと制限があり、分かりにくさが付随する。
 また核心を歪曲する用語として「ユダヤ資本」とか「ユダヤの陰謀」とか、ユダヤ教やユダヤ人がその中枢であるような説明が多い。「ユダヤ」は都合よく利用されているにすぎない。
 ユダヤ教=悪魔教ではない。ユダヤ教のラビの「解釈」と称するタルムードがる。しかし、これもラビの数だけ異なる「解釈」があるようなもので、ひとつのものではない。
 「解釈」は大変都合の良いことばだ。実は、悪魔教がユダヤ教の解釈を利用しているのだ。
 パレスチナの地からユダヤ人は敗北して各地に散ったといわれる。ユダヤ人はパレスチナ人である。つまり白人ではない。
 だが、戦後イスラエル建国時にイスラエルに戻ってきたというユダヤ人は、大半が白人だ。シオニズムを唱えて、建国の旗を掲げたのも白人のユダヤ人だ。米国で強力なロビー活動を展開しているのも白人のユダヤ人だ。第二次世界大戦時、ヒトラーにホロコーストの対象にされたのも、白人のユダヤ人だ。
 実際に現在ユダヤ人を名乗る(ユダヤ教信者)大半は白人だ。かつて、パレスチナを離れたユダヤ人は、いつの間にか白人のユダヤ人になってしまった。長い歴史と混血のなせる結果か。ここに、ユダヤ教徒とユダヤ人がある勢力に盗まれ、利用されている証拠がある。
 かつて、黒海とカスピ海の間にあったハザール王国が、周囲のロシア(正教会)やトルコ(イスラム教)、ローマ帝国(カソリック)らの改宗の圧力をかけられ、ユダヤ教に改宗した。
 このときに、改宗したふりをしたのだ。ユダヤ教を隠れ蓑とする。ユダヤ人を名乗る。内実は悪魔教をカモフラージュし、西洋、北欧、各地へと離散していった。
 かつて、現在のウクライナあたりに一時的だが大イスラエルを形成していた。場所はいずれにせよ、イスラエルを再建し、一般の国家ではできない実験をすることを密かに胸にいだいて。
 実験とは、長い歴史的に他民族から差別され、弾圧され、ホロコーストの目にあった「ユダヤ人」が自己防衛の旗を掲げて、パレスチナ人を浄化して見せるということ。
 このような逆ホロコーストが、人民の目をくらませれば遂行可能かを試すためである。
 10月に急に浮上したイスラエル・ハマス戦争はまさにこれだ。
 現在の地球支配者(人民の主敵)は①国際金融資本とグローバル企業、②王制特権階級、③バチカンと一神教原理主義、④帝国軍と諜報機関、⑤マスメディア、⑥各国カイライ政権と定義しているが、その中枢の国際金融資本と王政特権階級、バチカンと一神教原理主義、軍産複合体のグローバル企業の骨格を形成しているのは偽ユダヤ教信者、偽白人ユダヤ人だ。本来のユダヤ教やユダヤ人とは直接関係ない。
 ユダヤ教の秘儀の一つであるカバラから転化したカバールがDSの核と言われる。ハザール王国からきたハザール、ハザール・マフィア。これらは呼び方はちがっても、ひとつだ。

 「悪魔教」とは何かという問い合わせをもらった。悪魔教とはまさしく、悪魔を信じる教団だ。悪魔はキリストに対置する堕天使サタンのこと。
 ヤツらが仲間であることを共同の肉体儀式で深めあう行為だ。ひとつ残らず、非人間的な行為で貫かれている。人間狩り、人食、小児性愛、悪魔に捧げるとしての殺人、臓器摘出、乱交といったことを定期的に行う。
 究極まで欲を発散しあう。いったん儀式を行ったものが抜け出すには死のみである。悪魔の手下どもは、己の狂った欲望を満たすために、アドレナクロムの抽出、臓器移植などをする。言うまでもなく、結果的に若返りや不老長寿は現実にはない。
 世界的に近年ヤツらの手下どもの異常な小児性愛が暴露されている。バチカン、英王室、米政財界の超エリートたちが、次つぎと暴露され、摘発されている。いわゆるエプスタイン事件だ。
 遅ればせながら、日本でも同じだ。ジャニーズ問題。言うまでもないことだが、ジャニーズ滝川なる一人の男の性癖のことではない。電通もからんだ日本の「中間管理層」の悪魔的な性を道具にした支配システムのことだ。
 地球支配者が日本を支配するために用意した満州マフィア、長州から育てた特殊な岸家系と直結していることがわかる。


◆「報復の連鎖」戦いの方は人民の意識レベルで決まる

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 ウクライナ戦争、イスラエル戦争が連日報道をかざっているが、期せずして、上記のような双方の類似性が明らかになった。
 ゼレンスキーもネタニヤフもまったく同一人物かと思うほど、口から出ることばが同じだ。非人間的なのだ。狂気だ。
 それを「自由だ」「正義だ」と口先で叫んで、世界中で戦争を繰り広げてきた米国の政治屋たち。現在、その米国の政治屋が、ゼレンスキーとネタニヤフを支持し、多額のカネ(人民の血税)を注ぎ込んでいる。
 そして、非人間的なこの連中の行為を、半数以上の国々、人民が「ノー」を突き付けている。当たり前のこと、つまり、目の前でどのような理由であれ、ホロコーストが実行されているのを、見たまま「ノー」という事態。
 つい、数年前までの流れとは違う。今までは、目の前で行われてきた「ホロコースト」をみても、なぜか「イスラエルの人権支持」「ウクライナ支持」を叫んでいたのだ。

 イスラエルのパレスチナ人に対するホロコーストは許されるものではない。ガザ地区の病院や難民テントに「避難しろ」と警告して、非難しないとしても、皆殺しのすさまじい空爆を行うのだ。それ以前に、食料、水、燃料、電気をすべて停止するというのだ。
 イスラエルの犠牲者約千人。一方のパレスチナ側は連日のイスラエルの攻撃で8千人を超える。イスラエルはハマスの全滅まで止めないと、手を緩める気はない。数での折り合いなどイスラエルはまったく考えていない。
 東京大空襲と同じ。人民に対する無差別、大量殺害をしている。
 これが、今時、全世界が注視するなかで、どうどうと行うのだから、まさに悪魔の仕業だ。人間の正気では絶対に行えない。
 このときに、ハマスがイスラエルを不意打ちし、数百人を拉致した行為は許されるのかという意見が多い。そして、同時に出てくるのは、どっちであっても、テロ行為は許されることではない。
 テロで同胞が殺されたとしても、同じテロを相手に行うのであれば、さらにテロで返ってくる。いわゆる暴力の連鎖で、これは憎悪を生むだけで何の解決にもならない、という話だ。
 ここで提起されている問題は、敵と戦う上で究極的に大事な問題である。
 「やられたらやり返す」。キリスト教では「右の頬を打たれたら左の頬を出す」。何とも宗教の教えのむなしさだ。西欧の白人の野蛮さに対して、キリストはガンジーと同様に無暴力主義者だったのだろう。だが、現在のイスラエルのシオニストは「ハマスが、パレスチナ人がこの地からゼロになるまでやる」と言っているのだから、何を言っても無駄だ。
 このどうにもスッキリしない現実は、先の項で触れた「生活が支配の永続と強化に歯車として組み込まれている」ことに起因している。
 イスラエルのシオニスト政権を支えているのはイスラエルの人びとだ。彼らは一人ひとりが人間であるにもかかわらず、人間という自分の意に反して、毎日の労働の中身が「シオニスト政権の強化と維持」であることだ。
 イスラエル人は上の命令に従い、軍を編成し、入植を行い、パレスチナ人の殺害をしている。イスラエル人が、毎日行っているこの行為、労働の意味を自覚することなく、問題の解決はない。
 パレスチナ人民も同じだ。ハマスを心から信じているかどうかは別にして、日々の生活はハマスの温存に貢献し、イスラエルとハマスの紛争を含む危うい対峙状態の継続に貢献している。
 この自分の日常の中でのヤツらへの貢献に気づき、これを変える根本的な力、つまり人民権力が足元からできない限り、未来は見えない。報復の連鎖に終止符は打てない。つまり、犠牲は繰り返される。
 イスラエル問題の解決は、先に書いた通りだ。
①イスラエルはシオニズムを放棄する。②双方の戦闘行為を完全中止する。③現イスラエル+パレスチナ領の壁の撤回。住民の頭数に比例した領土で二国を一時的につくる。
 つまり、イスラエルのシオニズムという悪魔の方針が破棄されない限り、和平のスタートはない。イスラエルの人民も、パレスチナの人民も力を合わせてその実現に近づくことだ。
 イスラエルのシオニズムをイスラエル人民が破棄する、つまりイスラエル人民が自らの人民権力を作ることで、ネタニヤフらを排除すること。パレスチナ人民は自らの権力を足元につくることで「暴力には暴力を」を掲げる組織と手を切っていくこと以外にない。
 イスラエル人民、パレスチナ人民が、ヤツらの配置した政治屋を受け入れない、自らの権力を足元に組織すること。このちからを強めて、政治屋どもを追放すること。ここにすべてがかかっている。この力関係が、どういう内容で和平を実現できるかを決める。

 「正義を求める人々へのメッセージ」では、毎回主張していることだが、地球支配者は人民にたかった寄生虫だ。地球支配者はWEFやバイデンなど手下の顔は表にでるが、最終的に6人とか言われるトップ中のトップは顔を出さない。
 理由は①秘密結社であり顔をだせない、②悪魔教の神(ルシファー)は人前に姿をだせない、③万年単位で地球支配をしている邪悪な異星人だから、④ただの集合的悪魔意識体で実態がないから、等々の説明がある。
 世界人民にとっては、逆に「顔をだせない」という事実が重要だ。つまり、生物学的な物体だと感がなきゃいいからだ。ここで、この項目の見出しに関係する。
 人民が武器、暴力で倒すのではない、ということだ。ヤツらを世界人民が最終的に倒すということは、ヤツらの存在を寄生虫に例えた通り、宿主として寄生虫は不要だとして、放逐するだけでヤツらは生命を閉じる。
 トップが瓦解すれば、子分どもは立場を失う。世界人民は無数多段階の中間管理職に命じる。われわれは、地球支配者を放逐した。中間管理職は自らを本来の人間に戻すなら許すが、今まで通り人民に敵対するなら、容赦なく武器で声明を奪う、と。
 トップのいない中間管理職は存在しない。トップがいるから、ヤツらに擦り寄る下卑た根性がでてくるのだ。魂を売る相手がいなければ、正気に戻る道しか残されていない。
 トップがいないのならオレがトップに躍り出よう、などという不埒なバカが出てくるかもしれない。だが、仮にそうなっても、世界人民はより徹底的で容赦ない寄生虫退治で対応されるだけである。